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令和元年度以前入学者 | 日本史基礎実習1 | ||||
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教員名 | 堀川徹 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboard)(5回)+対面授業(10回) |
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授業概要 | 日本古代史研究における論点を知る。 最新の日本古代史研究において、どのようなテーマが議論となっており、そこではどこまでが明らかになっており、どこが課題となっているのかを理解し、研究状況を理解することを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本古代史を学ぶために必要な知識と、研究方法を習得する。 これまでの研究史の蓄積や研究上の問題点を理解する。 報告及び質疑を通じて新たな課題・論点について議論することができる。 日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) 新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) 新しい人びととコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2) 学修活動において、積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2) 自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCP4、5、6、7、8に対応しています。 |
授業の方法 | 課題研究+演習形式。 初回授業時には課題研究に必要なテキスト等は全てblackboardにアップロードするので、それを確認しながらシラバスで示した課題研究に取り組む。(第1回から第5回) 第6回以降は、夏季集中の対面授業形式で実施する。 受講生にはテキストの中から自身が興味のあるテーマを選択し、そこで示されている研究の到達点と課題について、挙げられている参考文献の内容などを調べたうえで報告してもらう。それに対して質疑応答を行う。どのテーマを担当するかは教員と受講生が相談のうえ決定する。受講者数にもよるが、各人、報告を2回ずつ行ってもらう。報告は1回あたり30分を予定し、質疑も10分程度を予定している。 *履修者は初回講義開始までにblackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はblackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 日本古代史で卒論を執筆しようと考えているもの。あるいは他分野であっても日本古代史の知識が必要なもの。 後期開講同担当者の日本史基礎実習2も履修することが望ましい。 本授業は報告と質疑からなるので、積極的な参加を求める。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の説明、日本古代史研究とは(課題研究)(A-5-2)
【事後学習】卒論に向けて自らが今やるべきことを考え、ノートに整理する。 (1時間) |
2 |
日本古代史の研究方法―学術論文とは何か・研究の世界を知る(課題研究)(A-5-2)
【事前学習】自身が興味のあるテーマについて論じた学術論文を探してみる。 (30分時間) 【事後学習】授業の内容をふまえて、構成に気をつけながら学術論文を読み、ノートに整理する。 (30分時間) |
3 |
教員による模擬報告(課題研究)(A-5-2)
【事前学習】配布プリント・テキストを読み、その内容をノートに整理する。 (30分時間) 【事後学習】模擬報告の内容をふまえて自身の報告レジュメの草稿を作成する。 (30分時間) |
4 |
1巡目の報告準備(課題研究)(A-5-2)
【事前学習】1巡目の報告準備を行い、レジュメを作成する。 (1時間) |
5 |
2巡目の報告準備(課題研究)(A-5-2)
【事前学習】2巡目の報告準備を行い、レジュメを作成する。 (1時間) |
6 |
学生による報告:A・B(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
7 |
学生による報告:C・D(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
8 |
学生による報告:E・F(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
9 |
学生による報告:G・H(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
10 |
学生による報告:I・J(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
11 |
学生による報告:A・B(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
12 |
学生による報告:C・D(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
13 |
学生による報告:E・F(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
14 |
学生による報告:G・H(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
15 |
学生による報告:I・J(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
その他 | |
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教科書 | 新古代史の会編 『テーマで学ぶ日本古代史 政治・外交編』 吉川弘文館 2020年 教科書は5月25日刊行予定。書店で注文するなどして各自購入しておくこと。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:質疑の内容、積極性(20%)、報告内容(80%) 出席することが大前提となる。無断欠席は厳禁。 |
オフィスアワー | blackboardの掲示板、あるいは教員へのメールにて。対面授業時は授業終了後教員まで。 |