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令和元年度以前入学者 | 倫理学課題研究4 | ||||
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教員名 | 永井均 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Zoomによる実況授業・課題研究・対面授業の併用(詳細はBlockboardで告知します)。 Blackboard ID: 金曜5限→20201240 |
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授業概要 | 前期に引き続いて「時間」という問題について深く考察するために、『存在と時間-哲学探究1』の後半を読みます。 』を読みます。 |
授業のねらい・到達目標 | この本は時間という問題の最も深い基盤の部分を扱っており、これを深く研究することによって、この問題の根底を知るとともに、そもそも哲学的思考法の根幹を体得することを目指します。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシー DP 及びカリキュラムポリシー CP の3, 5, 6, 7, 8 に対応しています。 ・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して,既存の見解を問い直すことができる(A-3-3)。 ・自らの思想的課題に取り組むために必要な情報を収集し,それを分析して用いることができる (A-5-3)。 ・さまざまな人とコミュニケーションをとり,傾聴力と発表力に基づいて,合理的な議論を推進することができる(A-6-3)。 ・さまざまな集団活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行う姿勢を示すことができる(A-7-3)。 ・自分の学修経験を振り返り分析して,今後の改善計画を立てることができる(A-8-3)。 |
授業の方法 | 演習形式。テキストを読みつつ、読んだ部分について議論していきます。 |
授業計画 | |
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1 |
1 時間は実在しないという説
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
2 |
2 A系列とB系列の区別
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
3 |
3 A系列の不可欠性
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
4 |
4 B系列はC系列にA系列が付加されることによって成り立つ
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
5 |
5 A系列の不可欠性徒それへの考えられる反論
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
6 |
6 A系列には矛盾がある
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
7 |
7 A系列の存在への心理的根拠からの反論
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
8 |
8 C系列の実在性
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
9 |
Ⅰー1 A系列の内部矛盾
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
10 |
Ⅰ-2 変化の意味
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
11 |
Ⅰ‐3 A変化=B安形
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
12 |
Ⅱ‐1 矛盾と変化
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
13 |
Ⅱ‐2 比喩的説明
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
14 |
Ⅱ‐3 端的な現在は語りうるか
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
15 |
Ⅲ(A-3-3,A-5-3,A-6-3,A-7-3,A-8-3)
【事前学習】テキストの当該分を読んで自分なりの問題意識を持つこと (1時間) 【事後学習】テキスト読み返して問題が解決したかどうかを確認すること (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 永井均 『存在と時間-哲学探究1』 文藝春秋 2016年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、授業に対する貢献度(主として発言の頻度と的確さ)による。 本授業の達成目標である「A-3-3」、「A-5-3」、「A-6-3」、「A-7-3」、「A-8-3」のいずれも、授業での学修を積み重ねた結果、本授業の最後に達成される。そして、その評価は、授業参画度によって行われる。 |
オフィスアワー | 金曜13時~ |