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令和元年度以前入学者 | 社会教育課題研究2 | ||||
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教員名 | 前田耕司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 同時双⽅向型授業(Blackboard Corraborate Ultraによるライブ中継) Blackboard ID:金曜2限→2020 |
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授業概要 | 地域社会の多文化・多民族化と生涯学習 職業確保および社会参加・参画の手段としての識字教育・日本語教育をめぐる問題をはじめ、外国人市民や先住・少数民族などマイノリティの民族的・文化的アイデンティティーの保全を前提とした教育・学習活動への参加保障の問題など、各自が多文化社会における今日的・実践的課題を提起して考察していく。 したがって、各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成が本授業における事前事後の学修の基本となる。 |
授業のねらい・到達目標 | 本授業では,地域社会の多文化・多民族化の進行にともなって生起する教育上の課題およびそれへの取り組みについて多文化教育の視点から考察する。特にオーストラリアやアメリカ、イギリスなどの諸国と日本との比較研究と通して多文化社会における社会教育・生涯教育の今日的で実践的な課題について認識を深めることをねらいとする。プレゼンとバズセッション(議長による発議など)の組み合わせにより就活に向けたコミュニケーションスキルの向上を図る。 |
授業の方法 | 前半は講義形式で授業を進めながら、多文化教育の課題についていくつか提示する。後半は多文化社会における社会教育・生涯教育のあり方を考える一つの視点を養うため、提示した課題に基づくプレゼンテーションとディスカッションによる演習形式で授業を進める。 |
履修条件 | 原則として、「社会教育課題研究1」履修者を対象とする。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション-問題提起-授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する- 各回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】バズセッションの方法について考える (2時間) 【事後学習】バズセッションの方法について振り返る (2時間) |
2 |
移民と識字学習(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から―) 第2回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】45ページから59ページを読んで識字について考えておくこと (2時間) 【事後学習】省察シートやディスカッションシートの内容を振り返ること (2時間) |
3 |
識字とエスニック階層 第3回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】テキストの66ページから71ページを読んで識字と階層について考えておくこと (2時間) 【事後学習】省察シートやデスカッションシートの内容を振り返ること (2時間) |
4 |
グローバリゼーションと少数言語(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から) 第4回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】テキストの22ページから32ページを読んで少数言語問題について考えておくこと (2時間) 【事後学習】省察シートやデスカッションシートの内容を振り返ること (2時間) |
5 |
マイノリティの言語・文化とアイデンティティーの形成(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から) 第5回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】テキストの9ページから21ページを読んでアイデンティティーについて考えておくこと (2時間) 【事後学習】省察シートやデスカッションシートの内容を振り返ること (2時間) |
6 |
研究成果のプレゼンテーションの方法の確認 プレゼンテーションとバズセッショの技法に関するビデオの視聴と補足説明 第6回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第6回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第6回のテーマについて振り返る (2時間) |
7 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議) 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成の説明 第7回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第7回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第7回のテーマについて振り返る (2時間) |
8 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)② 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第8回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第8回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第8回のテーマについて振り返る (2時間) |
9 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)③ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第9回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第9回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第9回のテーマについて振り返る (2時間) |
10 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)④ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第10回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第10回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第10回のテーマについて振り返る (2時間) |
11 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)討議⑤ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第11回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第11回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第11回のテーマについて振り返る (2時間) |
12 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)討議⑥ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第12回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第12回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第12回のテーマについて振り返る (2時間) |
13 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)⑦ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第13回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第13回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第13回のテーマについて振り返る (2時間) |
14 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)⑧ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 第14回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】第14回のテーマに関する参考文献を広く読む (2時間) 【事後学習】第14回のテーマについて振り返る (2時間) |
15 |
多文化・多民族共生社会への視座と生涯学習(総括)総括と振り返りーこれまでのバズセッションのトピックスについて振り返りを行い、授業の理解を深めることに努める。 第15回のテーマに関する参考文献を広く読み、課題(省察シートやディスカッションシートなど)やバズセッションの内容を充実させるための予習・復習が必要となる。 【事前学習】テキストの151ページから160ページを読んで多文化共生社会の学習について考えておくこと (2時間) 【事後学習】この授業で学んだことを整理する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 日本国際教育学会創立20周年記念年報編集委員会 『国際教育学の展開と多文化共生』 学文社 2010年 第1版 開講時に分担(章)とプレゼンの日程を決めるので、教科書を保持すること。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:PPTによるプレゼン資料作成・提出(35%)、授業内テスト:パワーポイントを使用してのプレゼンの技法(ミニマム20分)(35%)、授業参画度:毎回の振り返りシート・ディスカッションシートの作成・提出(15%)、討論参加と議長・記録係・タイムキーパの役割分担(15%) 形成的評価を行う。 パワーポイントを使用してのプレゼンはミニマム20分とします。 プレゼン資料はパワーポイントで作成する。 バズセッションを行いますので、欠席は6回以上(遅刻・早退は2回で1回欠席とカウントする)で不合格とします。 |
オフィスアワー | 本授業終了後、Blackboard Corraborate Ultraで行う。 |