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情報科学特別講究IV

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科目名 情報科学特別講究IV
教員名 北原鉄朗
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 音楽情報処理およびエンターテインメントコンピューティングに関する最新技術を実践的に身に付ける
授業のねらい・到達目標 「情報科学特別講究III」に引き続き、音楽情報処理およびエンターテインメントコンピューティングから受講生の興味に応じていくつかのトピックを取り上げ、論文の講読および技術の実装を行う。これを通じて、最新技術の活用して有用なシステムを設計・実現できるようになることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 課題の発見、講読すべき論文の選定、実装に必要な技術の調査は受講生が自ら主体的に行うことを原則とし、授業内では受講生がそれぞれ調べた内容の報告と議論を中心とする。
本授業の事前・事後学習は,各1時間の学習を目安とする。
授業計画
1 授業のテーマや到達目標及び授業の方法の確認、「情報科学特別講究I」の復習
【事前学習】「情報科学特別講究III」の内容を一通り復習しておくこと
【事後学習】理解が十分でないと感じた箇所について重点的に復習して理解を深めること
2 VR・HCIのコア技術の実装(設計およびプログラミング)
【事前学習】「情報科学特別講究III」で選んだ論文で用いられている技術(の一部)を実装し、授業内で成果を報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
3 VR・HCIのコア技術の実装(性能評価)
【事前学習】第2回で実装した技術の性能評価を行い、授業内で成果を報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
4 VR・HCIのコア技術の実装(改善)
【事前学習】第3回の性能評価結果を踏まえ、性能改善のためのアイディアを考えて実施し、授業内で報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
5 機械学習のコア技術の実装(設計およびプログラミング)
【事前学習】「情報科学特別講究III」で選んだ論文で用いられている技術(の一部)を実装し、授業内で成果を報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
6 機械学習のコア技術の実装(性能評価)
【事前学習】第5回で実装した技術の性能評価を行い、授業内で成果を報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
7 機械学習のコア技術の実装(改善)
【事前学習】第6回の性能評価結果を踏まえ、性能改善のためのアイディアを考えて実施し、授業内で報告できるようにすること
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
8 中間発表と議論
【事前学習】ここまでの成果について議論できるよう、発表資料をまとめておくこと
【事後学習】授業内で指摘された点について検討を行うこと
9 各分野を融合する新システムの実現(システムの内容の検討)
【事前学習】どのようなシステムを作るのがいいかあらかじめ考え、発表資料をまとめておくこと
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
10 各分野を融合する新システムの実現(新規性の調査)
【事前学習】関連する論文を十分に調べ、どこに新規性があるかをあらかじめ把握しておくこと
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
11 各分野を融合する新システムの実現(システム設計)
【事前学習】第10回で検討したシステムについて具体的な仕様(外部仕様・内部仕様)を考えておくこと
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
12 各分野を融合する新システムの実現(実装)
【事前学習】第10回で検討したシステムの実装を開始できるよう、外部仕様・内部仕様を完成させておくこと
【事後学習】実装が終わらなかった箇所について実装を進めること
13 各分野を融合する新システムの実現(実装の続き)
【事前学習】第27回で実装が終わらなかった場合は、その続きをしておくこと
【事後学習】実装が終わらなかった場合は、その続きを行い、プログラムを完成させること
14 各分野を融合する新システムの実現(性能評価)
【事前学習】第13回までに終えた実装を用いて性能評価を行い、授業内で報告できるようにしておくこと
【事後学習】授業内で指摘された点について検討すること
15 成果発表と議論
【事前学習】成果を発表するので、その準備を行うこと
【事後学習】授業内で指摘された点をまとめ、レポートを作成して所定の方法で提出すること
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 研究や演習の技術的な高度さ、成果発表における発表の振る舞いと質疑における対応、提出物の期日の遵守度などを総合的に判断して評価する(100%)
オフィスアワー 研究室にて対応。詳細は初回授業時に告知する。

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