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英語4 (哲学・中文・物理・生命科学)

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令和2年度入学者 英語4 (哲学・中文・物理・生命科学)
教員名 亦部美希
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)。(CHIPSでの履修登録に加え)初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。

Blackboard ID: 20200505
授業概要 英語の精読、読解、速読、作文の練習を実施して、語彙力を伸ばし、日常の英語表現を読解・作文する能力を伸ばす。まとまった長さのリーディング・パッセージを、ある程度の速さで理解する練習をする。また、パラグラフ・レベルの長さのライティングの練習を行う。さらに、英語リーディングでは、文章の内容を深く考え、その文章の真の意味を読み解く練習も行う。そして、英語ライティングにおいては、語彙や例文を確認し、活用し、作文という英語による表現を通して、英語による思考力を伸ばす。(これらの言語活動を通じ、母語での表現についても、深く考えることが求められる。)
授業のねらい・到達目標 ・自分の持っている語彙や文法知識を確認しながら、読み、考え、そして、自分自身の考えを英語で書くという英語コミュニケーション能力を、高める。
・異文化に対する理解を深め、言葉の背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。
・文章を読み、より素早く、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。
・筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し説明できる。
・国際社会が直面している問題を理解し、その多様性について説明することができる(A-2-1)。
・英語リーディングと英語ライティングの練習と発表を通して、解決するべき国際社会の問題を認識し、批判的、論理的に教科書を読む方法を身に着ける(A-3-1)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3 に対応している。
授業の方法 課題などの研究を中心として、授業を進める。課題レポートは、フィードバックが行われる。
履修条件 ①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。
②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、外国語教育センターで振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。
③「英語3」(前期)と「英語4」(後期)は同一教員による同一時限のクラスを履修すること。
④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。
授業計画
1 「英語3」において学修した、文法問題の解法を身に着け、さまざまな文法事項について、説明できるようになる(A-3-1)。
【事前学習】「英語3」で身に着けた文法の知識を、説明する練習を行い、文法知識を補完する。 (45分時間)
【事後学習】教員が解説したプリントの問題を、自分で解説できるようになる。 (15分時間)
2 「英語3」のライティングの授業の復習として、英作文の重要事項に関する練習問題を解き、知識を補完する(A-3-1)。
【事前学習】作文のプリント3の問題を解く。 (30分時間)
【事後学習】作文のプリント3を読み、プリントの重要事項を説明できるようになる。 (30分時間)
3 Unit 9 Vietnamでは、ベトナムの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 9の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 9のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
4 Unit 10 Chinaでは、中国の就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 10の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 10のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
5 Unit 11 Thailandでは、タイの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 11の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 11のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
6 Unit 9~Unit 11の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる(A-3-1)。
【事前学習】教科書Unit 9~Unit 11、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間)
7 企業活動などの分析を行う文章を、英語で書く方法を、説明できるようになる(A-2-1)。
【事前学習】自分が書きたい企業と、作文の内容を決定する。 (15分時間)
【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (45分時間)
8 Unit 12 Indiaでは、インドの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 12の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 12のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
9 Unit 13 Brazilでは、ブラジルの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 13の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 13のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
10 Unit 14 The United States of Americaでは、アメリカの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める。(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 14の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 14のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
11 Unit 15 Canadaでは、カナダの就職状況、同年代の若者の仕事に対する考え方、就職方法、文化的背景をリスニング、リーディングを通じて学び、語彙力、文法力を伸ばす。さらに、精読、TOEIC Reading Practiceの課題に取り組む過程で、読解力を高め、文化に対する理解を深める(A-2-1, A-3-1)。
【事前学習】Unit 15の英文の中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
【事後学習】Unit 15のリスニングスクリプトの中で、自分が知らない単語・連語の意味と発音を調べる。 (30分時間)
12 Unit 12~Unit 15の確認テストを行うとともに、その確認テストの解説が、自分でできるようになる(A-3-1)。
【事前学習】教科書Unit 12~Unit 15、及び、それぞれのリスニングスクリプトの中で、自分が知らなかった単語・連語を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間)
【事後学習】確認テストで書けなかった英語表現を、書いたり、話したりできるようになる。 (30分時間)
13 図表を用いて、国際社会の問題点を英語で書く方法を、説明できるようになる(A-2-1)。
【事前学習】自分が書きたいテーマと、作文の内容を決定する。 (30分時間)
【事後学習】これまでの授業の学修を活用して、英作文を仕上げる。 (30分時間)
14 期末レポートの作成と、これに関する事項の理解(前編)(自ら学習)。
【事前学習】期末レポートに備えて、既習の語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (45分時間)
【事後学習】第14回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (15分時間)
15 期末レポートに関する事項の理解(後編)(教員の解説をふまえての学習)
【事前学習】第14回で学修した語彙、文法、解法を確認し、知識を定着させる。 (30分時間)
【事後学習】第15回の学修事項について、話し、書き、知識を定着させて、読解力を伸ばす。 (30分時間)
その他
教科書 山下巌、西村厚子、Derek Eberl  『英語でみる世界の大学生の就職事情』 南雲堂 2015年 第1版
参考書 例えば、『ジーニアス英和辞典』など、次の①~③の要件を満たすものであれば、紙の辞書、電子辞書ともに可。
①ものの名前を表す言葉(名詞)が数えられるかどうかという情報{可算(またはC)、不可算(またはU)の記号、それに相当するもの}が記載されているもの。
②例文が豊富な、10万語前後、または、10万語以上の英単語を収録した大型辞書。
③日本語、または、SVO、SVOCなどの記号で、語法が説明されているもの。
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(期末レポートは、授業の総まとめとして、実施される。)(70%)、課題(課題は、およそ毎回の課題の提出状況と、その成績を評価する。)(30%)
オフィスアワー コロナ禍により、当面、自粛。
備考 ・学生は、授業や自主学習で、どれだけ分からないことが分かるようになるか、できないことができるようになるかを追求して、グローバル社会で活躍できる能力を、身につけていくこと。

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