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英語９ （３年１３組）
| 令和元年度以前入学者 | 英語９ （３年１３組） | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 一條祐哉 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 英文学科、外国語科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 課題研究(Blackboard)を基本とするが、環境が整えばオンライン授業(Zoom等のweb会議システム)の導入も検討する。 *(CHIPSでの履修登録に加え) 初回授業時までにBlackboardでこの科目の登録をしておくこと。 *連絡はBlackboardを通じて行うので、こまめに確認すること。 |
|---|---|
| 授業概要 | 学術・専門的な英語を学び、専門的な英語にも十分対応できる力を身に付ける。 |
| 授業のねらい・到達目標 | ・認知言語学の基本的知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・予習の習慣を身につける。 ・文献を批判的に読み、要点や疑問点・問題点をノートにまとめることができる。 ・パートナーと協力しながら、発表の準備をすることができる。 ・資料を使って他者に分かりやすく説明することができる。 ・不明な点について積極的に質問することができる。 この科目は文理学部英文学科(学士(文学))のDP及びCPの3，6に対応しています。 |
| 授業の方法 | 演習形式：各グループ内で発表者１名、司会者１名、書記１名を毎回交代で担当する。司会者の運営のもと、発表者が教科書の内容について発表（20分程度）をする。その後、用意してきた質問（必ず1人につき１つ）について議論する。書記はその質疑応答のやり取りをメモする。グループ内発表ののち、各グループから議論したことをクラスで発表。最後に教員が黒板を使って補足説明をする。 ※ 発表者は、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所について専門用語や前後のつながりを説明しながら解説的な訳をする。 |
| 履修条件 | ①英文学科の3年生 ②後期は同一教員による同一時限の「英語10」と対にして履修すること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
授業についての説明、導入(認知言語学、キーワードの訳語の確認)
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。ノートを用意する。 （1時間） 【事後学習】発表の分担やスケジュールについてグループで相談をする。 （1時間） |
| 2 |
発表① Chapter 1：視点(perspective)、トラジェクター(trajector)とランドマーク(landmark)
【事前学習】§1.3 (pp.2−4)を批判的に丹念に読み、「視点、トラジェクターとランドマーク」について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「視点、トラジェクターとランドマーク」について例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 3 |
発表② Chapter 1：前景化(foreground)
【事前学習】§1.4 (pp.4−5)を批判的に丹念に読み、「前景化」について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「前景化」について例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 4 |
発表③ Chapter 1：メタファー(metaphor)、フレーム知識(frame)
【事前学習】§1.5-1.6 (pp.6, 8)を批判的に丹念に読み、「メタファー、フレーム知識」について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「メタファー、フレーム知識」について例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 5 |
発表④ Chapter 1：フレーム知識 (つづき)
【事前学習】§1.6 (pp.8-9)を批判的に丹念に読み、「フレーム知識」について例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず１つ用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「フレーム知識」について例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 6 |
発表⑤ Chapter 2：空間表現in
【事前学習】§2.2 (pp.19−21)を批判的に丹念に読み、「inの様々な意味」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「inの様々な意味」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 7 |
発表⑥ Chapter 2：空間表現in、on、at
【事前学習】§2.2−2.4 (pp.21−23)を批判的に丹念に読み、「in、onとatの様々な意味」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「in、onとatの様々な意味」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 8 |
発表⑦ Chapter 2：空間表現at、空間表現の意味の比較
【事前学習】2.4−2.5 (pp.23−25)を批判的に丹念に読み、「atの様々な意味や前置詞間の意味の違い」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「atの様々な意味や前置詞間の意味の違い」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 9 |
発表⑧ Chapter 2：空間表現の意味の比較
【事前学習】§2.5 (pp.25-27)を批判的に丹念に読み、「前置詞間の意味の違い」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「前置詞間の意味の違い」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 10 |
発表⑨ Chapter 3：空間的意味からの拡張out
【事前学習】§3.2 (pp.31−33)を批判的に丹念に読み、「outの意味の広がり方」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「outの意味の広がり方」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 11 |
発表⑩ Chapter 3：空間的意味からの拡張out
【事前学習】§3.2−3.3 (pp.33−36)を批判的に丹念に読み、「outの意味の広がり方」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「outの意味の広がり方」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 12 |
発表⑪ Chapter 3：空間的意味からの拡張up
【事前学習】§3.4−3.6 (pp.36−37)を批判的に丹念に読み、「upの意味の広がり方」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「upの意味の広がり方」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 13 |
発表⑫ Chapter 3：空間的意味からの拡張through
【事前学習】§3.5-3.7 (pp.38−39)を批判的に丹念に読み、「throughの意味の広がり方」を例も含めてノートにまとめる。不明な点は授業時の質問として必ず用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、「throughの意味の広がり方」を例を用いて説明できるようにする。 （1時間） |
| 14 |
これまでの内容の再確認と質疑応答
【事前学習】教科書やノートを読み直し、不明な点を授業時の質問として用意しておく。 （3時間） 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正する。 （1時間） |
| 15 |
学期末テストと解説
【事前学習】教科書やノートを読み直し、試験に備える。 （6時間） 【事後学習】試験でできなかった箇所を教科書やノートで確認する。 （1時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教材を教員が用意する。 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:学期末授業内テスト(50%)、授業参画度:自発的発言、質問用紙（個人用）、質問用紙（グループ用）(35%)、発表ハンドアウト(15%) ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。授業中の私語・飲食･居眠り･携帯電話使用等の迷惑行為は遅刻１回分の扱いとする。 |
| オフィスアワー | 質問がある場合はBlackboardを利用すること。 |