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令和元年度以前入学者 | 博物館情報・メディア論 | ||||
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教員名 | 村井良子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomを用いたライブ中継型授業) Blackboard ID:20204059 |
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授業概要 | 博物館は、収蔵資料をはじめ、多種多様な情報を有しており、多様な形でそれらの情報の提供・発信を行っている。博物館における情報・メディアの特徴に関して、今日的な課題を含めて講義すると共に、著作権など博物館をめぐる知的財産権に関しても、その課題を探っていく。 また、博物館の学芸員・展示プロデューサー・博物館経営コンサルタントとしての経験を持つ教員が、博物館における情報・メディアについての基礎知識ならびに具体的な手法や今後の方向性について講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 知識:博物館における情報・メディアの意義、多様な情報やメディアの活用方法と課題について理解し、博物館における情報提供や活用等に関する基本的なノウハウを習得できるようになる。 能力:この科目は文理学部(学士(文学)のDP3,4,5,6及びCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業形態:同時双方向型授業(Zoomを用いたライブ中継型授業)。講義形式を中心とし、適宜Zoomの機能を活用してグループワーク等も行う。 プレゼンテーションの方法:Zoomの画面共有を用いて、パワーポイントを投映。 ZoomのURLは、授業前日または当日に、Blackboardのメール機能で連絡、あるいはBlackboardの連絡事項欄に掲示する。 配布資料は、Blackboardを通して配信する。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの連絡事項欄に掲示する場合もあるので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標、授業計画等に関して学ぶ。
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備えて、用語など理解できるよう復習する。 (2時間) |
2 |
博物館における情報・メディアの意義について学ぶ。
【事前学習】「情報とは何か、メディアとは何か」を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
3 |
視聴覚メディアの発展と博物館について学ぶ。
【事前学習】「視聴覚メディア」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
4 |
博物館活動の情報化(博物館における情報の管理と公開・蓄積と活用)について学ぶ。
【事前学習】「博物館活動の情報化」と何かを調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
5 |
博物館資料のドキュメンテーションとデータベースについて学ぶ。
【事前学習】「ドキュメンテーション」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、実際のデータベース等を体験する。 (2時間) |
6 |
博物館におけるデジタルアーカイブの意義、現状と課題について学ぶ。
【事前学習】「デジタルアーカイブ」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、実際のアーカイブを探索し体験する。 (2時間) |
7 |
展示・教育普活動におけるICTの活用について学ぶ。
【事前学習】「ICT」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
8 |
インターネットと博物館について学ぶ。
【事前学習】博物館のホームページなどで情報の公開・活用の現状を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
9 |
デジタルミュージアムとメディアアートについて学ぶ。
【事前学習】「デジタルミュージアム」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
10 |
博物館情報・メディアにおけるユニバーサル・デザインについて学ぶ。
【事前学習】「ユニバーサル・デザイン」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。また、課題に取り組むため博物館を見学し、レポートをまとめる。 (3時間) |
11 |
博物館情報・メディアとソーシャル・インクルージョンについて学ぶ。
【事前学習】「ソーシャル・インクルージョン」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。また、課題に取り組むため博物館を見学し、レポートをまとめる。 (3時間) |
12 |
博物館と知的財産(著作権・権利処理等)について学ぶ。(課題のレポート提出)
【事前学習】「知的財産(知財)」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
13 |
博物館における情報公開と個人情報の保護について学ぶ。(発表者告知)
【事前学習】「個人情報の保護」の概略を調べておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を復習し、ポイントを整理する。 (2時間) |
14 |
発表者によるプレゼンテーションと講評を行い、具体的な課題と解決策について共有し、学び合う。
【事前学習】発表者は事前にパワーポイントで発表内容をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する自分なりの講評を整理する。 (2時間) |
15 |
グループワークを通して、博物館情報・メディアの今後の課題と展開について共有し、学び合う。
【事前学習】これまでの講義の内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】これまでの講義内容を振り返り、博物館情報・メディアの今後の展開を考える。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートは、課題の提出状況をチェックした上で、内容面で評価する。現状分析を行った上で、課題抽出を行い、適切な改善策を設定できているか、難易度の高い課題に取り組んでいるかなどによって総合的に評価する。(60%)、授業参画度:授業参画度は、参加状況、学習意欲、グループワークでの自主性ならびに寄与、プレゼンテーション能力などを総合的に評価する。出席はZoomのチャットに学年・学生番号・氏名を書き込みしたもので確認を行う。併せて、Zoomへのログイン・ログアウト時間の記録で確認を行う。(40%) |
オフィスアワー | 質問は、Blackboardの掲示板機能を用いて受け付ける。回答は掲示版に記する。あるいは次回授業時に回答する場合もある。 |