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令和2年度入学者 | 数学を楽しむ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数理のフロンティア1 | ||||
教員名 | 山崎浩二 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 12週のオンライン授業(Zoom を予定している)と3週分の課題研究を行う。 BlackboardのコースID: 20200250 |
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授業概要 | 日常の中で見られる事柄を数学的に捉えたり、日常の中に潜んでいる数学的な事柄を見いだしたりしながら、その背後にある数学的な内容について考えていく。数学の難問を解くのではなく、時に手をうごかしながら、時に数学的なアイディアを探りながら、時には周囲と意見を交わしながら、数学的な見方・考え方を次第に身につけていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 日常の中に潜む数学の美しさや楽しさにふれ、数学的な見方や考え方を育むとともに、数学に対する興味・関心が高まることを目的とし、主として次の2つのことをねらう。 ① 事象を数学的な見方・考え方でとらえられるようになること。 ②課題に対して、自分なりの工夫をしたり、多様な見方ができるようになること。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1,DP3 及びカリキュラムポリシー CP2,CP6 に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(理学)のディプロマポリシー DP3,4,5 及びカリキュラムポリシー CP3,4,5 に対応している。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。 |
授業の方法 | 講義と演習を併用しながら、毎回、問題解決型の授業を展開していく。数学の難問を解くのではなく、数学的なアイディアを出し合ったり、それを共有したりすることを原則とする。レポートについては添削して指導する。 |
履修条件 | 原則的に、文系の学生や数学・理科を専門とするわけではないが数学に興味・関心がある学生を対象とします。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のねらいや概要(授業のテーマや到達目標及び授業の方法)について理解する。(オンライン授業)
【事前学習】シラバスの内容を事前に読んでおいて学習計画を立てる。 (2時間) 【事後学習】第1回の講義を通して学習の見通しを立てる。 (2時間) |
2 |
第2回 日常の話題(「数の不思議」①)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
3 |
第3回 日常の話題(「数の不思議」②)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
4 |
第4回 日常の話題(「様々な規則性」①)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第4回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
5 |
第5回 日常の話題(「様々な規則性」②)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第5回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
6 |
第6回 日常の話題(「幾何学」①)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第6回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
7 |
第7回 日常の話題(「幾何学」②)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第6回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
8 |
第8回 日常の話題(「測定」)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第8回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
9 |
第9回 日常の話題(「変化と関係」)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第9回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
10 |
第10回 日常の話題(「統計」)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第10回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
11 |
第11回 日常の話題(「確率」)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】 第11回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
12 |
第12回 日常の話題(「数学的な問題解決」)について考察することができる(A-3,A-4)。(オンライン授業)
【事前学習】前回の内容について復習し,また授業範囲に相当するものに目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第12回講義内容のノートを整理しておくこと。 (2時間) |
13 |
第13回 これまでの講義を振り返り(これまでの復習・解説を⾏い,講義内容の理解を深める)、総括することができる。(課題研究)
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをノートにまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】本授業で学修した内容を復習し,整理すること。 (2時間) |
14 |
第14回 これまでの講義を振り返り(これまでの復習・解説を⾏い,講義内容の理解を深める)、総括することができる。(課題研究)
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをノートにまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】本授業で学修した内容を復習し,整理すること。 (2時間) |
15 |
第15回 これまでの講義を振り返り(これまでの復習・解説を⾏い,講義内容の理解を深める)、総括することができる。(課題研究)
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをノートにまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】本授業で学修した内容を復習し,整理すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 坪田耕三 『算数的思考法』 岩波書店 2014年 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(40%) 【授業参画度についての評価】 ・・・ 40点 ・授業に対する意欲を重視する。 【授業内テストについての評価】・・・ 30点 ・毎回、授業の中で課題を行う。問題が解けたかどうかよりも、その問題を通して「何を学ぶことができたか」を重視する。 ・必要に応じて、授業内容の理解度を確認するために、小テストを行うことがある。 【レポートについての評価】・・・ 30点 ・授業のまとめとして、授業の最終回に行う。 授業内テストを通じて,(A-3,A-4)の達成度を評価し、レポートへの努力を通じて(A-5)の達成度を評価する。 |
オフィスアワー | 原則的には、e-mailで連絡してください。なお、来室の際には、事前にメール等で連絡をもらえると助かります。 |