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令和元年度以前入学者 | 東洋史特講4 | ||||
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教員名 | 朴敬玉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継) 授業用資料の配布や連絡事項はBlackboardを使用します。 Blackboard ID:20201307 |
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授業概要 | 現代東アジア社会がどのように形成されてきたのかを、①日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮を中心に、②その相互関係に留意しながら、③長期的な視点から理解する(1945年以降の時期を扱う)。④在外朝鮮民族をめぐる社会変動についても注目する。 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCP2、3に対応しています。 東アジア社会経済に関する基礎知識を身につけ、東アジアが抱える諸問題について考える力を身につける。東アジア各国・地域の社会経済のあり方や相互関係がどのような歴史的経緯をたどってきたかを理解する。 |
授業の方法 | 講義形式、毎回授業の終わりに講義に対する質問や自分なりの考え方などコメントを書かせる。 なお、本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 *履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。 東アジア地域の1945年以降の歴史について概説をする。 【事前学習】高校で学んだ世界史の東アジア地域関連内容、特に1945年以降の部分を読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】1945年以降の日本の社会と経済について調べる。 (2時間) |
2 |
戦後の日本社会(1)工業を中心に
【事前学習】第1回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1945年以降の日本の工業化についてまとめる。 (2時間) |
3 |
戦後の日本社会(2)農業・農村社会を中心に
【事前学習】第2回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1945年以降の日本のの農業、農村についてまとめる。 (2時間) |
4 |
中国社会(1)計画経済期の政治と経済
【事前学習】第3回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1945年以降の中国の政治、社会と経済についてまとめる。 (2時間) |
5 |
中国社会(2)計画経済期の農業と農村社会
【事前学習】第4回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1945年以降の中国の農業、農村社会についてまとめる。 (2時間) |
6 |
学修した内容を整理し、1945年以降の中国の政治、社会と経済についてまとめる。
【事前学習】近年の中国の社会派映画について調べる。 (2時間) 【事後学習】中国映画の特徴をノートにまとめる。 (2時間) |
7 |
中国社会(3)改革開放以降の経済発展
【事前学習】第5回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1978年以降の中国社会の変化についてまとめる。 (2時間) |
8 |
中国社会(4)改革開放以降の農村社会と農業
【事前学習】第7回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1978年以降の中国の農業や農村社会についてまとめる。 (2時間) |
9 |
台湾・香港の政治、社会と経済
【事前学習】第8回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、台湾と香港の戦後についてまとめる。 (2時間) |
10 |
中国東北地域社会――東北病と農業・農村社会
【事前学習】第9回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、中国東北地域の戦後についてまとめる。 (2時間) |
11 |
戦後の韓国社会(1)工業を中心に
【事前学習】第10回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、戦後韓国社会の工業化過程をまとめる。 (2時間) |
12 |
戦後の韓国社会(2)農業・農村社会を中心に
【事前学習】第11回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、戦後韓国の農業、農村についてまとめる。 (2時間) |
13 |
北朝鮮の社会――戦後から現在に至るまで
【事前学習】第12回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、北朝鮮の現代史についてまとめる。 (2時間) |
14 |
在外朝鮮民族社会――中国朝鮮族・在日朝鮮人・高麗人
【事前学習】第13回目の授業で配布したプリントを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、中国朝鮮族、在日朝鮮人、高麗人についてまとめる。 (2時間) |
15 |
到達度の確認と解説をし、これまでの復習・解説を行い授業について理解を深める。
【事前学習】レポートを提出してもらうので、完成してください。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理し、1945年以降の東アジアの歴史についてまとめる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 浜野潔・井奥成彦・中村宗悦・岸田真・永江雅和・牛島利明 『日本経済史1600ー2015――歴史に読む現代』 慶應義塾大学出版社 2017年 久保亨・土田哲夫・高田幸男・井上久士 『現代中国の歴史―両岸三地100年のあゆみ』 東京大学出版会 2008年 糟谷憲一・並木真人・林雄介 『朝鮮現代史』 山川出版社 2016年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートについて、形式が整っているか、自分なりの考え方を持ってまとめているかで評価する。(50%)、授業参画度:毎回のコメントシートでのコメント内容から、授業内容をきちんと理解できているか、的確な質問をしているかで評価する。(50%) 11月中にレポート提出を課した上で、その成績に授業参画度(コメントシートでのコメント内容)をふまえて、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |