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教育哲学研究2

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科目名 教育哲学研究2
教員名 下司晶
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 教育哲学研究の現在
授業のねらい・到達目標 教育哲学は一つの専門領域でもあるが、同時に教育に関するあらゆる分野に偏在する思考の在り方であり、教育学研究を志す以上、避けて通ることはできない。
関連文献を講読することによって、大学院レベルの読解能力や思考力を身につけることができるようになるでしょう。
院生諸氏の積極的な受講を希望したい。

前期「教育哲学研究1」は「フロイトと教育」を、後期「教育哲学研究2」は「教育と国家」をテーマとする。
ただし、受講生と相談の上、内容を入れ替えることがある。
授業の方法 少人数での文献講読。担当学生が作成したレジュメにしたがって発表し、ディスカッションを行うことで、理解を深めていく。
大学院授業なので、休まずに出席すること。
履修条件 前期・後期を継続して履修することが望ましい。
発表者以外も予習が必須である。テキストの指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上でディスカッションに参加する必要がある。
発表者は、準備に半日~数日の時間を確保すること。
発表者以外の受講者には、1時間~数時間程度の予習復習を求める。
テーマおよび講読文献は、受講生と相談しながら決定する。
そのため、初回授業(イントロダクション)には必ず参加すること。
授業計画
1 イントロダクション ―― 教育と国家
【事後学習】 テクストを通読する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
2 『いま、教育と教育学を問いなおす』第1章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
3 『いま、教育と教育学を問いなおす』第2章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
4 『いま、教育と教育学を問いなおす』第3章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
5 『いま、教育と教育学を問いなおす』第4章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
6 『いま、教育と教育学を問いなおす』第5章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
7 『いま、教育と教育学を問いなおす』第6章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
8 『いま、教育と教育学を問いなおす』第7章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
9 『いま、教育と教育学を問いなおす』第8章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
10 『いま、教育と教育学を問いなおす』第9章
【事前学習】 該当箇所を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
11 『岩波講座 教育』より指定論文
【事前学習】 配付資料を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
12 『岩波講座 現代教育学』より指定論文
【事前学習】 配付資料を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
13 『岩波講座 子どもの発達と教育』より指定論文
【事前学習】 配付資料を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
14 『岩波講座 現代の教育』より指定論文
【事前学習】 配付資料を読みコメントを作成する。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
15 教育と国家・再論
【事後学習】 テクスト・配付資料を読みなおす。
【事後学習】 授業の内容を復習する。
その他
教科書 森田尚人・松浦良充編 『いま、教育と教育学を問い直す――教育哲学は何を究明し、何を展望するか』 東信堂 2018年
下司 晶 『教育思想のポストモダン――戦後教育学を超えて (教育思想叢書)』 勁草書房 2016年
 上記テキストは候補であり、受講生と相談の上で決定する。
 詳細は授業初回に提示する。
参考書 教育思想史学会 『教育思想事典』 勁草書房 2000年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
 
オフィスアワー 木曜3限に研究室を訪問して下さい。
バッティングを避けるため、メールや教育学研究室への伝言等で事前に連絡しておくと確実です。

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