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令和2年度入学者 | 心理学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 心理学1 | ||||
教員名 | 芳賀道匡 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主としてBlackboard等を用いたオンデマンド型授業で行う。コメントシートの提出および小テストと試験は授業時間に行うよう求める。 Blackboard ID: 20200142 |
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授業概要 | 心理学は, 人の心とは何か, なぜあるのか, どのように働いているのか等の問いについて, 科学的に検証する学問です。本講義では, 私たちが日々経験している感情, 認知, 行動, 性格などにおける疑問に, 心理学の立場から考えます。具体的には, 第1回から第4回で心身問題, 生理的反応や学習, 行動, 生涯発達と(第Ⅰ部), 第6回から第9回でモノの知覚や感情, 認知, 臨床と(第Ⅱ部), 第11回から第14回で性格, 教育, 社会, 進化(第Ⅲ部)と関係する心理学をそれぞれ概観しつつ, 日々の経験と結びつけながら考えていきます。なお, 第5回・第10回はそれぞれの日程における学習内容の復習と小テストを, 第15回は本講義の全日程における学習内容すべての復習と本テストを行います。 |
授業のねらい・到達目標 | ①心理学の構成概念, 理論に関する知識を想起することができる。 ②経験している出来事と心理学の構成概念や理論とを結びつけることができる。 ③他の知識と照らし合わせ, 新たな問いを考えることができる。 この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの3,4,8に対応している。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) |
授業の方法 | ・配布する資料およびスライド, 教科書に基づき講義します。 ・講義の一部では, 模擬的な心理学実験や心理学の調査を体験してもらいます。 ・小テストおよび本テストは, 施行後その場で回答と一部の解説を行います。 ・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。 |
履修条件 | ・事前にテキストを購入して予習と復習ができること。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション:心理学とは
【事前学習】テキストp.1-15を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
2 |
生理:心と身体
【事前学習】テキストp.17-34を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
3 |
学習と行動:自発的な行動とは
【事前学習】テキストp.35-54を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
4 |
発達:生涯発達の概観
【事前学習】テキストp.155-180を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
5 |
復習と小テスト1(到達度の確認)
【事前学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
6 |
知覚:錯覚とは
【事前学習】テキスト p.55-73を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
7 |
感情:喜怒哀楽から共感へ
【事前学習】テキストp.117-134を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
8 |
認知:記憶、知能
【事前学習】テキストp.75-94, p.297-301を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
9 |
臨床:うつ病の認知行動療法
【事前学習】テキストp.210-217, p.284-287を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
10 |
復習と小テスト2(到達度の確認)
【事前学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
11 |
性格:パーソナリティの類型論、特性論
【事前学習】テキストp.135-154を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
12 |
社会:対人関係の形成と発展
【事前学習】テキストp.181-190を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
13 |
教育:いじめ、リーダーシップ
【事前学習】テキストp.190-196を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
14 |
進化:遺伝子の乗り物としての個人
【事前学習】資料を読み疑問点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
15 |
復習と本テスト(到達度の確認)
【事前学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) 【事後学習】テキストおよび資料を復習する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 厳島行雄・横田正夫 『心理学概論』 啓明出版 2016年 第2版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:本テスト(第15回目)(70%)、授業参画度:コメントシート(各回)(10%)、小テスト(第5, 10回目)(20%) |
オフィスアワー | 授業時間前後1時間において、メール(haga.michimasa2@nihon-u.ac.jp)で質問を受け付けます。 |