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令和元年度以前入学者 | 東洋史ゼミナール4 | ||||
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教員名 | 加藤直人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 課題研究(Blackboardを用いた個別発表・討議) Blackboard ID:20201383 |
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授業概要 | 「東洋史」研究の実践。本授業では、基本的に19世紀中頃以前のイスラム史を除く東、東北、北、中央アジアに関する研究を志す学生を対象とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 受講生が個別に各自関心のある分野・時代に係わる最新の研究論文を読み、その内容紹介、評価及び批評を行う。その発表内容をゼミ生全員で討議することにより、発表者は、当該分野に関する理解を深るだけでなく、資料の取り扱い、論文の構成手法、そして自身のプレゼンテーション能力をたかめることができる。また、他の受講生も、自らが関心を有する分野だけでない幅広い知識を深めるだけでなく、研究史の整理および論文作成の能力を涵養する。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる(A-1-3)。 ・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。 ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。 ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 ・学修活動において、積極的にシーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業することができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 この科目は文理学部史学科(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8及びカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応している。 |
授業の方法 | 基本的にBlackboardの「掲示板」を用いる。受講生は自らが選択した学術研究論文について紹介し、その内容を分析・評価して問題点等について発表する。発表の順序については、開講時にBlackboardの「連絡事項」上で指示する。発表方法は、授業担当者(加藤)がBlackboardの「掲示板」に各授業時間ごとに「授業フォーラム」を立ち上げるので、発表担当の受講生はそのフォーラム内に各自スレッドを立てて、発表レジュメをWordあるいはPDFファイルでアップし。併せて取り扱った研究論文原本(複写)もPDF等のファイル(写真でも可)でアップロードする。このスレッドを中心として、発表者以外の受講生は質疑・コメント等を行い、発表者は、その質問あるいは批評に対して丁寧に回答する。受講生は、必ずしも当該分野の研究を志す学生ばかりではないので、さまざまな時代、分野からの質問・批評を受けることにより、自らの研究を深化させることが可能となる。 履修者は、初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また、受講生への連絡は随時Blackboardの「連絡事項」欄に掲示するので、随時確認すること。また、卒業論文を作成するための準備作業として、研究文献目録の作成もあわせて行う。 |
履修条件 | 東洋史基礎実習を1単位以上修得済みであること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の進め方について説明するとともに、論文作成の手順、方法等について解説する(A-1-3)
【事前学習】受講生は、将来卒業論文として扱いたい地域・時代・研究方法等について考える。 (2時間) 【事後学習】受講生は、自らが研究したいテーマを絞り込み、その分野に関わる研究文献目録を作成する。 (2時間) |
2 |
研究論文評価、個人研究発表:学生A・B(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生A・Bの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
3 |
研究論文評価、個人研究発表:学生C・D(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生C・Dの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
4 |
研究論文評価、個人研究発表:学生E・F(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生E・Fの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
5 |
研究論文評価、個人研究発表:学生G・H(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生G・Hの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
6 |
研究論文評価、個人研究発表:学生A・B(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生A・Bの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
7 |
研究論文評価、個人研究発表:学生C・D(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生C・Dの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
8 |
研究論文評価、個人研究発表:学生E・F(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生E・Fの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
9 |
研究論文評価、個人研究発表:学生G・H(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生G・Hの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
10 |
研究論文評価、個人研究発表:学生A・B(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生A・Bの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
11 |
研究論文評価、個人研究発表:学生C・D(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生C・Dの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
12 |
研究論文評価、個人研究発表:学生E・F(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生E・Fの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
13 |
研究論文評価、個人研究発表:学生G・H(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、研究論文を読み、その内容、論点、批評等の準備をする。他の受講生は、研究発表者が提示した学術論文を熟読するとともに自分の発表に備える。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の研究の不備を理解し、次回の発表に備える。それ以外の学生は、学生G・Hの発表における議論・意見等を整理し、将来の発表の参考とするとともに、自らの発表に必要な文献を熟読し、関連論文との比較を踏まえて準備を行う。自らが担当する研究分野に係わる詳細な文献目録を作成し、次回以降の発表に必要な文献を選び、それを熟読するとともに、関連論文との比較を踏まえて「批評」する準備を行う。 (2時間) |
14 |
研究論文評価、個人研究発表:学生A・B(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】発表者は、提出した発表者は、卒業論文の内容、論点を整理し、発表の準備をする。発表者以外の受講生は、自らの卒業論文の要点を整理する。 (2時間) 【事後学習】発表者は、ゼミ内における議論、意見を踏まえ、自身の卒業論文の不備等を理解する。それ以外の学生は、発表における議論・意見等を整理し、発表の参考とする。 (2時間) |
15 |
総括的なディスカッションと卒業論文の準備についてについて説明する(A-4-3, A-5-3, A-6-3, A-8-3)。
【事前学習】受講生は、自らの卒業論文について総括できる準備をする。 (2時間) 【事後学習】ゼミにおける議論・意見等を整理するとともに、自分自身の卒業論文をもう一度吟味する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない |
参考書 | 授業中に適宜指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:研究発表及びレジュメの内容等を総合的に判断する。発表者以外の受講生については授業参画度をみる。(80%)、発表者以外の受講生については質疑・コメント等の内容、また発表者は的確に答えているかどうか(20%) 発表者については、基本的に研究発表の内容及びわかりやすいレジュメを作成しているかどうか、そして質問やコメントに的確に回答しているかどうか等を総合的に判断する。発表者以外の受講生については、討論へ積極的に参加しているか、コメントやその内容が適切かどうか等を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 質問等については、Blackboard上で適宜受け付ける。 |
備考 | 受講に際しては、分担者に限らず受講者全員の予習が必要である。 |