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ゼミナール１

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科目名
平成29年度以降入学者		 ゼミナール１
科目名
平成28年度以前入学者		 社会福祉ゼミナール２
教員名 白川泰之
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 通年 履修区分 必修
授業概要 4年次の卒業論文の執筆に向けて、研究方法の基礎を身に付け、知識の習得と議論を通じて研究の方向性を明確にする。
授業のねらい・到達目標 社会経済情勢や地域社会の変化などによって、社会福祉制度は様々な課題を抱えている。本演習では、主に、政策論・制度論と関連づけながら、こうした課題にいかに対応すべきかを研究する基礎を学び、自らの問題意識や検討の方向性を説明できるようになるとともに、他の学生と議論できるようになることを目的とする。
具体的には、研究の進め方や執筆に関する基本的な事項を学んだ後、各自が研究したいテーマや問題意識を深め、研究のイメージや焦点を明らかにする。そして、関連する政策・制度、データ、先行研究等から具体的な検討事項、論点を絞りながら研究の方向性を設定していく。
最後には、研究計画と卒業論文の構成案を作成し、４年次の卒業論文執筆に備える。

この科目は文理学部（学士（社会福祉学））のディプロマポリシーDP4及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
授業の方法 ・演習形式とし、各学生のレポート作成、発表、全体での議論を中心に進める。
・ゼミの進行は、できるだけ学生の主体で行い、集団の中での役割を経験するようにする。
・ゲストスピーカーについては、学生と相談して検討する（相手の都合により日程の変動がありうる）。
・本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とする。
授業計画
1 授業全体及び前期のガイダンス（授業の進め方、スケジュール、授業の方法に関する説明）
【事前学習】シラバスを確認しておくこと
【事後学習】授業の進め方とスケジュール（自分の発表日等）を確認する。
2 研究の基本的な事項について学ぶ（１）－研究の目的・視点・進め方、研究の倫理　など
【事前学習】前週に配布したレジュメを読み、分からない点をチェックしておく。
【事後学習】レジュメに基づき復習する。
3 研究の基本的な事項について学ぶ（２）－研究レビューと文献等の調査、構成と執筆上のルール　など
【事前学習】前週に配布したレジュメを読み、分からない点をチェックしておく。
【事後学習】レジュメに基づき復習する。
4 研究目的・問題意識を深める（１）
各自が研究したいと考えているテーマ、内容、問題意識について作成したレポートに基づき、発表、議論。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
5 研究目的・問題意識を深める（２）
各自が研究したいと考えているテーマ、内容、問題意識について作成したレポートに基づき、発表、議論。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
6 研究目的・問題意識を深める（３）
各自が研究したいと考えているテーマ、内容、問題意識について作成したレポートに基づき、発表、議論。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
7 研究目的・問題意識を深める（４）
各自が研究したいと考えているテーマ、内容、問題意識について作成したレポートに基づき、発表、議論。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
8 研究目的・問題意識を深める（５）－ここまでのまとめ①
第4回から第7回までの振り返りを行い、問題意識を深める。
【事前学習】自分の発表時の議論を再度確認しておく。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
9 研究目的・問題意識を深める（６）－ここまでのまとめ②
第4回から第7回までの振り返りを行い、問題意識を深める。
【事前学習】自分の発表時の議論を再度確認しておく。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
10 社会保障政策に関する動向を学ぶ（ゲストスピーカー）
【事前学習】ゲストスピーカーの資料を読んで、質問を考えておく。
【事後学習】自分の研究の参考になる点について振り返りを行う。
11 関連する政策・制度の調査（１）
問題意識に関連した現行の政策・制度の概要やそれらの最近の動向について調査し、発表、質疑
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
12 関連する政策・制度の調査（２）
問題意識に関連した現行の政策・制度の概要やそれらの最近の動向について調査し、発表、質疑
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
13 関連する政策・制度の調査（３）
問題意識に関連した現行の政策・制度の概要やそれらの最近の動向について調査し、発表、質疑
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
14 関連する政策・制度の調査（４）
問題意識に関連した現行の政策・制度の概要やそれらの最近の動向について調査し、発表、質疑
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
15 前期のまとめと後期に向けた議論
【事前学習】各自の2回の発表に関する議論を再度確認しておく。
【事後学習】後期に向けてスケジュールと必要な準備を確認する。
16 後期のガイダンス（授業の進め方、スケジュール、授業の方法に関する説明）
【事前学習】第15回の内容を再度確認しておく。
【事後学習】授業の進め方とスケジュール（自分の発表日等）を確認する。
17 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（１）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
18 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（２）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
19 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（３）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
20 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（４）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
21 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（５）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
22 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（６）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
23 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（７）
各自の研究テーマに関係する行政資料、データ、先行研究等に基づいて、具体的に検討すべき課題、論点、検討の方向性を設定する。
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
24 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（８）
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
25 文献調査等に基づく論点、検討の方向性の設定（９）－ここまでのまとめ
第17回から第24回までの振り返りを行い、今後の調査研究に向けた再整理を行う。
【事前学習】自分の発表時の議論を再度確認しておく。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
26 研究計画とスケルトンの作成（１）
４年次の卒業論文執筆についての研究計画と卒業論文の構成案（スケルトン）を作成
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
27 研究計画とスケルトンの作成（２）
４年次の卒業論文執筆についての研究計画と卒業論文の構成案（スケルトン）を作成
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
28 研究計画とスケルトンの作成（３）
４年次の卒業論文執筆についての研究計画と卒業論文の構成案（スケルトン）を作成
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
29 研究計画とスケルトンの作成（４）
４年次の卒業論文執筆についての研究計画と卒業論文の構成案（スケルトン）を作成
【事前学習】発表担当者は期限までに発表資料を準備。他の学生は事前に資料を読み質問を考える。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
30 全体の振り返り
【事前学習】各自の研究計画及びスケルトンを再度確認しておく。
【事後学習】議論の内容について、整理・確認する。
その他
教科書 なし
参考書 小笠原喜康 『最新版　大学生のためのレポート・論文術 （講談社現代新書）』 講談社 2018年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
・レポートは、授業内で課せられた各レポート課題の提出状況、内容等により評価する。
・授業参画度は、毎回のディスカッション等により評価する。
オフィスアワー 日時：月曜、水曜 12:00～12:45
場所：教員の研究室
方法：原則事前にメール等でアポイントをとること

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