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中国語14

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令和元年度以前入学者 中国語14
教員名 青木隆
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 課題研究型(Blackboardを使用する)。
Blackboard ID:20201009
授業概要 中国語論説文の文法・読解。論説文とは、新聞・雑誌・インターネット等で使われる中国語文体のことである。人民日報に材を採った論説文の入門的な読解ドリルを用いて、中国語の会話文とも文語文とも文体を異にする論説文の基礎文法の整理を進めながら、短く平易な論説文の内容読解および日本語への翻訳する技術の習得を目指す。その際、論説文の内容と不可分な現代中国の政治と社会の諸問題についても解説する。
授業のねらい・到達目標 ①テキストの論説文を正しい発音で朗読することができる。
②テキストの論説文の文法構造を正確に把握することができる。
③テキストの論説文の内容を正しく読み取ることができる。
④テキストの論説文を自然な日本語に翻訳することができる。
・世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を総合的に理解し、国際社会が直面している問題の解決策を提案することができる(A-2-4)
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の方法 1)プレゼンテーションの方法
Blackboardで課題つき授業資料PDF・練習用音声ファイルを配信する。
2)授業形態
①教科書の指定箇所の中国語モデル文の発音と日本語訳を確認する。
②Blackboardで提示した授業資料でそのモデル文に即した文法解説を学習する。
③モデル文の音声ファイルを活用ながら、モデル文を流暢に朗読する練習を行なう。
④授業時までに簡体字とピンインで問題文とその日本語訳文をワープロ入力し、ワードファイルで提出する。
⑤翌週までに朗読音声を録音してMP3音声ファイル(95kbps)で提出する。
⑥課題研究で中国語論説文の和訳問題に取り組み、成果をPDFファイルで期日までに提出する。
なお、朗読音声ファイルはそのつど合否を判定する。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 中国語1~8のうち、6単位以上修得していること。
履修希望者が20名を超えた場合は、抽選等で受講者を決定するので、初回の授業には必ず出席すること。抽選等にもれた者は、20名に達していない他のクラスを受講すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業方法・評価についての説明)
テキスト第22回「補語の学習Ⅳ可能補語」、第23回「主述述語文」前半。可能補語と主述述語文の文法とその日本語への訳し方を学習する。
※以下の進度はおおよその目安。クラス状況によって進度が変更される可能性がある。
【事前学習】シラバスを読んで授業の概要を確認する。テキスト第22回及び第23回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第22回及び第23回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
2 テキスト第23回「主述述語文」後半、第24回「使役文と結果を示す文」。主述述語文の文法、使役文と結果を示す文の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第23回後半及び第24回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第23回後半及び第24回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
3 テキスト第24回「使役文と結果を示す文」、第25回「受け身文と受け身に訳せる文」前半。使役文と結果を示す文の文法、受け身文と受け身に訳せる文の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第24回及び第25回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第24回及び第25回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
4 テキスト第25回「受け身の文と受け身に訳せる文」後半、第26回「于の用法と様々な言い回し(1)」。受け身文と受け身に訳せる文の文法、于の用法と様々な言い回し(1)の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第25回後半及び第26回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第25回後半及び第26回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
5 テキスト第27回「于の用法と様々な言い回し(2)」の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。第22回~第26回の復習テスト。問題文で扱われた諸問題を理解し、答案を作成する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第27回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。第1回~第6回の範囲の小テストでできなかった問題文の発音と書き取りの練習をしておく。 (0.5時間)
【事後学習】 音声ファイルを利用して、テキスト第27回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
6 テキスト第28回「名詞を修飾する数詞+量詞の位置」、第29回「名詞の修飾語の先頭に置かれる語」前半。名詞を修飾する数詞+量詞の位置の文法、名詞の修飾語の先頭に置かれる語の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第28回及び第29回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第28回及び第29回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
7 テキスト第29回「名詞の修飾語の先頭に置かれる語」後半、第30回「而を含む文」。名詞の修飾語の先頭に置かれる語の文法、而を含む文の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第29回後半及び第30回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第29回後半及び第30回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
8 テキスト第31回「数量述語文の特徴」、第32回「事項の列挙方法」前半。数量述語文の特徴の文法、事項の列挙方法の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第31回及び第32回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第31回及び第32回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
9 テキスト第32回「事項の列挙方法」後半、第33回「「和と与」、「跟と同」の前置詞用法と接続詞用法」の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第32回後半及び第33回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第32回後半及び第33回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
10 テキスト第34回「以の用法」。「以」の文法とその日本語への訳し方を学習する。第27回~第33回の復習テスト。問題文で扱われた諸問題を理解し、答案を作成する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第34回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。第27回~第33回の範囲の小テストでできなかった問題文の発音と書き取りの練習をしておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第34回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
11 テキスト第35回「有+名詞+動詞性修飾語の文」、第36回「主語+介詞構造+的+名詞の文」前半。存現文の文法、結果補語の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第35回及び第36回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第35回及び第36回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
12 テキスト第36回「主語+介詞構造+的+名詞の文」後半、第37回「二つの動詞を接続詞等で結び、共通の目的語を取る構造」。主語+介詞構造+的+名詞の文の文法、二つの動詞を接続詞等で結び、共通の目的語を取る構造の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第36回後半及び第37回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第36回後半及び第37回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
13 テキスト第38回「重ね型」、第39回「成語述語文」前半。重ね型の文法、成語述語文の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第38回及び第39回前半の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第38回及び第39回前半の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
14 テキスト第39回「成語述語文」後半、第40回「所+動詞の構造」。成語述語文の文法、「所」+動詞の構造の文法とそれらの日本語への訳し方を学習する。
【事前学習】テキスト第39回後半及び第40回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第39回後半及び第40回の問題文の発音と書き取りの練習をして、翌週の小テストに備える。 (0.5時間)
15 テキスト第41回「反語文」。反語文の文法とその日本語への訳し方を学習する。第34回~第40回の復習テスト。問題文で扱われた諸問題を理解し、答案を作成する(A-2-4)。
【事前学習】テキスト第41回の問題文の発音と日本語訳をノートに書き写しておく。第34回~第40回の範囲の小テストでできなかった問題文の発音と書き取りの練習をしておく。 (0.5時間)
【事後学習】音声ファイルを利用して、テキスト第41回の問題文の発音と書き取りの練習をする。 (0.5時間)
その他
教科書 三潴正道 『「人民日報」で学ぶ「論説体中国語」翻訳ドリル(入門・初級)』 浙江出版集団東京株式会社 2018年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは、Bb等を通じて提出されたレポート課題等の内容によって評価する。(75%)、授業参画度:授業参画度は、課題の提出状況によって評価する。(25%)
オフィスアワー Blackboardを通じて質問を受け付ける。音声ファイルの結果はそのつど各人に伝える。提出された課題に対するフィードバックは、Blackboardを通じて全体に対して行なう。

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