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遺跡解題1

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令和元年度以前入学者 遺跡解題1
教員名 小池聡
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)で行います。特に第14回授業の課題研究を試験として評価します。
授業概要 日本の遺跡を学ぶ。考古学研究にとって基本資料である遺跡について、日本考古学史上研究の画期・定点となった遺跡を、各時代ごとに取り上げる。それらの遺跡について地理・地形、遺構・遺構群、遺物・遺物群、文献、科学分析データーなど遺跡情報の詳細を解説し、遺跡がどのように研究資料とされたかを論じる。
授業のねらい・到達目標 日本考古学における各時代研究の定点を、遺跡を学ぶことから理解することができる。また、基礎資料である遺跡と遺構と遺物、発掘調査報告書の読み解き方を学ぶことができる。遺跡を巡る様々な事象を学びながら、私たちの現代社会、未来を考えることができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2・3及びカリキュラムポリシーCP2・3に対応しています。
授業の方法 初回講義開始前までにBlackboardのコース登録をしてください。受講者への連絡はBlackboardの”連絡事項”欄に掲示するので随時確認してください。5月14日から7月30日までの各回授業実施日までにBlackboardを用いてオンデマンド教材(パワーポイント音声付き動画)(15分程度の3本)を配信します。登録学生は各回配信授業を受講してリアクションなどをBlackboardで回答してください。受講時・受講後参考資料(プリントPDFA4版で4ページ程度)としてBlackboardに各回プリントを配信し、学習資料とします。授業は各回ごとにリアクション回答やクイズなどの回答を求め授業参画度とします。また、試験を含む課題研究は期限までにBlackboardで提出してください。
授業計画
1 ガイダンス 遺跡とは何か。遺跡から学ぶ研究視点、遺跡調査の方法。(オンデマンド授業)
【事前学習】身近な遺跡を調べておく。 (1時間)
【事後学習】遺跡からどのようなことを調べるかをまとめる。 (3時間)
2 岩宿遺跡 旧石器の発見 原始社会の拡大。(オンデマンド授業)
【事前学習】旧石器時代はどのような時代か調べておく。 (2時間)
【事後学習】旧石器遺跡発見の意味をまとめる。 (2時間)
3 砂川遺跡 遊動のシステム 旧石器時代遺跡構造研究。(オンデマンド授業)
【事前学習】狩猟採集社会の生活を考えておく。 (2時間)
【事後学習】遺跡構造研究の方法と解明されたことをまとめる。 (2時間)
4 大森貝塚 日本考古学の黎明 先史社会の認識。(オンデマンド授業)
【事前学習】先史社会とはどのような社会か調べておく。 (2時間)
【事後学習】考古学の科学的研究法とは何かまとめる。 (2時間)
5 尖石遺跡 縄文集落の構成 縄文集落研究原点。(オンデマンド授業)
【事前学習】自分の住んでいるまち・イエの特徴を考えてみる。 (2時間)
【事後学習】縄文集落の特徴と研究法をまとめる。 (2時間)
6 登呂遺跡・吉野ヶ里遺跡 農耕社会のムラとクニ(オンデマンド授業)
【事前学習】日本の農業、村・集落・都市とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】農耕社会と集落の特徴をまとめる。 (2時間)
7 纏向遺跡 ヤマトのクニと古墳群。 (オンデマンド授業)
【事前学習】国・国家とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】遺跡に認められる都市の特徴をまとめる。 (2時間)
8 藤ノ木古墳 守られてきた古墳 謎の被葬者に迫る。(オンデマンド授業)
【事前学習】古墳とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】古墳がどのように認識されてきたかまとめる。 (2時間)
9 平出遺跡 古代集落の総合研究。(オンデマンド授業)
【事前学習】律令社会とはどのような社会か調べておく。 (2時間)
【事後学習】地方律令集落の特徴をまとめる。 (2時間)
10 草戸千軒遺跡 中世村落の考古学的復元。(オンデマンド授業)
【事前学習】中世とはどのような時代か調べておく。 (2時間)
【事後学習】中世遺跡・村落の特徴をまとめる。 (2時間)
11 江戸都市遺跡都立一橋高校地点 江戸遺跡研究の原点。(オンデマンド授業)
【事前学習】江戸文化について調べておく。 (2時間)
【事後学習】近世遺跡と近世都市江戸の特徴をまとめる。 (2時間)
12 山下居留地遺跡 幕末・開化の痕跡を掘る。(オンデマンド授業)
【事前学習】明治維新について調べておく。 (2時間)
【事後学習】遺跡に残される近代化の痕跡をまとめる。 (2時間)
13 遺跡を学ぶ研究視点と遺跡理解の方法(課題研究)
【事前学習】遺跡理解の具体的方法はどのような方法か考えておく。 (2時間)
【事後学習】遺跡報告書の構成と内容理解の視点をまとめる。 (2時間)
14 遺跡研究と考古学 授業理解と達成度の確認。(課題研究)
【事前学習】第2~13回講義の復習を行い、印象に残った遺跡についてまとめておく。遺跡にかかわる自己の体験などをまとめておく。 (3時間)
【事後学習】遺跡研究から何を読み取ることができるかまとめる。 (1時間)
15 遺跡から何を学ぶか 遺跡の読み解きから未来へ。(課題研究)
【事前学習】遺跡とは何か?講義で学んだことを振りかえり考えておく。 (1時間)
【事後学習】遺跡見学を行い、講義で学んだ視点・知識から遺跡の特徴をまとめてみる。博物館・資料館で展示資料も見学する。 (3時間)
その他
教科書 なし
参考書 第1回ガイダンスで授業資料として提示する。また、各回授業で遺跡調査報告書などの文献資料を提示します。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート(20%)、授業参画度(30%)
第14回授業の課題研究を試験として実施します。成績評価は、課題研究(レポート・試験)の提出・提出課題の内容評価と、オンデマンド授業各回ごとに求めるリアクション回答やクイズなど回答の参画度から評価します。
オフィスアワー 実施します。Blackboardで質問に直接回答します。また、メール(Blackboardでアドレスを掲示します)でも対応します。
備考 Blackboardが利用できない学生は事前に申し出てください。

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