文理学部シラバスTOP > 文理学部 > スペイン語 > スペイン語１
日本大学ロゴ

スペイン語１

このページを印刷する

令和２年度入学者 スペイン語１
令和元年度以前入学者 スペイン語１
教員名 木村秀雄
単位数    1 学年 1～4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 ZOOMによる遠隔双方向授業で対応するとしてあったが、大学へのZOOMの導入が間に合わず、他のシステムの使用を模索中で、決まり次第BlackBoradの科目のページで連絡する。そのため、第一回目はBlackboardに１回目の授業の原稿を掲載して、それを自習し、簡単な練習問題を載せておくので、回答を送ってもらいたい。原稿の中にも発音練習の問題をあげておく。こちらの不手際で第1回目が不規則な形になるので、提出は任意とする。昨年までのような各課が終わるたびの小テストはできないので、それに変わる練習問題をこちらから提示して、それの答えを提出してもらう方法に変更する。教科書などの参照は自由。各課の習熟度をはかるというより勉強するきっかけと言う意味の方が強い。練習問題の配布方や、レポートの提出法などの詳細は、第１回レポートまでに周知する。
授業概要 スペイン語学習の最初の基礎を身につける。スペイン語文法の最初の４分の１に該当する部分を学ぶ。スペイン語は発音とリズムが日本語に似ているため、比較的習得が容易なので、まず声に題してスペイン語に慣れることが必要である。また、日本語に訳すことなく、スペイン語のみで言葉を構成する練習をしよう。スペイン語の世界に慣れるためにスペイン・ラテンアメリカの社会や文化についても付け加えて授業を構成する。
授業のねらい・到達目標 まず、スペイン語に慣れること。また、それをとおして日本語や英語さらにフランス語などのロマンス語とどこが同じでどこが違うかを理解してもらうことを目標にする。そうすれば、言語全体への感覚が向上するので、将来スペイン語を使うことはなくても、言葉の使い方が全体として向上する。演習と組み合わせれば、運用能力も向上する。

世界諸国の歴史や政治，経済，文化，価値観，信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報を基に，論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。
授業の方法 基本的には、教科書に沿って教員が解説し、受講生は授業中に練習を重ねることで身につけていく。授業は予習より復習を重視する。時間をかけて予習するより復習で身につけていくことを重視するからである。そのために、各課が終わるごとに小レポートを課し、理解を確認していく。１学期中に６回の小レポートを予定し、翌週に解答を確認して、理解が不足している部分を確認する。レポートは、練習問題を３つのレベルに分け、最低限理解していなければならないレベル、課の内容の応用レベル、前の課の復習を含みそれまでの全体を忘れないようにするレベルの練習問題で構成する。受講生がスペイン語にかける時間に対応して、最低現単位を取れるレベル、スペイン語を勉強したと言えるレベル、スペイン語をできる限り勉強したレベルの３レベルを設定し、受講生の多様な要望に応えたいと考えている。きちんとレポートを提出して、レベル１をクリアーすれば単位を保証する。本授業の事前・事後学習は，合わせて１時間の学習を目安とする。
履修条件 なし
授業計画
1 授業・試験・評価についての説明。第１課　文字と発音　Blaclboardで授業原稿を送付
【事前学習】シラバスを確認し、テキストの第１課を見ておく （時間 60分）
【事後学習】授業内容の確認、練習問題の回答 （時間 60分）
2 第１課　文字と発音　　（A-2-1）
【事前学習】第１課の復習 （時間 60分）
【事後学習】第１課の復習 （時間 60分）
3 第１課　文字と発音
【事前学習】第１課の復習 （時間 60分）
【事後学習】第１課の復習 （時間 60分）
4 第1課　文字と発音
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第２課の復習、第１回レポート、第２課のテキストの確認 （時間 60分）
5 第２課　名詞と冠詞　（A-5-1)
【事前学習】第１課の復習、第２課のテキストの確認 （時間 60分）
【事後学習】第２課の復習 （時間 60分）
6 第２課　名詞と冠詞
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第２課の復習、第２回レポート、第３課のテキストの確認 （時間 60分）
7 第３課　動詞serとestar
【事前学習】第２課の復習、第３課のテキストの確認 （時間 60分）
【事後学習】第３課の復習 （時間 60分）
8 第３課　動詞serとestar
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第３課の復習、第３回レポート、第４課のテキストの確認 （時間 60分）
9 第４課　指示詞、所有形容詞と疑問詞　（A-8-1)
【事前学習】第３課の復習、第４課のテキストの確認 （時間 60分）
【事後学習】第４課の復習 （時間 60分）
10 第４課　指示詞、所有形容詞と疑問詞
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第４課の復習、第４回レポート、第５課のテキストの確認 （ 時間 60分）
11 第５課　品質形容詞
【事前学習】第４課の復習、第５課のテキストの確認 （時間 60分）
【事後学習】第５課の復習 （時間 60分）
12 第５課　品質形容詞
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第５課の復習、第５回レポート、第６課のテキストの確認 （時間 60分）
13 第６課　規則動詞の活用と用法
【事前学習】第５課の復習、第６課のテキストの確認 （時間 60分）
【事後学習】第６課の復習 （時間 60分）
14 第６課　規則動詞の活用と用法（A-3-1)
【事前学習】練習問題の自習 （時間 60分）
【事後学習】第６課の復習、第６回レポート （時間 60分）
15 授業の進行が遅れた場合の予備
【事前学習】第１課から第６課までの復習 （時間 60分）
【事後学習】必要者は追加レポート （時間 0）
その他
教科書 中川清・児玉悦子 『Guía de español para todos 皆のスペイン語』 弘学社 2008年 第2版
参考書 辞書参考書は買わなくてもかまいません。必要だと思う人にはオンライン辞書を紹介します。参考書も適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(85%)、授業参画度(15%)
授業への参画度15点。小レポート6回　計85点。レポートの提出が遅れたときには減点して受理する。授業の最終回にレポートの点数が足りない場合には追加のレポートを提示して答えてもらう。
オフィスアワー ZOOMの中で対応する。
備考 復習を重視し、予習は事前に教科書の該当部分と練習問題をチェックすることにとどめる。毎回授業内容を復習し、各課が終わるごとにそれまでの部分をすべて復習し、小レポートに備えてもらいたい。解答には教科書などの参照可。試験の講評を聞くことで自分が理解していなかったことを確認する。この作業を繰り返し、理解を積み上げていく。

↑このページのトップ