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日本史基礎実習1

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令和元年度以前入学者 日本史基礎実習1
教員名 桜井昭男
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組合合わせて実施する。
授業概要 日本近世史を学ぶ上で必要な史料を読む力を養うため、政治史や制度史などに関する基本的な史料を講読する。また、あわせて傍証史料・関連資料の利用方法などについても訓練する。
授業のねらい・到達目標 史料に書かれている内容をしっかりと理解する力を養うことによって、卒業論文などを作成する際に史料に対する適切な判断・評価を行えるようにする。
この科目は文理学部(学士(文学)のDP4~8及びCP4~8に対応している。
授業の方法 授業はblackboardを利用する。2回目から12回までは、前週に提示した課題の史料の現代語訳を行い、翌週の月曜日までにレポートとして出してもらう。翌日の授業時に課題の回答と解説を提示するので、各自自分の回答を確認し、質問があれば投稿をしてもらう。、その質問に対しては文章で当日あるは翌週までに回答する。13~15回も基本的に同様で、前週に提示された課題の史料を現代語訳してレポートとして出してもらう。事前学習として、各回の授業範囲について語句調べをしっかりして現代語訳を完成させること。また史料に出てくる人物や役職などについても調べること。授業後には、自分が調べた内容と授業での内容についてしっかりと確認すること。本授業の事前・事後学習は、合わせて3時間程度の学習を目安とする。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 なし。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法などについて説明する)(オンデマンド授業)。
【事前学習】シラバスを熟読のこと (0.5時間)
【事後学習】ガイダンスの内容を確認のこと (0.5時間)
2 江戸時代の武家の殉死に関する史料を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
3 江戸時代の参勤交代に関する史料を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
4 江戸時代の武家の養子に関する史料を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
5 「御老中支配」を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
6 「若年寄支配」を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
7 「公事裁許役人起請文」を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
8 「公事裁許定」を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
9 「御番衆条目」を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
10 江戸城に関する史料を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
11 『徳川実記』(福島正則改易一件)を読む(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
12 『徳川実記』(加藤忠広改易一件・柳川一件)を読む。(オンデマンド授業)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
13 史料の解読を行う(課題研究)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
14 史料の解読を行う(課題研究)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
15 史料の解読を行う(課題研究)。
【事前学習】前週に提示された課題の現代語訳を作成する。 (1時間)
【事後学習】内容の確認 (1時間)
その他
教科書 北原章男 『『近世武家史料抄』』 八千代出版 2008年
教科書の中から毎回必要な個所をblackboardで配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
毎回提出するレポートの内容によって評価する。
オフィスアワー 質問などはblackboardを通じて行う。

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