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令和元年度以前入学者 | ネットワーク構築演習3 | ||||
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教員名 | 小林貴之 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 課題授業とオンライン授業(Webex)を併用する。それぞれの回数は1回目授業時のICT環境調査結果により変更する。 |
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授業概要 | 小規模なネットワーク構築の実際 学校教育でのIT技術者養成やIT化に対応した新しい学習環境整備の研究,支援などを目的に設立されたNPO法人ILAの理事としてのネットワーク技術者育成プログラムの開発や,JICAでの発展途上国向けネットワーク技術者養成教員のトレーニングの経験から,これからのネットワーク利用者/技術者に必要な技術について授業を行うとともに,将来必要となるITスキルについても講義を行う。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。 |
授業のねらい・到達目標 | 現在のネットワーク環境や技術について説明できるようになること 小規模なネットワークを構築出来るようになること 簡単なネットワーク維持管理が出来るようになること |
授業の方法 | ネットワーク構築3で取り扱った内容について理解を深めるため演習を行う。 e-Learning教材を利用し、授業はBlackboardを用いたメディア授業を実施する。 オンライン授業はWebexを利用する。 本授業の事前・事後学修は、合わせて1時間を目安とする。 lackboardのコースカタログで検索して自己登録すること。 ID:20201164 : 2020ネットワーク構築演習3(小林貴之・前・月5) 開講曜日の前日に連絡事項がないか、確認すること 質問等掲示板経由で行うので、掲示板も確認すること |
履修条件 | コンピュータ・情報リテラシーを受講済み,または同等以上の知識があること。 ネットワーク構築3を受講済みまたは受講中であることが望ましい。 実習機器台数に限りがあるため,受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など
【事前学習】前日までにblackboardに自己登録し連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
2 |
ネットワークの現状とこれから ネットワークエンジニアとして必要な知識 現代の発展途上国を含めたネットワーク環境や今後の発展ついてJICAでのトレーニング経験に基づいて解説する 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
3 |
ネットワーク構築基礎知識(1) 基礎用語 国際ネットワーク標準・データの取り扱いとセキュリティ ネットワーク構築に必要な用語や国際標準規格、ネットワーク上データの収集方法や分析、および情報セキュリティについて 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
4 |
ネットワーク構築基礎知識(2) ネットワークを構成する機器の動作原理 ネットワーク構築時に必要なる機器の概要とその動作原理付いて 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
5 |
ネットワーク構築基礎知識(3) IPアドレスの設計 ネットワーク接続時の識別子となるIPアドレスの意味と割り当て方法について 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
6 |
ネットワーク構築基礎知識(4) ルーターの構造と動作原理 ネットワークの必須機器であるルータについてその構造と動作原理について 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
7 |
ルーターの活用(1) ルータの初期設定 ルーターの初期設定内容とその実際 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
8 |
ルーターの活用(2) ルーターによるアドレス配布 ルータを用いたパケット転送の制御とその実際 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
9 |
ルーターの活用(3) スタティクルーティング ルーティングプロトコルを利用しないパケット転送の原理とその実際 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
10 |
ルーターの活用(4) ルーティングプロトコルとルーテッドプロトコル ルーティングプロトコルRIPの動作原理とその実際 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
11 |
ルーターの活用(5) ルーティングプロトコルRIPについて RIPとスタティクルーティングを併用するルーティングの動作原理とその実際 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
12 |
ネットワークの冗長化
【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
13 |
複数のルーティング方法の活用
【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
14 |
ネットワークの障害対策 ルーティング障害とその対策 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
15 |
まとめ・Webテストと解説 14回までの内容について学習理解度を測定し,その結果についてフィードバックを行う 【事前学習】前日にblackboardの連絡事項を確認すること 【事後学習】学部共通LMSの該当項目指示に従うこと |
その他 | |
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教科書 | 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない |
参考書 | 授業中に適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(30%)、実習・演習(50%) 授業参画度は,毎回のリアクションペーパー,ディスカッション,発表等で評価する。 |
オフィスアワー | メールアドレスを通知するので、個別に連絡すること |
備考 | e-mailは授業中に教員から連絡する |