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日本史研究実習2

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令和元年度以前入学者 日本史研究実習2
教員名 桜井昭男
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせて実施する。BlackboardIDは20201356.
授業概要 江戸時代の村に残された史料を読むことを通して、日本近世史を学ぶ上で必要な史料の読解力を養う。
授業のねらい・到達目標 史料に書かれている内容をしっかりと理解する力を養うことによって、レポートや卒業論文などを作成する際に、史料に対する適切な判断・評価を行えるようにする。
この科目は、文理学部(学士(文学))のDP4~8およびCP4~8に対応している。
授業の方法 授業はBlackboardを利用する。2回目から12回目までの授業は前週に出した課題(史料)の現代語訳を行い、翌週の月曜日までに提出する。翌日の火曜日の授業時に課題の解答と解説を提示するので、各自自分の解答を確認し、質問があればメールで質問する。その質問に対しては当日あるいは翌週までに返答する。なお、対象となる史料は山形県鶴岡市の郷土芸能「黒川能」に関するものである。13回~15回の授業も基本的に同様で、前週に提示された課題(史料)を現代語訳して提出するが、それ以外のテーマでのレポート提出の場合もある
事前学習として、各回の課題について語句調べをしっかりして現代語訳を完成させること。また、「黒川能」についてもしっかり調べておくこと。授業後には、自分が調べた内容と授業時に提示された解答を比較してしっかり確認すること。本授業の事前・事後学習は合わせて3時間程度を目安とする。
※受講者は、初回の講義開始前までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの「連絡事項」欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 なし。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標、授業の方法などについて説明する)。(オンデマンド型授業)
【事前学習】シラバスを熟読すること。 (0.5時間)
【事後学習】ガイダンスの内容を確認すること。 (0.5時間)
2 『黒川村春日神社文書』(「春日神社神事能由緒書上帳」)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
3 『黒川村春日神社文書』(社領に関する史料)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
4 『黒川村春日神社文書』(「王祇御衣更控」)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
5 『黒川村春日神社文書』(祭礼に関する史料)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
6 『黒川村春日神社文書』(藩主酒井家との関係に関する史料-諸品の拝領等-)を読む。
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
7 『黒川村春日神社文書』(藩主酒井家との関係に関する史料-上覧能-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
8 『黒川村春日神社文書』(藩主酒井家との関係に関する史料-天保12年三方領地替と黒川能-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
9 『黒川村春日神社文書』(開帳能に関する史料-享保20年開帳能等-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
10 『黒川村春日神社文書』(開帳能に関する史料-明和5年・寛政5年開帳能-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
11 『黒川村春日神社文書』(「黒川諸用留」-流行病祈禱等-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
12 『黒川村春日神社文書』(「黒川諸用留」-藩主昇格祝儀等-)を読む。(オンデマンド型授業)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
13 史料の解読を行う。(課題研究)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
14 史料の解読を行う。(課題研究)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
15 史料の解読を行う。(課題研究)
【事前学習】前週に出された課題の現代語訳を作成する。 (2時間)
【事後学習】内容の確認。 (1時間)
その他
教科書 Blackboardで史料を配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
毎回のレポート提出と授業参画度による総合評価とする。授業参画度はレポートの提出回数で評価する。
オフィスアワー 質問などはメールを通して行う。

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