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令和2年度入学者 | 音楽文化論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 音楽文化論 | ||||
教員名 | 小林幸子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(15回) |
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授業概要 | 西洋のクラシック音楽やそれを取り巻く事象について、各回、多様なトピックに基づき、音楽史の各時代を横断しながら学んでいく。その中で、各時代、様々な場において、音楽に求められてきた役割や、それに伴う音楽形態の発展、音楽家の立場の変化などを浮き彫りにしていく。 |
授業のねらい・到達目標 | クラシック音楽の基本的な知識を身に付ける。 クラシック音楽と社会との関連性を理解し、音楽や芸術のあり方について様々な角度から考え、意見を導き出し、的確に文章に表せるようになる。 この科目は文理学部のDP及びCP1, 3, 8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1) |
授業の方法 | 受講者は「教材」で学修し、毎回の「課題」に取り組む。 「教材」は、BlackboardやBlackboard Collaborate Ultra等を通じて配信する。 「教材の公開」および「課題の取り組み」には期限があるので、注意すること。 2回の授業内試験を行う(中間試験、期末試験)。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス/クラシック音楽の基礎知識
【事前学習】シラバスを読み、授業内容全体を把握しておく。 (1時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
2 |
キリスト教における音楽
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。キリスト教の概要について把握しておく(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
3 |
貴族と音楽
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。ヨーロッパにおける「貴族」とは何か調べる(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
4 |
劇場の歴史とドイツのオペラ
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。「オペラ」とはどのような芸術ジャンルか調べる(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
5 |
イタリアのオペラ
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19世紀のイタリア史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
6 |
詩や小説から生まれる音楽
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。詩や小説から生まれる音楽にはどのような種類のものがあるのか考え、調べる(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
7 |
中間試験と解説
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、各トピックについての感想を文章にまとめる(A-1-1)。 (2時間) 【事後学習】試験課題について改めて考察する(A-1-1)。 (2時間) |
8 |
様々な器楽の形
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。「器楽」とは何か調べる(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-1-1)。 (2時間) |
9 |
ピアノの多彩な役割
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。ピアノを使うクラシック音楽にはどのようなジャンルがあるか、調べる(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
10 |
作曲家の執筆活動
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。 (1時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
11 |
音楽と国民主義
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
12 |
音楽家と政治
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。19〜20世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
13 |
第一次世界大戦以降の音楽
【事前学習】前回の授業の復習をする(A-1-1)。20世紀の世界史の概要を把握しておく(A-3-1)。 (2時間) 【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について文献等で調べる(A-8-1)。 (2時間) |
14 |
期末試験と解説
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、各トピックについての感想を文章にまとめる(A-1-1)。 (3時間) 【事後学習】試験課題について改めて考察する(A-1-1)。 (2時間) |
15 |
総括:音楽と社会について考える
【事前学習】これまでの授業内容と試験内容を復習する(A-8-1)。 (2時間) 【事後学習】全授業内容を復習する(A-1-1)。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 久保田慶一ほか 『はじめての音楽史 : 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』 音楽之友社 1996年 村田千尋 『西洋音楽史再入門:4つの視点で読み解く音楽と社会』 春秋社 2016年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:「授業内テスト」で、中間試験と期末試験を通して「論理的・批判的思考力(A-3-1)」を評価(60%)、授業参画度:「授業参画度」で、課題提出を通して「省察力(A-8-1)」を評価(40%) |
オフィスアワー | 授業時間内(火曜2限)に、Blackboardを通して質問を受け付ける。 |