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ドイツ語11 (B組)

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令和元年度以前入学者 ドイツ語11 (B組)
教員名 本橋右京
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンライン型の遠隔授業(Zoomによるライブ中継)と課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる。

授業開始までにBlackBoardのコースID 20200861:2020ドイツ語11(本橋右京・前・金2)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 ドイツ語圏文化に関する興味深い読章と関連問題に取り組み、ドイツ語能力を中級へと延ばす。基礎的な「読解の技術」と「より高度な知識」を習得する。
授業のねらい・到達目標 初級ドイツ文法を確認しながら、4つの章を読む。それぞれのテーマは、「ドイツの地誌」「旅行」「グリム童話」「ウイーン」。これによって、中級の総合力を目指す。ドイツ語技能検定では3級レヴェルに相当する。
より高度な文法知識を獲得し、ドイツ語読解力と自然な日本語訳能力を身につける。(A-2-2)
さらに、ドイツ語圏文化の一端について論理的に説明できるようになる。(A-3-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP2,3及びCPの2,3に対応している。
授業の方法 演習形式。各章は、「発音練習」、「2つの読章」と「内容理解問題」、「読解ポイントの説明」、「聞き取り問題」、「文法説明と問題」から構成されている。順次、取り組む。
授業実施日の配当時間にZoomを通じて行う。またBlackboardを通して課題の配布をする。解いた課題は、スキャンした上PDF化するか画像として、その日のうちに提出すること。解答例は、翌週に提示するので、確認・復習すること。試験問題についても同様に配布・回収する。
履修条件 ドイツ文学科指定クラスの学生
授業計画
1 ガイダンス(オンライン型の遠隔授業と課題研究の予行演習)。
Kapitel 0
【事前学習】初級ドイツ語文法をひととおり見直しておく。(A-2) (30分時間)
【事後学習】定動詞の位置など語順説明を理解する。 (15分時間)
2 Kapitel 1:Deutschland
Reiseattraktionen in Deutschland
3・4格支配の前置詞  数字  定冠詞を伴う国名
【事前学習】CDで10頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】年号・序数の作り方を理解する。 (15分時間)
3 Deutschland in Zahlen
基本表現  比較表現の基本
【事前学習】CDで14頁の読章を読めるようにして、文章を訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】17頁の問題を解く。 (30分時間)
4 Kapitel 2:Reisen mit der Bahn
接続法Ⅰ式
【事前学習】CDで18頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (30分時間)
【事後学習】21頁: als の用法6種を理解する。(A-3) (15分時間)
5 als の用法6種 分離動詞と非分離動詞
【事前学習】CDで20頁の問題を解いておく。 (30分時間)
【事後学習】分離動詞と非分離動詞を区別できるようになる。 (15分時間)
6 Mit dem Fahrrad unterwegs
不定関係代名詞 関係副詞
【事前学習】CDで22頁の読章を読めるようにし、訳しておく。 (45分時間)
【事後学習】25頁の聞き取り問題を解く。 (15分時間)
7 Kapitel 3: Aus dem Märchenwald
Märchen über Märchen
【事前学習】CDで26頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】話法の助動詞の基本的意味を理解する。(A-3) (15分時間)
8 話法の助動詞の用法  (課題研究のみ)
【事前学習】文法書で話法の助動詞を復習しておく。 (30分時間)
【事後学習】29頁の問題にチャレンジする。 (30分時間)
9 Wer bin ich?
【事前学習】CDで30頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】従属の接続詞を確実に覚える。(A-3) (15分時間)
10 Kapitel 4: Wien Blog aus Wien
仮主語esの用法
【事前学習】CDで34頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】36頁の問題を解く。 (30分時間)
11 現在完了 Telefongespräch mit Helena
【事前学習】文法書で現在完了について復習しておく。 (30分時間)
【事後学習】haben支配 sein支配の区別を確実にする。 (15分時間)
12 Ein Leserbrief von Salieri aus dem Himmel an eine Filmzeitschrift
【事前学習】CDで38頁の読章を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】理由表現について復習する。 (15分時間)
13 絶対比較級と絶対最上級 (課題研究のみ)
【事前学習】CDで39頁の読章を読めるようにし、訳せるようにしておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】独立分詞構文を確実に理解する。(A-3) (15分時間)
14 Wiener Kaffeehäuser (課題研究のみ)
【事前学習】配布資料を読めるようにし、訳しておく。(A-2) (45分時間)
【事後学習】資料内容を再確認する。(A-3) (15分時間)
15 Kapitel 1-4の達成度確認をする。(課題研究のみ)
【事前学習】Kapitel1-6をもういちど確認する。 (45分時間)
【事後学習】不充分だった箇所を見直し復習する。 (30分時間)
その他
教科書 U. Schmidt/ M. Duppel-Takayama/ 三ッ石祐子/ 和泉雅人  『ファウストとメフィストと学ぶ ドイツ文化8章 プラス・エクストラ  』 三修社 2016年 第1版
参考書 高橋 憲  『《最新版》ドイツの街角から』 郁文堂 2017年
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%)
ドイツ語能力達成度によって(A-2)、(A-3) の能力を評価する。レポートと授業参画度は、オンライン授業と課題研究への回答等で評価する。
オフィスアワー メールで対応。

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