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令和2年度入学者 | 英語3 (哲学・中文・物理・生命科学) | ||||
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教員名 | 亦部美希 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)。(CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 |
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授業概要 | 英語の精読、読解、速読、作文の練習を実施して、語彙力を伸ばし、日常の英語表現を読解・作文する能力を伸ばす。まとまった長さのリーディング・パッセージを、ある程度の速さで理解する練習をする。また、パラグラフ・レベルの長さのライティングの練習を行う。さらに、英語リーディングでは、文章の内容を深く考え、その文章の真の意味を読み解く練習も行う。そして、英語ライティングにおいては、語彙や例文を確認し、活用し、作文という英語による表現を通して、英語による思考力を伸ばす。(これらの言語活動を通じ、母語での表現についても、深く考えることが求められる。) |
授業のねらい・到達目標 | ・自分の持っている語彙や文法知識を確認しながら、読み、考え、そして、自分自身の考えを英語で書くという英語コミュニケーション能力を、高める。 ・異文化に対する理解を深め、言葉の背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。 ・文章を読み、より素早く、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。 ・筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し説明できる。 ・国際社会が直面している問題を理解し、その多様性について説明することができる(A-2-1)。 ・英語リーディングと英語ライティングの練習と発表を通して、解決するべき国際社会の問題を認識し、批判的、論理的に教科書を読む方法を身に着ける(A-3-1)。 この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3 に対応している。 |
授業の方法 | 課題などの研究を中心として、授業を進める。素早く読解する能力を伸ばすために、リスニングの小テストを実施する。課題レポートは、フィードバックが行われる。 |
履修条件 | ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。 ②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。 ③「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。 ④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
英語の文の組み立てについて復習する(A-3-1)。(五文型の活用を中心とした、基本的な文法事項の確認。)
【事前学習】手持ちの参考書の文法問題を解き、文法知識を補完する。 (45分時間) 【事後学習】教員が解説したプリントの問題を、自分で解説できるようになる。 (15分時間) |
2 |
英語ライティングの基本を理解する。ブレインストーミング、アウトラインの作成など、英語の文章を構築、構成していくプロセスを、説明できるようになる(A-2-1)。
【事前学習】授業で事前に配布される、作文のプリントの問題を解く。 (30分時間) 【事後学習】作文のプリントを読み、プリントの重要事項を説明できるようになる。 (30分時間) |
3 |
Unit 1 The United Kingdomでは、イギリスの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 1の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回のリスニングテストに備え、P7の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
4 |
Unit 2 Germanyでは、ドイツの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 2の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回のリスニングテストに備え、P11の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
5 |
Unit 4 Switzerlandでは、スイスの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 4の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回のリスニングテストに備え、P19の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
6 |
Unit 1~Unit 2、及び、Unit 4の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる(A-3-1)。
【事前学習】教科書Unit 1~Unit 2、Unit 4、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間) 【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間) |
7 |
企業などの紹介文を英語で書く方法を、説明できるようになる(A-2-1)。
【事前学習】自分が書きたい企業と、作文の内容を決定する。 (15分時間) 【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (45分時間) |
8 |
Unit 5 Finlandでは、フィンランドの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 5の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回のリスニングテストに備え、P23の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
9 |
Unit 6 Swedenでは、スウェーデンの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 6の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回のリスニングテストに備え、P27の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
10 |
Unit 7 Russiaでは、ロシアの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて理解し、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 7の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間) 【事後学習】次回の英文のリスニングテストに備え、P31の文章を繰り返し、聴解練習する。 (30分時間) |
11 |
Unit 5~Unit 6、及び、Unit 7の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる(A-3-1)。
【事前学習】教科書Unit 5~Unit 6、Unit 7、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間) 【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間) |
12 |
図表を用いた英作文の執筆に備えて、より自然で、より正確で、より客観的、説得的、論理的な英語を発信することができるようになる(A-2-1)。
【事前学習】作文のプリント2の問題を解く。 (30分時間) 【事後学習】作文のプリント2を読み、理解する。 (30分時間) |
13 |
図表を用いて、社会情勢を英語で書く方法を、説明できるようになる(A-2-1)。
【事前学習】自分が書きたいテーマと、作文の内容を決定する。 (30分時間) 【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (30分時間) |
14 |
期末レポートの作成と、これに関する事項の理解(前編)(解説は、重要事項を中心に進められる(A-3-1)。)
【事前学習】期末レポートに備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (45分時間) 【事後学習】第14回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (15分時間) |
15 |
期末レポートに関する事項の理解(後編)(解説は、文法事項を中心に進められる(A-3-1)。)
【事前学習】第14回で学修した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (30分時間) 【事後学習】第15回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (30分時間) |
その他 | |
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教科書 | 山下巌、西村厚子、Derek Eberl 『英語でみる世界の大学生の就職事情』 南雲堂 2015年 第1版 |
参考書 | 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。 ①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。 ②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。 ③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(期末レポートは、授業の総まとめとして、実施される。)(70%)、課題レポート(課題レポートは、およそ毎回の課題の提出状況と、その成績を評価する。)(30%) |
オフィスアワー | 当面、自粛。 |
備考 | ・「英語3」のプリントは、「英語4」で引き続き使用されるので、授業が終了しても破棄してはならない。 ・学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。 |