文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 物理学科 > 物理実験2
日本大学ロゴ

物理実験2

このページを印刷する

科目名
平成27年度以前入学者
物理実験2
教員名 橋本拓也・村山和郎・廣畑泰久
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 通年 履修区分 必修
授業概要 物理実験技術の修得と物理現象の実験的観測
授業のねらい・到達目標 本授業では、与えられた装置で測定するという受け身な実験を実施するのではなく、自らが主体となって実験装置のセットアップと調整、試料の作製、電子回路の作製を行えるようになる。そして、種々の高度な物理現象の測定・実験を通じて、物理学の真髄に触れる。
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応している。
授業の方法 発展物理実験Aと発展物理実験Bで年間を通じて下記の8テーマの実験を行う。本発展物理実験Aでは1テーマあたり3週間(計6コマ)をかけて4テーマを行う。実験は2~3名の共同実験として行う。
履修条件 「基礎物理実験A」「基礎物理実験B]の単位を両方履修済みであること。
授業計画
1 レポートの書き方・実験の進め方の解説
2 各自指定された第一テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
3 各自指定された第一テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施
4 各自指定された第一テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
5 各自指定された第二テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
6 各自指定された第二テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第一テーマのレポートを提出
7 各自指定された第二テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
8 各自指定された第三テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
9 各自指定された第三テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第二テーマのレポートを提出
10 各自指定された第三テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
11 各自指定された第四テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
12 各自指定された第四テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第三テーマのレポートを提出
13 各自指定された第四テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
14 補充実験実施。これまでのレポートで不出来だった場合は個別に指導
15 補充実験実施。第四テーマのレポートを提出
16 レポートの書き方・実験の進め方の解説
17 各自指定された第五テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
18 各自指定された第五テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施
19 各自指定された第五テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
20 各自指定された第六テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
21 各自指定された第六テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第五テーマのレポートを提出
22 各自指定された第六テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
23 各自指定された第七テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
24 各自指定された第七テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第六テーマのレポートを提出
25 各自指定された第七テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
26 各自指定された第八テーマについて実験
予習レポートを書いてくること
27 各自指定された第八テーマについて実験
前の実験の引き続きを実施、第七テーマのレポートを提出
28 各自指定された第八テーマについて実験
実験の他、データ解析やレポートの書き方の解説を実行
29 補充実験実施。これまでのレポートで不出来だった場合は個別に指導
30 補充実験実施。第八テーマのレポートを提出
その他
教科書 本学科で作成した実験指導書を配布する。
参考書 上記の実験指導書および各実験マニュアルに記載されている。
成績評価の方法及び基準 レポート(75%)、授業参画度(25%)
授業参画度は毎回の実験態度,レポートは各実験テーマで評価します。
オフィスアワー 9号館物理実験室、授業終了後30分間
備考 3名の教員がテーマを分担して実験指導およびレポート指導を行う。
実験テーマは
1.X線回折
2.レーザー
3.金属・合金・超伝導体の電気抵抗
4.強磁性体の磁気ヒステリシスとファラデー効果
5.半導体
6.マイクロ波とESR
7.物質の光学的特性
8.太陽電池と燃料電池
の内の4科目を実施する。
前もって装置の取り扱い方や基礎理論について予習レポートを提出すること。
実験終了後のレポートは必ず提出すること。

出来の悪いレポートは再提出の指示をする。完成度の高いレポートが提出できるよう、心がけること。
またレポートの提出期限を守らないと評価は非常に低くなるので注意すること。

このページのトップ