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ネットワーク構築6

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令和元年度以前入学者 ネットワーク構築6
教員名 小林貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 主としてWebexを用いた同時双方向型(ライブ)授業を中心に実施する
Blacboard ID : 20201169
授業概要 次世代IPv6ネットワークについてその歴史と実際のネットワーク構築の基礎について授業を行う。
授業のねらい・到達目標 次世代ネットワークであるIPv6ネットワークをについて説明できるようになること。
小規模なIPv6ネットワークを構築し運用管理できるようになること。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。
授業の方法 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboardを利用する。
e-Learning教材を利用し、授業の一部はBlackboardを用いたメディア授業を実施する。
ノートPCやタブレット持参が望ましい。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。
履修条件 ネットワーク構築を受講済み,または同等以上の知識があること。
原則として人数調整は行わない。マイクとカメラ付きPCが必要である。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスの内容を確認し授業全体の流れを理解すること (2時間)
【事後学習】ガイダンス時に説明したLMSの利用法を確認し,授業時に指示した操作を完了しておくこと (2時間)
2 IPv6の基礎と歴史
 IPv4と比較しながらIPv6におけるデータ収集・整理・分析に必要な基礎知識について解説する
【事前学習】教科書Chapter01の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
3 IPv6ルーターの基本操作と設定
【事前学習】教科書Chapter02の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
4 IPv6の基本的な設定
【事前学習】教科書Chapter03の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】課題をLMSから提出すること (2時間)
5 IPv6スタティクルートの設定
【事前学習】教科書Chapter04の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
6 IPv6デフォルトルートの設定
【事前学習】教科書Chapter05の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】課題をLMSから提出すること (2時間)
7 IPv6ダイナミックルーティング(1)
 RIPng設定
【事前学習】教科書Chapter06の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
8 IPv6ダイナミックルーティング(2)
 RIPngデフォルトルート伝搬
【事前学習】教科書Chapter07の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
9 IPv6ダイナミックルーティング(3)
 OSPFv3設定
【事前学習】教科書Chapter08の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
10 IPv6ダイナミックルーティング(4)
 OSPFv3デフォルトルート伝搬
【事前学習】教科書Chapter09の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
11 IPv4ネットワークを利用したIPv6ネットワーク構築
 IPv6 over IPv4の設定
【事前学習】教科書Chapter10-1の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
12 IPv6サーバ実習
 WWWサーバー,DNSサーバー構築 
【事前学習】教科書Chapter10-2の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】課題をLMSから提出すること (2時間)
13 IPv6における情報セキュリティ
 アクセスコントロールリストと暗号化通信
【事前学習】教科書Chapter11の内容を確認し,不明な箇所を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】LMS上の復習テストを回答し,復習しておくこと (2時間)
14 試験と解説
  Blackboardを利用した試験及びフィードバックを行う。
【事前学習】第2回目から第13回目までの内容について復習しておくこと (2時間)
【事後学習】疑問点があればまとめておくこと (2時間)
15 授業のまとめとIPv6ネットワークの今後
 今後のIPv6ネットワークの可能性について
【事前学習】前回テストの疑問点があればまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業で取り扱った内容について総復習をしておくこと (2時間)
その他
教科書 『IPv6ネットワーク構築実習 (前野穣二・鈴田伊知郎・小林貴之)』 共立出版 2013年 第1版
参考書 授業中に適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
授業内テスト,授業参画度等による総合的評価とする。授業内テストは,中間試験,期末試験,小テスト等を合わせて評価する。授業参画度は,毎回のリアクションペーパー,ディスカッション,発表等で評価する。
オフィスアワー 授業終了時,または終了時に申し出て教員と日程等を調整すること
備考 e-mailは授業中に連絡する

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