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日本史ゼミナール3

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令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール3
教員名 遠山美都男
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(集中授業)
授業概要 『日本書紀』を読み、日本古代史研究の問題点を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 日本古代史の基本史料である『日本書紀』の読解力を養う。推古朝から大化改新前夜の国家形成期の諸問題について理解を深める。


この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、4~8及びカリキュラムポリシーCP1、4~8に対応しています。
授業の方法 『日本書紀』(岩波文庫)をテキストにしてグループによる輪読及び発表を行なう。『日本書紀』の当該箇所について正確な読みや現代語訳を行ない、学説史上の問題点に関して報告をしてもらう。それをもとに受講生諸君と質疑討論を深めたい。
本授業の事前・事後学習は各2時間前後の学習を求める。
*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。Blackboardにゼミナール3が表示されない場合、ゼミナール1を登録すること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 ガイダンス (問題の所在と参考文献の紹介)、グループ分けなど。
【事前学習】参考書の中で興味のある章に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、要点をノートにまとめておく。 (2時間)
2 日羅来たる(敏達天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
3 崇仏の争い(敏達天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
4 穴穂部皇子の暴走(用明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
5 物部守屋の滅亡(用明天皇・崇峻天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
6 飛鳥寺創建(崇峻天皇・推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
7 女帝と聖徳太子Ⅰ 女性天皇の登場(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
8 女帝と聖徳太子Ⅱ 聖徳太子の実像(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
9 憲法十七条(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
10 遣隋使Ⅰ『隋書』倭国伝との比較(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
11 遣隋使Ⅱ 裴世清の来朝、留学生の派遣(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
12 新羅との戦争(推古天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
13 舒明即位前夜の争いⅠ 推古女帝の遺詔と群臣(舒明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
14 舒明即位前夜の争いⅡ 蘇我蝦夷と山背大兄王(舒明天皇紀)
【事前学習】報告担当者は発表準備。テキストの該当部分を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】当日の発表内容と質疑討論を振り返り、ノートに整理しておく。 (2時間)
15 これまでの授業のまとめと解説
【事前学習】これまでのノートを点検し、疑問点などを摘記しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解の深まった内容を振り返り、ノートにまとめる。 (2時間)
その他
教科書 坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋 『日本書紀(四) (岩波文庫)』 岩波書店 1995年
参考書 佐藤信(編) 『古代史講義 (ちくま新書)』 筑摩書房 2018年
佐藤信(編) 『古代史講義【戦乱篇】 (ちくま新書)』 筑摩書房 2019年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度の評価は、毎回の授業の質疑応答での発言内容や回数などによって判定します。
オフィスアワー 授業時の休み時間や終了後に教室にて

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