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日本史研究実習2

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令和元年度以前入学者 日本史研究実習2
教員名 舟橋正真
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 リアルタイム型の遠隔授業を実施する。ZoomとBlackboardを利用する。BlackboardのIDは20201357。
授業概要 この授業は、日本現代史に関わる文献・史料の輪読を通して、歴史学の基本的な手法である「史料批判」を学ぶものである。テキストとしては、加藤恭子『田島道治:昭和に「奉公」した生涯』( TBSブリタニカ、2002年)を用い、第4部「宮内庁長官として」のうち、第16章「占領軍による支配と改革」から第23章「宮内庁を辞す」までの範囲で、重要なトピックをピックアップして輪読する。同文献は、未発表史料の「田島日記」を利用している。関連して、2019年にNHKが報道した新史料「拝謁記」の一部(NHKウェブサイトに掲載されたもの)も利用する。以上より、初代宮内庁長官の視点からみえる昭和天皇の実像を再検討していきたい。
授業のねらい・到達目標 この授業を通して、歴史学(とくに日本近現代史)に関わる卒業論文を執筆するための必要な基本的知識や技術、調査能力を身につけられるようにする。この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP5,6,8に対応している。
授業の方法 毎回Zoomを用いて授業を行う。文献・史料の配信、課題(レジュメを含む)の提出などは全てBlackboardで行う(部分的にはメールで対応する)。初回の授業までに、Blackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの連絡事項欄に掲示するので随時確認すること。初回と第2回は講義形式、第3回以降は演習形式で行う。具体的には、史料の該当箇所を受講生が分担して報告し、その後討論を行う。受講者数に応じて、授業内容(史料輪読の範囲)を若干変更することがある。
授業計画
1 ガイダンス①(授業のテーマや到達目標および授業の方法、レジュメの作成方法、調査方法などを説明する、報告の順番を決める)(オンライン授業)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。昭和天皇と田島道治について辞典などで調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】配布した史料に目を通し、そのなかで関心のある(報告してみたい)項目を選んでおくこと。 (2時間)
2 ガイダンス②(史料の背景を学ぶ)(オンライン授業)
映像資料「NHKスペシャル 昭和天皇「拝謁記」」を視聴する。
【事前学習】昭和天皇「拝謁記」に関する各種報道を調べてみる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、各自準備に取りかかること。 (2時間)
3 史料輪読(1)第16章「占領軍による支配と改革」(受講生A・Bによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
4 史料輪読(2)第17章「宮内府長官就任」(受講生C・Dによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
5 史料輪読(3)第18章「天皇の『戦争責任』①(受講生E・Fによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
6 史料輪読(4)第18章「天皇の『戦争責任』②(受講生G・Hによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
7 史料輪読(5)第18章「天皇の『戦争責任』③(受講生I・Jによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
8 史料輪読(6)第19章「ただ一心に」(受講生K・Lによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
9 史料輪読(7)第20章「宮中での日常」(受講生A・Bによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
10 史料輪読(8)第21章「講和条約と退位論の再燃」①(受講生C・Dによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
11 史料輪読(9)第21章「講和条約と退位論の再燃」②(受講生E・Fによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
12 史料輪読(10)第22章「『おことば』に苦悩する日々」①(受講生G・Hによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
13 史料輪読(11)第22章「『おことば』に苦悩する日々」②(受講生I・Jによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
14 史料輪読(12)第23章「宮内庁を辞す」(受講生K・Lによる報告と討論を行う)(オンライン授業)
【事前学習】担当者は報告の準備を進め、それ以外の受講生は史料を熟読し、質問を考えてくること。 (3時間)
【事後学習】史料とレジュメを読み返し、報告や討論で出された疑問点、論点、課題などをよく復習すること。報告者は追加調査の上、小レポートを作成する。 (1時間)
15 学期のまとめ(これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める)(オンライン授業)
【事前学習】半期中に用いた史料やレジュメを読み返しながら、そこからみえる昭和天皇像について考えておくこと。 (2時間)
【事後学習】半期中に用いた史料やレジュメを読み返し、それぞれの論点が何であったのかを改めて考えてみる。この授業で学んだことを今後のレポートやゼミ報告、卒論作成などで実践してみる。 (2時間)
その他
教科書 加藤恭子『田島道治:昭和に「奉公」した生涯』( TBSブリタニカ、2002年)175〜368頁は、担当教員が用意する(該当箇所をpdfにしたものを初回の授業までにBlackboardにアップする)。
参考書 昭和天皇「拝謁記」(https://www3.nhk.or.jp/news/special/emperor-showa/)
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
報告内容、質疑応答、授業への貢献度、報告・討論後の小レポートの内容などを総合的に評価する。
オフィスアワー メールで対応する(emailアドレスは授業時に提示する)。
備考 初回のガイダンスでは、授業のテーマや到達目標および授業の方法、成績評価について説明するため、必ず出席すること。

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