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令和元年度以前入学者 | 経済学概論2 | ||||
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教員名 | 大塚友美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 主として課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)。 Blackboard ID: 水曜2限⇒20203956、金曜2限⇒20203957 |
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授業概要 | 生物である"ヒト”と万物の霊長である"人”の二面性を持つ人間は、種の存続をかけて、また、豊かでより良い生活を求めて経済を発展させてきた。この経済的営みによる自然への過度な負担が"ヒト”の存続を危うくしかねない今日、新たな経済観・生命観・倫理観の構築が"人”に求められている。本講義の目的は、こうした人間の経済活動における現代的課題に関する教員の指導力を涵養することを目指している。 |
授業のねらい・到達目標 | 豊かなより良い生活を求めて経済を発展させてきた人間と、そうした生産活動が直面している経済学上の現代的課題への理解を深める、現実の経済的課題に関する教員としての指導力を涵養すること、を目標としている。 この科目は文理学部のDP2,3,4及びCP2,3,4に対応しています。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる(A-2-1)。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 |
授業の方法 | Blackboardを通じた学習資料配信によって授業を進める。 課題の提出方法、フィードバック方法については、授業開始時に指示する。 |
履修条件 | なし。 |
授業計画 | |
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1 |
経済学とは何か:経済学の基本的目的を考える(A-2-1)
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、経済学について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、経済学の要点をまとめること。 (2時間) |
2 |
生物としての人間:生命の尊厳とロジスティックの法則を考える。(A-3-1)
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、人類の誕生に至る経緯とロジスティックの法則について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、人類の誕生に至る経緯とロジスティックの法則の要点をまとめること。 (2時間) |
3 |
経済発展と人口変動(人口転換理論):人間の経済活動と人口変動を概観する
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、経済発展と人口転換理論について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、人口転換理論の要点をまとめること。 (2時間) |
4 |
人間の生産活動1:経済の成長と発展の原動力を考える。(A-3-1)
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、人間の生産活動を調べた上で、経済成長と経済発展の違いなどを確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、経済成長の要点をまとめること。 (2時間) |
5 |
人間の生産活動2:ハロッド⁼ドーマー・モデルによる分析
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、経済成長理論について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、経済成長理論の要点をまとめること。 (2時間) |
6 |
ヘーゲンの経済発展モデルと人口転換:経済発展が人口に及ぼす影響を考察する。(A-3-1)
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、ヘーゲン・モデルについて調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、ヘーゲン・モデルの要点をまとめること。 (2時間) |
7 |
経済発展と人口:経済発展と人口政策に関する事例研究1(マレーシア)
【事前学習】インターネットを用いて、マレーシアの国状について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、マレーシアの国状の要点をまとめること。 (2時間) |
8 |
経済発展と人口:経済発展と人口政策に関する事例研究2(マレーシア)
【事前学習】インターネットを用いて、マレーシアの経済発展と人口政策について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、マレーシアの経済発展の要点をまとめること。 (2時間) |
9 |
経済発展における農業の役割:経済における農業部門の重要性を確認する。
【事前学習】インターネットを用いて、経済における農業の役割について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、経済発展における農業の役割の要点をまとめること。 (2時間) |
10 |
市場経済(市場の仕組と働き):市場経済の仕組と働きを理解する。
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、市場の仕組と働き、市場経済の特徴について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、市場の仕組と働きの要点をまとめること。 (2時間) |
11 |
有効需要の原理;市場経済について回る不況(景気変動)の克服策を概観する。
【事前学習】インターネットを用いて、有効需要の原理について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、有効需要の原理の要点をまとめること。 (2時間) |
12 |
日本の経済と人口:日本経済の成長・発展と人口変動との関係を考える。
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、日本の経済と人口につい調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、日本の経済と人口の要点をまとめること。 (2時間) |
13 |
日本経済の将来像 少子高齢化と日本経済の将来
【事前学習】教科書やインターネットを用いて、日本の将来像について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業をもとに、日本の将来像の要点をまとめること。 (2時間) |
14 |
到達度の確認。
【事前学習】これまでの学習内容を整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】自らの学習到達度を自己点検すること。 (2時間) |
15 |
授業内試験の解説。(A-4-1)
【事前学習】自らの学習到達度を再点検し、疑問点を纏めること。 (2時間) 【事後学習】これまでの授業内容を想起し、長い歴史にわたる人間の経済的努力について考えること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 大塚友美 『実験で学ぶ経済学』 創成社 2005年 第1版 |
参考書 | 大塚友美 『人類の歩み (AN21研究シリーズNo.6)』 文眞堂 2017年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 評価は、試験のみによって行う。 |
オフィスアワー | ブラックボード(Bb)の「掲示板」を用いて、質問等を必要に応じて送ってください。 |