文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 史学科 > 東洋史研究法入門
日本大学ロゴ

東洋史研究法入門

このページを印刷する

令和2年度入学者 東洋史研究法入門
令和元年度以前入学者 東洋史入門
教員名 福島恵
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主に課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)で行う。

Blackboard ID:20201277
授業概要 高等学校時代、歴史の授業は「日本史」と「世界史」の2分野に分けられていたが、大学教育では「日本史」「東洋史」「西洋史」の3分野に分けられている。これはいったいなぜなのか、またそれが成立した歴史的背景について学ぶ。基本的に、授業は4部構成で、まず①「東洋史」とはなにか、②「東洋史」研究の方法、③「東洋史」の基本史料、史料学、④「東洋史」の一次史料、からなる。
授業のねらい・到達目標 「東洋史」という分野のもつ歴史性・政治性について理解し,研究法を知る。到達目標としては、
 ①ヨーロッパの対極としてつくり出された「東洋」の存在を理解できる。
 ②「東洋史」の成立とその歴史的な流れについて理解できる。
 ③「東洋史」研究の伝統とその研究方法の多様性について理解できる。
 ④「東洋史」関係の諸史料について適切な知識を習得できる。
 ⑤ あたらしい研究手法についてその知識を有することができる。
の5点。
・現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。
・既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)。
この科目は文理学部史学科(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,3及びカリキュラムポリシーCP2,3に対応している。
授業の方法 Blackboardを用いて教材資料を配布して授業を行う。また,毎回授業の内容の理解度を確認するための小テストを実施する。

※初回の講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス:授業の進め方および教科書、成績評価の方法等について説明する。
【事前学習】高等学校時代の世界史の教科書を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
2 「東洋史」とは何か。
【事前学習】「東洋史」について基本的な知識を習得しておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
3 時代区分と分野史
【事前学習】高等学校時代の世界史の教科書でどう時代が区切られているかを確認する。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
4 グローバル・ヒストリーと「東洋史」
【事前学習】グローバル・ヒストリーとは何か調べてみる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
5 「東洋史」研究の進め方(1)入門書、概説書等
【事前学習】これまで入門書・概説書を読んだことがあるのか,あれば何を読んだのか振り返る。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
6 「東洋史」研究の進め方(2)工具書
【事前学習】漢和辞典で自分の名前の漢字の意味を調べてみる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
7 「東洋史」研究の進め方(3)参考文献の集め方
【事前学習】東洋史で自分が関心あるテーマを考えておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見て,自分のテーマで参考文献を調べてみる。 (2時間)
8 「東洋史」の基本史料(1):二十四史
【事前学習】「正史」とは何か調べてみる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
9 「東洋史」の基本資料(2):『資治通鑑』ほか
【事前学習】紀伝体と編年体の違いについて整理しておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
10 インターネットを使った「東洋史」研究
【事前学習】教科書を熟読し、中国における「政書」の存在意味について考えておく。 (2時間)
【事後学習】将来、自分が研究したい分野について、インターネットで検索してみる。 (2時間)
11 「東洋史」の一次史料(1):簡牘
【事前学習】簡牘には何が書かれているだろうか,イメージをまとめる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
12 「東洋史」の一次史料(2):出土文書
【事前学習】出土文書はどこから出土するのだろうか,イメージをまとめる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
13 「東洋史」の一次史料(3):石刻
【事前学習】近所で石刻(石碑)を探してみる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
14 「東洋史」の一次史料(4):档案
【事前学習】公文書とはどんなものか,イメージをまとめる。 (2時間)
【事後学習】配布資料を見直し,授業内容を整理する。 (2時間)
15 これまでの授業のまとめ
【事前学習】人々の日々の生活を規定するものはなにか、史料に登場する著名な人物だけでなく、様々な視点から「一般」の人々の歴史を捉えていくにはどのようにすればよいのか、自分なりにしっかりと整理をしておく。 (2時間)
【事後学習】今後の学びに役立つよう,授業内容の重要だと思われるところを整理する。 (2時間)
その他
教科書 教科書は指定せず,毎回,資料を配布する。
参考書 随時,配布資料中で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(20%)
上記「授業内テスト」は、受講生の学習理解度を測定するための「小テスト」。
オフィスアワー Blackboardを通じて質問・相談などに対応する。

このページのトップ