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分子機能科学特別講究Ⅰ

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科目名 分子機能科学特別講究Ⅰ
科目名 分子機能科学特別講究Ⅲ
教員名 尾関智二
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 ポリオキソメタレートをはじめとする、多核金属錯体の合成・X線回折をはじめとする機器分析によるキャラクタリゼーション、反応解析、理論計算に関する文献調査・論文精読を行う。
授業のねらい・到達目標 これまでに涵養した科学的知識を活用して、ものごとを科学的に理解し、科学的に思考することができる。化学英語を正しく・迅速に読解することができる。文献から得た知識を分かり易く・効果的にプレゼンテーションすることができる。

この科目は総合基礎科学研究科相関理化学専攻博士前期課程のデイプロマポリシーおよびカリキュラムポリシーに対応しています。
授業の方法 研究テーマに関連した幅広い分野における英語で記述された国内外の論文を読解させ、その内容について発表させると共に討論を通して指導する。
授業計画
1 研究背景及び研究目的に関する説明と、それに関連して必要になる知識についての説明
【事前学習】シラバスを事前に確認すること。
【事後学習】第2回以降の授業に備え、無機化学に関する知識を再確認する。
2 課題となる研究テーマの提示と補足説明
【事前学習】ポリオキソメタレートに関する知識を収集する。
【事後学習】提示された研究テーマに関する知識を収集する。
3 電子ジャーナルを利用した外国語文献調査
【事前学習】電子ジャーナルに関する知識を収集する。
【事後学習】電子ジャーナルを実際に使用し、研究テーマに関連する外国語文献を2~3件収集する。
4 図書館を利用した外国語文献調査
【事前学習】図書館における外国語文献の所在を確認する。
【事後学習】図書館所蔵の外国語文献から、研究テーマに関連する論文を1件収集する。
5 文献調査で収集した外国語文献についての議論と精読対象論文の設定
【事前学習】これまでに検索した文献の中から、精読対象論文候補を2件に絞る。
【事後学習】精読対象に設定した論文を和訳し、内容を理解する。
6 第5回で設定した論文の翻訳と理解した内容についてのプレゼンテーションと議論
【事前学習】精読した論文の内容に関するプレゼンテーションを準備する。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、改善点を検討する。
7 第6回における議論に基づいた新たな文献調査テーマ設定に関する議論
【事前学習】第6回の議論に基づき、新たな文献調査―テーマ候補を3件考える。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、新たなテーマに対する理解を深める。
8 第7回における議論に基づいた電子ジャーナル及び図書館を利用した外国語文献調査
【事前学習】第7回で設定したテーマに関する文献調査方法を検討する。
【事後学習】検索した論文の概要を把握する。
9 第8回の文献調査で収集した外国語文献についての議論と精読対象論文の設定
【事前学習】第7回で検索した論文の中から、精読対象論文候補を2件に絞る。
【事後学習】精読対象に設定した論文を和訳し、内容を理解する。
10 第9回で設定した論文の翻訳と理解した内容についてのプレゼンテーションと議論
【事前学習】精読した論文の内容に関するプレゼンテーションを準備する。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、改善点を検討する。
11 第10回における議論に基づいた新たな文献調査テーマ設定に関する議論
【事前学習】第10回の議論に基づき、新たな文献調査―テーマ候補を3件考える。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、新たなテーマに対する理解を深める。
12 第11回における議論に基づいた電子ジャーナル及び図書館を利用した外国語文献調査
【事前学習】第11回で設定したテーマに関する文献調査方法を検討する。
【事後学習】検索した論文の概要を把握する。
13 第12回の文献調査で収集した外国語文献についての議論と精読対象論文の設定
【事前学習】第12回で検索した論文の中から、精読対象論文候補を2件に絞る。
【事後学習】精読対象に設定した論文を和訳し、内容を理解する。
14 第13回で設定した論文の翻訳と理解した内容についてのプレゼンテーションと議論
【事前学習】精読した論文の内容に関するプレゼンテーションを準備する。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、改善点を検討する。
15 これまでに精読した論文内容についての総合的議論
【事前学習】これまでに精読した論文の内容を振り返る。
【事後学習】議論の結果を踏まえ、改善点を検討する。
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 文献内容の理解度とプレゼンテーション及び議論の内容(100%)
オフィスアワー 授業時および終了後、研究室(本館7階、化学科研究室705)にて適宜ディスカッションを行う。
備考 対象論文について、授業時の議論が可能となるよう、単なる翻訳で終わらせず、内容を理解するまで読み込むこと。担当教員と密に議論を行った上で発表に臨むこと。

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