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令和2年度入学者 | 日本史講究 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 日本史概説2 | ||||
教員名 | 小川雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。 Blackboard ID:20201283 |
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授業概要 | 「境界」という観点から、日本の対外関係史を確認する。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本の政治史を「境界」から捉えつつ、「東アジア」「東ユーラシア」「アジア太平洋」などの地域概念における日本の位置付けを説明できるようにする。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における人文学・歴史学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。 |
授業の方法 | 授業実施日にBlackboardを通して、PDFの教材を2度(45分ごと)に分けて配信する。受講者はその教材を閲覧して、時間内に要点を整理して投稿する。質問も適宜受け付ける。 第13回~第15回は課題研究を投稿する。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(日本史における境界のあり方や、授業の目標・方法について説明する) 配信した手引きを読み、疑問点は質問する(オンデマンド授業)。 【事前学習】シラバスを事前に確認する。 (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、自分が持つ対外関係史の基礎知識を確認しておく。 (2時間) |
2 |
東アジアか、東ユーラシアか 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】日本周辺の地域概念に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、日本をめぐる地域概念を要約する。 (2時間) |
3 |
日本と韓半島(前近代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】前近代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日韓関係を要約する。 (2時間) |
4 |
日本と韓半島(近現代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】近現代の韓半島に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日韓関係を要約する。 (2時間) |
5 |
日本と「中華」(前近代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】前近代の中国に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代の日中関係を要約する。 (2時間) |
6 |
日本と「中華」(近現代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】近現代の中国に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代の日中関係を要約する。 (2時間) |
7 |
日本にとってのモンゴル・満洲(前近代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】前近代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、前近代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 (2時間) |
8 |
日本にとってのモンゴル・満洲(近現代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】近現代のモンゴル・満洲に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、近現代のモンゴル・満洲との関係を要約する。 (2時間) |
9 |
境界地域としての九州 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】九州の歴史に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、九州の境界性を要約する。 (2時間) |
10 |
境界地域としての東北・北海道 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】東北・北海道に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、東北・北海道の境界性を要約する。 (2時間) |
11 |
沖縄と台湾 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】沖縄・台湾に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、沖縄・台湾の境界性を要約する。 (2時間) |
12 |
日本とヨーロッパ1(交易の時代) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(オンデマンド授業)。 【事前学習】ヨーロッパの拡大に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、鎖国前後の日欧関係を要約する。 (2時間) |
13 |
日本とヨーロッパ2(ロシア・アメリカによる転換) 配信教材を閲覧し、要点を整理して提出する(課題研究)。 【事前学習】ロシア・アメリカの極東進出に関するイメージをメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容をノートにまとめ、開国前後の日欧関係を要約する。 (2時間) |
14 |
参考文献の書評 第13回までに送信教材で示した参考文献から一冊を選んで提出する(課題研究)。 【事前学習】第13回までの教材で示した参考文献を読み込む。 (2時間) 【事後学習】選択した書籍を通じて、今後の学習のあり方を検討する。 (2時間) |
15 |
試験と解説 出題された課題(第8回終了時配信)について、解答を提出する(課題研究)。 【事前学習】第2回以降の内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】解説を踏まえて、自己の解答を再検討する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 各回に授業用プリントを配布する。 |
参考書 | 授業用プリントに主要参考文献を掲示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業参画度(50%) 試験は、第12回終了時配信の出題への解答内容で評価する。 授業参画度は、時間内に提出した要点整理、第13回~第14回のレポートの内容で評価する。 |
オフィスアワー | Blackboardを通じての質問・相談に対応する。 |