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中国語10(逆)

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令和元年度以前入学者 中国語10(逆)
教員名 佐和田成美
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究(Blackboardなどを通じた学習資料配信)
授業概要 中国語の文法と読解。本授業では、日中間の文化や生活習慣の違いを題材にした短く平易な文章(250~300語程度)が収録されたテキストを用いて、演習を中心に行う。
授業のねらい・到達目標 ①初級レベルの文法事項・語彙を確認・定着させたうえで、中級レベルの文法事項・語彙を修得する。
②中国語の文章に慣れ親しみ、新聞・雑誌・論文等の長文を理解するために必要な読解力の基礎を固める。
③中国語の文章の内容を読解したうえで、正確な日本語に翻訳する技術を修得する。
④中国語圏の留学先や日本国内で、積極的かつ円滑なコミュケーションをとるための前提となる、日中間の異文化理解を深める。
⑤中国語で互いの考えを話し合えるコミュケーション能力を高める。
世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を総合的に理解し、国際社会が直面している問題の解決策を提案することができる(A-2-4)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の方法 原則的に演習形式で行う。テキスト『ことばと文化 一挙両得 中級中国語』を使用し、以下の要領で進める。
①重要な文法事項を学習し、作文練習に取り組む。
②辞書を用いながら、日中間の文化や生活習慣の違いを題材にした短く平易な文章(250~300語程度)を読解する。
③読解した文章について、中国語のニュアンスを活かしながら、正確な日本語に翻訳する。
④中国語の正しい発音を確認しながら、朗読する練習を行う。
⑤読解した文章の内容について、中国語で質疑・応答し合う。
⑥テキストの1課ごとの復習として、テキストに収録されたドリル問題を解く。
⑦テキストの1課ごとの復習を強化するため、書き取りのミニクイズ(小テスト)を行う。
⑧ミニクイズ(小テスト)や達成度の確認テスト(授業内テスト)は採点した後で返却するので、各自で間違えたところを再復習する。
なお、本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とする。
履修条件 受講は中国語中国文化学科の学生に限る。
中国語1~8のうち、6単位以上を習得していること。
授業計画
1 ガイダンス:授業方法・評価について説明する。
※以下の進度はおおよその目安。クラス状況によって進度が変更される可能性がある。
【事前学習】シラバスを読んで、授業の概要を確認する。 (0.5時間)
【事後学習】事前・事後学習を行ったり、授業内での解説メモを記入したりするためのサブノートを作成しておく。 (0.5時間)
2 テキスト第1課「大学生活」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第1課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
3 テキスト第1課「大学生活」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第1課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
4 テキスト第2課「大学的作息時間」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第2課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第2課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
5 テキスト第2課「大学的作息時間」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第2課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第2課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
6 テキスト第3課「早飯」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第3課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第3課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
7 テキスト第3課「早飯」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第3課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第3課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
8 テキスト第4課「喝茶」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第4課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第4課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
9 テキスト第4課「喝茶」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第4課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第4課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
10 テキスト第5課「飲食」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第5課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第5課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
11 テキスト第5課「飲食」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第5課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第5課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
12 テキスト第6課「生活習慣」(1):文法事項を学習し、作文練習を行う。
【事前学習】テキスト第6課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第6課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
13 テキスト第6課「生活習慣」(2):本文を翻訳・読解し、その内容に基づいて討論する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第6課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第6課の本文の発音と書き取りの練習をして、ドリル問題を解く。 (0.5時間)
14 理解度の確認:テキスト第1~6課の例文・本文・問題文で扱われた諸問題を理解し、期末課題に取り組む。
【事前学習】テキスト第1~6課の例文・本文・問題文の発音・書き取り・日本語訳を総合的に復習する。 (0.5時間)
【事後学習】解けなかった期末課題とその理由を確認しておく。 (0.5時間)
15 総合復習と整理
【事前学習】解けなった期末課題の発音・書き取り・日本語訳を練習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1~6課の例文・本文・問題文の発音・書き取り・日本語訳を総合的に理解し、定着させる。 (0.5時間)
その他
教科書 陳淑梅・陸薇 『ことばと文化 一挙両得 中級中国語』 朝日出版社 2017年 第3版
https://text.asahipress.com/chinese/detail.php?id=1448#specifications
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業参画度:課題(練習問題や期末課題など)の提出状況およびその内容によって評価する(100%)
オフィスアワー Blackboardなどを通して連絡すること。

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