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スペイン語5

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令和元年度以前入学者 スペイン語5
教員名 木村秀雄
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 ZOOMによる遠隔双方向授業で対応するとしてあったが、大学へのZOOMの導入が間に合わず、他のシステムの使用を模索中で、決まり次第BlackBoradの科目のページで連絡する。そのため、第一回目はBlackboardに1回目の授業の原稿を掲載して、それを自習し、簡単な練習問題を載せておくので、回答を送ってもらいたい。原稿の中にも総復習の問題をあげておく。こちらの不手際で第1回めが不規則なものになったので、提出は任意とする。昨年までのような各課が終わるたびの小テストはできないので、それに変わる練習問題をこちらから提示して、それの答えを提出してもらう方法に変更する。教科書などの参照は自由。各課の習熟度をはかるというより勉強するきっかけと言う意味の方が強い。練習問題の配布方や、レポートの提出法などの詳細は、第1回レポートまでに周知する。
授業概要 スペイン語文法のうち学期終了後に全体4分の3まで到達する。スペイン語のリズムにだいぶ慣れてきたと思うので、スペイン語らしく話せるように勉強を進めよう。ここでも前学期に続いて音楽を活用する。日本語に訳すことなく、スペイン語のみで言葉を構成する練習は今学期も継続する。これは英語の習得にも重要であるので、慣れるようにしよう。スペイン語の世界に慣れるためにスペイン・ラテンアメリカの社会や文化についての話題をいろいろ提供する。
授業のねらい・到達目標 動詞の活用の勉強は最初に終わるので、今学期は再帰動詞、比較、関係詞などの文法事項に進み、最後は線過去、点過去という過去時制まで勉強する。言語がそれぞれ固有の構造を持っていること、そしてどれが論理的でどれが論理的ではいなどということはないことを理解してもらいたい。これがわかれば日本語に対する理解も向上する。

世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2)
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。
授業の方法 基本的には、教科書に沿って教員が解説し、受講生は授業中に練習を重ねることで身につけていく。授業は予習より復習を重視する。時間をかけて予習するより復習で身につけていくことを重視するからである。そのために、各課が終わるごとに小レポートを課し、理解を確認していく。1学期中に6回の小レポートを予定し、翌週に解答を確認して、理解が不足している部分を確認する。レポートは、練習問題を3つのレベルに分け、最低限理解していなければならないレベル、課の内容の応用レベル、前の課の復習を含みそれまでの全体を忘れないようにするレベルの練習問題で構成する。受講生がスペイン語にかける時間に対応して、最低現単位を取れるレベル、スペイン語を勉強したと言えるレベル、スペイン語をできる限り勉強したレベルの3レベルを設定し、受講生の多様な要望に応えたいと考えている。きちんとレポートを提出して、レベル1をクリアーすれば単位を保証する。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とする。
履修条件 特に定めない
授業計画
1 1年生の復習 (A-8-2)
【事前学習】1年生の範囲の総復習 (時間 60分)
【事後学習】1年生の範囲の総復習 練習問題の回答 (時間 60分)
2 第13課 動詞 gustar, importar, faltar などの用法  (A-6-2)
【事前学習】1年生の範囲の総復習、13課の内容の確認 (時間 60分)
【事後学習】第13課前半部分の復習、該当練習問題の自習 (時間 60分)
3 第13課 動詞 gustar, importar, faltar などの用法、第一回レポート用練習問題
【事前学習】練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第13課の復習、第1回レポート、第14課のテキストの確認 (時間 60分)
4 第14課 再帰動詞 (A-5-2)
【事前学習】第13課の復習、第14課のテキストの確認 (時間 60分)
【事後学習】第14課の復習 (時間 60分)
5 第14課 再帰動詞
【事前学習】練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第14課の復習、第2回レポート、第15課テキストの確認 (時間 60分)
6 第15課 比較級と最上級などの表現
【事前学習】第14課の総復習、第15課テキストの確認 (時間 60分)
【事後学習】第15課の復習 (時間 60分)
7 第15課 比較級と最上級などの表現
【事前学習】練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第15課の復習、第3回レポート、第16課テキストの確認 (時間 60分)
8 第16課 関係詞、接続詞などの用法
【事前学習】第15課の復習、第16課テキストの確認 (時間 60分)
【事後学習】第16課の復習  (時間 60分)
9 第16課 関係詞、接続詞などの用法
【事前学習】練習問題の自習  (時間 60分)
【事後学習】 第16課の復習 (時間 60分)
10 第16課 関係詞、接続詞などの用法
【事前学習】 練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第16課の復習、第4回レポート、第17課のテキストの確認 (時間 60分)
11 第17課 点過去(直接法完了過去) (A-5-2)
【事前学習】第16課の復習、第17課のテキストの確認 (時間 60分)
【事後学習】 第17課の復習 (時間 60分)
12 第17課 点過去(直接法完了過去)
【事前学習】 練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第17課の復習、第5回レポート、第18課のテキストの確認 (時間 60分)
13 第18課 線過去(直接法不完了過去)
【事前学習】第18課の復習、第18課のテキストの確認 (時間 60分)
【事後学習】第18課の復習、 (時間 60分)
14 第18課 線過去(直接法不完了過去)
【事前学習】練習問題の自習 (時間 60分)
【事後学習】第18課の復習、第6回レポート (時間 60分)
15 授業進行が遅れた時のための予備 レポートによる成績不良者に対する追加レポートの提示
【事前学習】第13課〜第18課の復習、レポート・参加による成績確認 (時間 60分)
【事後学習】必要者は追加レポート (時間 0分)
その他
教科書 中川清・児玉悦子 『Guía de español para todos 皆のスペイン語』 弘学社 2008年 第2版
参考書 辞書参考書は買わなくてもかまいません。必要だと思う人にはオンライン辞書を紹介します。参考書も適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート(85%)、授業参画度(15%)
授業への参画度15点。小レポート6回 85点。レポートの提出が遅れたときには、減点して受理する。授業最終回にレポートの点数がたりない場合には、追加のレポートを提示して、答えてもらう。
オフィスアワー ZOOMの中で対応する。
備考 復習を重視し、事前学習はテキストの該当部分を確認s、練習問題を自習する程度にとどめる。各課が終わるごとにその課の内容を復習するためのレポート用連取うっ問題テストに備えてもらいたい。そして、試験の講評を聞くことで自分が理解していなかったことを確認する。この作業を繰り返し、理解を積み上げていく。

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