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令和元年度以前入学者 | 日本史基礎実習2 | ||||
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教員名 | 堀川徹 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | zoomを用いた同時双方向型とBlackboardを用いた課題研究型の組み合わせ Blackboard ID : 20201332 |
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授業概要 | 日本古代史研究における論点を知る。 最新の日本古代史研究において、どのようなテーマが議論となっており、そこではどこまでが明らかになっており、どこが課題となっているのかを理解し、研究状況を理解することを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本古代史を学ぶために必要な知識と、研究方法を習得する。 これまでの研究史の蓄積や研究上の問題点を理解する。 報告及び質疑を通じて新たな課題・論点について議論することができる。 日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) 新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) 新しい人びととコミュニケーションを取り、専門的知識について正しく説明することができる。(A-6-2) 学修活動において、積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2) 自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCP4、5、6、7、8に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式。日本古代史の研究方法について講義した後、主要なテーマについて受講生が分担して、研究の到達点と研究史上の問題点などを調べて報告し、それに対する質疑応答の形で進める。受講生にはテキストの中から自身が興味のあるテーマを選択し、そこで示されている研究の到達点と課題について、挙げられている参考文献の内容などを調べたうえで報告してもらう。各人、報告は3回から4回(受講生数によって変動)ずつ行ってもらう。報告1回あたり60分を予定し、質疑も30分程度を予定している。なお、各人が報告した後、教員から補足報告を求める場合がある。補足報告については1回あたり20分を予定し、質疑を10分予定している。初回報告で担当するテーマの割り当ては初回授業時におこなうため、受講希望者は必ず初回授業に出席すること。*履修者は初回講義開始までにblackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はblackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 日本古代史で卒論を執筆しようと考えているもの。あるいは他分野であっても日本古代史の知識が必要なもの。 前期開講同担当者の日本史基礎実習1も履修することが望ましい。 本授業は報告と質疑からなるので、積極的な参加を求める。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の説明、報告順番の決定、日本古代史の論点(講義)(A-5-2)
【事前学習】自身が興味のあるテーマについて説明できるようにしておく。 (30分時間) 【事後学習】自身が興味のあるテーマについて論じた学術論文を探しておく。 (30分時間) |
2 |
1巡目の報告準備(Blackboardを利用した課題研究)(A-5-2)
【事前学習】テキストの担当部分、テキスト記載の参考文献を読み込み、ノートにまとめておく。 (1時間) |
3 |
2巡目の報告準備(Blackboardを利用した課題研究)(A-5-2)
【事前学習】テキストの担当部分、テキスト記載の参考文献を読み込み、ノートにまとめておく。 (1時間) |
4 |
3巡目の報告準備(Blackboardを利用した課題研究)(A-5-2)
【事前学習】テキストの担当部分、テキスト記載の参考文献を読み込み、ノートにまとめておく。 (1時間) |
5 |
学生による報告①:学生A(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
6 |
学生による報告①:学生B(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
7 |
学生による報告①:学生C(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
8 |
学生による報告①:学生ABCによる補足報告(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
9 |
学生による報告②:学生A(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
10 |
学生による報告②:学生B(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
11 |
学生による報告②:学生C(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
12 |
学生による報告②:学生ABCによる補足報告(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
13 |
学生による報告③:学生A(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
14 |
学生による報告③:学生B(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
15 |
学生による報告③:学生C(A-4-2、A-5-2、A-6-2、A-7-2、A-8-2)
【事前学習】本報告で取り上げられるテーマについて、テキストを読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) 【事後学習】テキストに記載されている学術論文を読み、疑問点をまとめておく。 (30分時間) |
その他 | |
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教科書 | 新古代史の会編 『テーマでよむ日本古代史 社会・史料編』 吉川弘文館 2020年 報告の際は各人の報告レジュメがテキストとなる。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:質疑の内容、積極性(10%)、報告内容(90%) 出席することが大前提となる。無断欠席は厳禁。 |
オフィスアワー | 随時メールにて受け付ける。 |