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| 令和元年度以前入学者 | 日本史特講4 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 関幸彦 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 同時双方向型でのZoom授業及び課題研究授業の両者を合わせて展開する。20201299 | 
|---|---|
| 授業概要 | 武士の原像を読み解く。鎌倉武士以前の平安武者の原像を様々な説話史料・軍記史料―たとえば『今昔物語』や『源平盛衰記』あるいは『古事談』・『太平記』―などから中世初期・王朝時代の兵たちの生態を考える。将門の乱、刀伊の入寇事件あるいは前九年後三年の役を題材にして議論をすすめる。また、平安貴族の日記史料にも目配りをする。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | わが国の武家政権成立史の前提のために、10世紀からの歴史的沿革について整理させ、日本史における武士誕生の流れを体得することができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,3及びカリキュラムポリシーCP2,3に対応しています。 | 
| 授業の方法 | 講義形式を中心にしながら、関係史料をコピー併せてテキストを座右におき解説する。 ※受講者は、初回の講義開始前までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 中世とは何か。王朝国家とは何か。律令体制との比較。アジア世界との関係(ズーム型) 【事前学習】テキスト全体の概要を読む (2時間半) 【事後学習】当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 2 | おとぎの国の中世(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する13p~35p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 3 | 「王朝」という時代(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する36p~61p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 4 | 神々の相剋(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する62p~92p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 5 | 都大路の暗殺者たち(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する93p~133p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 6 | 都鄙往還(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する134p~173p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 7 | 王朝武者の記憶(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する174p~213p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 8 | 平安武者の語られ方ー「田村麻呂」と「将門」(ズーム型) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する217p~229p (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 9 | 課題学習「おとぎの国の中世」「王朝という時代」「神々の相剋」を読んで、感想を1000字で提出せよ(課題学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】リポート提出 (2時間半) | 
| 10 | 課題学習「都大路の暗殺者たち」「都鄙往還」「王朝武者の記憶」の各項目を読んで、感想を1000字で提出せよ型)(課題学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】リポート提出 (2時間半) | 
| 11 | 総括・王朝武者の記憶を紐解く(1)(ズーム学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 12 | 総括・王朝武者の記憶を紐解く(2)(ズーム学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 13 | 発展学習・「兵」から「武士」へ(1)(ズーム学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 14 | 発展学習・「兵」から「武士」へ(2)(ズーム学習) 【事前学習】当該箇所のテキストを熟読する (2時間半) 【事後学習】ノートの整理・当該授業でのリアクションペーパーの提出 (2時間半) | 
| 15 | 『武士の原像』の総括(ズーム学習) 【事前学習】テキスト全体を再読すること (2時間半) 【事後学習】当授業における総括と感想及びリアクションペーパーを含めた提出されたリポートの総評 (2時間半) | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 関 幸彦 『『武士の原像』』 PHP研究所 2014年 第1版 | 
| 参考書 | 使用しない | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出を含む(80%) 授業参画度は、質疑応答の内容で評価します。 | 
| オフィスアワー | ズーム授業につき、随時適宜対応する。 |