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生保数理論I
| 令和元年度入学者 | 生保数理論I | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 黑田耕嗣 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業概要 | アクチュアリー試験の生命保険数理に合格する力をつけることを目指す。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 生命保険数理の理論のみならず、実践的な力を身に付けるため演習に時間をかけ, 実務でも対応できるようにする。 |
| 授業の方法 | 講義と演習を行う。 本授業の事前・事後学習は各々２時間を目安とする。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
保険契約における予定利率の役割と現価計算法 【事前学習】シラバスを確認しておくこと 【事後学習】第１回講義ノートを整理すること |
| 2 |
確定年金の現価について (期始払い, 年k回払い, 連続払い〕, 累加確定年金, 連続累加確定年金 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第２回講義ノートを整理すること |
| 3 |
生命表と生命確率 (定義と基本性質）演習問題 1 〔生命確率) 【事前学習】第１～２回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】演習問題１を解きなおすこと |
| 4 |
死力と生命確率の数理モデル( 生命確率を死力から求める方法, 平均余命, 余命の確率密度関数) 【事前学習】前回までの講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第４回講義ノートを整理すること |
| 5 |
演習問題2 (確定年金, 死力と生命確率, 余命の確率密度関数, 平均余命) 【事前学習】第４回までの講義内容を復習し，演習に備えること 【事後学習】演習問題２を解きなおすこと |
| 6 |
保険料算出原理(収支相等原理)から一時払い保険料,生命年金現価を求める方法. その確率論的意味合いについて 【事前学習】第５回までの講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第６回講義ノートを整理すること |
| 7 |
据置保険と据置生命年金について 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第７回講義ノートを整理すること |
| 8 |
累加定期保険と累加生命年金とその応用について 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第８回講義ノートを整理すること |
| 9 |
生命年金現価の死亡率,余命のp.d.f.を用いた表現とその応用 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第９回講義ノートを整理すること |
| 10 |
演習問題 3 (期末払い保険料, 期始払い生命年金, 年払い保険料) 【事前学習】第９回までの講義内容を復習し，演習に備えること 【事後学習】演習問題３を解きなおすこと |
| 11 |
責任準備金とは, 貯蓄保険料,危険保険料とは 【事前学習】前回の復習 【事後学習】第１１回講義ノートを整理すること |
| 12 |
過去法による責任準備金の算出法と将来法による責任準備金の算出法 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第１２回講義ノートを整理すること |
| 13 |
演習問題4 (責任準備金) 【事前学習】前回までの講義内容を復習し，演習に備えること 【事後学習】演習問題４を解きなおすこと |
| 14 |
責任準備金の再帰式について 【事前学習】前回の講義内容を復習しておくこと 【事後学習】第１４回講義ノートを整理すること |
| 15 |
再帰式を用いた保険料の計算 【事前学習】第１４回までの講義内容を復習しておくこと 【事後学習】講義全体のノートを整理し，理解を深める |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 黒田耕嗣 『生命保険数理』 日本評論社 2016年 第1版 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%) |
| オフィスアワー | 火曜(12:10 から13:00) |