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英語12(英文13組)

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令和元年度以前入学者 英語12(英文13組)
教員名 元氏久美子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信)
Blackboard ID: 20200782
授業概要 Shakespeareの英語
「英語12」では、Shakespeareの英語を読みます。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要です。というのも、Shakespeareの英語は、英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからです。このことは、Shakespeareが日常の一部になっていることの現れです。
授業のねらい・到達目標 Shakespeareの物語のあらすじと見どころを他者へ伝えることができる。
Shakespeareの作中に登場する文法や言い回しについて説明できる。
文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。
授業の方法 Shakespeareによって書かれた英語には、37編の戯曲と154編のソネット集、それにいくつかの長編詩、叙情詩があります。これらの作品は、今から400年以上も前のものであり、語彙、文法、発音などの点で、現代の英語とは大いに異なっています。言語に内在するこれらの点を十分ふまえつつ、テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。すなわち、Shakespeareを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、文法、音声学、文化など、英文学科で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。演習方式。本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 ①英文学科の3年生
②同一時限・同一教員で前期の「英語11」と対にして履修すること。
授業計画
1 前期の復習、As You Like It Act 3 Scene 2 (ll. 1-48)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
2 Act 3 Scene 2 (ll. 49-152)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
3 Act 3 Scene 2 (ll. 153-235)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
4 Act 3 Scene 2 (ll. 236-317)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
5 Act 3 Scene 2 (ll. 318-414)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
6 Act 3 Scene 4 (ll. 1-55), Act 3 Scene 5 (ll. 1-35)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
7 Act 3 Scene 5 (ll. 36-109)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
8 Act 3 Scene 5 (ll. 110-140), Act 4 Scene 1 (ll. 1-61)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
9 Act 4 Scene 1 (ll. 62-145)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
10 Act 4 Scene 1 (ll. 146-200), Act 4 Scene 3 (ll. 1-31)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
11 Act 4 Scene 3 (ll. 32-121)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
12 Act 4 Scene 3 (ll. 122-183), Act 5 Scene 4 (ll. 1-38)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
13 Act 5 Scene 4 (ll. 39-141)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
14 Act 5 Scene 4 (ll. 142-193), Epilogue (ll. 1-21)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
15 期末課題
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習すること (0.5時間)
【事後学習】学修した内容の整理をする。 (0.5時間)
その他
教科書 William Shakespeare, The Oxford Shakespeare As You Like It, Oxford University Press, 2008
参考書 授業で紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:期末課題(20%)、授業参画度:毎回授業の課題(80%)
授業参画度は、毎回の授業課題で評価します。
オフィスアワー 質問はメールで対応します。
備考 授業の際は必ず英和辞典を参照すること。

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