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宗教学概論

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令和2年度入学者 宗教学概論
令和元年度以前入学者 宗教学概論1
教員名 小林紀由
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)
あわせて、課題、解説など担当者のブログページ「小林紀由研究室」を利用します。検索して閲覧できます。
哲学科以外の学生は2年次以上から受講を認めます。
200名程度を想定していますが、大きく超える場合には、学生番号等による抽選で制限します。
科目等履修生、社会人聴講生の方は、抽選対象外です。
授業概要 宗教学と宗教の全体像について基礎的知識を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 宗教学という学問の成立と、その学としての特徴を学び、かつ宗教学から観た宗教についてその全体像を包括的に学ぶことにより、この学問の基礎的理解を得ることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP及びカリキュラムポリシーCPの1,2,4に対応しています。
・真・善・美・聖の探究から得られた知識と教養に基づいて,人間と社会の倫理的な課題を理解することができる(A-1-1)。
・思想・芸術・宗教の観点から,世界の現状を理解することができる(A-2-1)。
・文献や資料の読解・解釈を通じて,哲学の代表的な問題を理解し,説明することができる(A-4-1)。
授業の方法 各回に小さな練習課題が出され、学生からの質問には、担当者ブログページ「小林紀由研究室」を利用し答えることにより双方向性を確保する。各授業前にとりあげる該当箇所を読んでおくこと。また授業後にはあらためて自己の理解を整理し翌週までにリアクションを記し、メールにより提出すること。
区切りのよいところでは小レポートを課すが、これもメールにより提出する。
提出された最終のレポート(メールによる提出)は採点コメント記入済のものを返却し、可能な状況であれば希望者には口頭で説明を行う。
授業計画
1 この授業のねらいと特徴、またこれを学ぶ意義
【事前学習】シラバスのこのページを熟読し目標等を理解し不明点をノートにておくこと(A-1-1)。 (1時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
2 宗教学の学的特徴
【事前学習】教科書13ー19ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
3 宗教学の歴史的成立前史
【事前学習】教科書20ー23ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
4 宗教学の歴史的成立近代
【事前学習】教科書20ー23ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「小レポート」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
5 宗教の構成要素概要
【事前学習】教科書104ー109ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
6 宗教の構成要素「教義」
【事前学習】教科書109ー116ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
7 宗教の構成要素「教団」
【事前学習】教科書120ー122ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
8 宗教の構成要素「儀礼」
【事前学習】教科書117-120ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
9 宗教の構成要素「体験」
【事前学習】教科書122ー124ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「小レポート」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
10 「教団」の類型と「教義」
【事前学習】教科書109ー116,120-122ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
11 「教団」の類型と「体験」
【事前学習】教科書120ー122,122-124ページを再読し、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
12 「儀礼」の類型と「教義」「体験」
【事前学習】教科書212ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
13 「強化儀礼」と「教義」「体験」
【事前学習】教科書216ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
14 「通過儀礼」と「教義」「体験」
【事前学習】教科書216ー220ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、次回の「リアクション」提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (2時間)
15 「儀礼」の機能と宗教の定義
【事前学習】教科書229ー236,298-326ページを読み、要点と不明点とをノートに整理しておくこと(A-1-1)。 (2時間)
【事後学習】ノートを整理し、レポート提出にそなえること(A-1-1,A-2-1,A-4-1)。 (3時間)
その他
教科書 脇本平也 『宗教学入門』 講談社学術文庫
参考書 授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、小レポート及び毎回のリアクション(60%)
レポート(40%)及び小レポート(40%)は授業理解度と一貫性、リアクション(20%)は独創性を評価する。
オフィスアワー 哲学科小林研究室 月曜、火曜の昼休み

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