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令和元年度以前入学者 | 文化財学1 | ||||
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教員名 | 平野卓治 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 課題研究型の遠隔授業 |
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授業概要 | 文化財とは何か-その種類や区分をはじめ、文化財保護法に至る各時代の文化財に対する対応の歴史、現在における保存と活用のあり方に関して講義し、文化財保護に関する今日的な課題を探る。博物館の学芸員として文化財調査や史跡の保存・活用に関わった経験をもとに、現場の実状と課題をもふまえながら授業を進めていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 文化財、文化財の保護と活用に関する基本的な知識を習得し、今日の文化財保護に関してその問題点を説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2-3、3-3及びカリキュラムポリシーCP2-3、3-3に対応しています。 |
授業の方法 | Blackboardを通して学習資料を配信するので、それを通して学習してもらう。各回、内容に関するリアクションペーパーを提出してもらう。また質問・疑問点などに関しても、逐次、応えていく。 初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達方法、講義計画などに関して説明し、合わせて「文化財」とは何かを考えてもらう。(課題研究型授業)
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておく。 (1時間) 【事後学習】「文化財」とは何か?身近な事例を考え、ノートに整理する。 (2時間) |
2 |
文化財とは何か?-文化財と「お宝」との相違について(課題研究型授業)
【事前学習】国宝・重要文化財とは何かを調べ、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
3 |
文化財の種類と区分-多種・多様な広がりをもつ文化財について(課題研究型授業)
【事前学習】文化財の区分を調べ、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
4 |
文化財を知る基礎知識(1)-紀年法と暦法(課題研究型授業)
【事前学習】これまでの元号に関して調べ、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
5 |
文化財を知る基礎知識(2)-様々な暦(課題研究型授業)
【事前学習】具注暦とは何かを調べ、その特徴をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
6 |
文化財を知る基礎知識(3)-様々な「ところ」(課題研究型授業)
【事前学習】式内社とは何かを調べ、その特徴をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
7 |
正倉院と宝物-その保存と管理(課題研究型授業)
【事前学習】正倉院に関して調べ、疑問点などをノートに整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (時間) |
8 |
寺社における宝物の管理-宝蔵から絵馬・絵馬堂まで(課題研究型授業)
【事前学習】絵馬堂に関して調べ、その特徴をノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
9 |
幕府、諸大名などによる文化財の収集と保管・管理-『君台観左右帳記』から『集古十種』まで(課題研究型授業)
【事前学習】『集古十種』について調べ、ノートに整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
10 |
近代における文化財保護-古社寺保存法・国宝保存法の制定(課題研究型授業)
【事前学習】古社寺保存法・国宝保存法の概要を調べ、ノートに整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (時間) |
11 |
文化財保護法の制定とその意義(課題研究型授業)
【事前学習】文化財保護法の概要を調べ、ノートに整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
12 |
文化財保護法の改正と指定の手続き(課題研究型授業)
【事前学習】現在の文化財保護法の課題を考え、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (2時間) |
13 |
生活の中の文化財―民俗文化財と年中行事(課題研究型授業)
【事前学習】自らが体験する年中行事とその特徴を考え、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントをノートに整理する。 (時間) |
14 |
試験と解説
【事前学習】これまでの講義の内容を復習し,試験に備える。 (3時間) 【事後学習】試験の結果を基に理解が足りなかった内容を復習し,学修した内容の整理を行う。 (2時間) |
15 |
文化財の保護と活用―その課題(課題研究型授業)
【事前学習】関心のある文化財の保護状況を調べ、ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】文化財保護の今日的な課題を考える。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に定めない。各回に必要な資料はBlackboardを通して提供する。 |
参考書 | Blackboardを通して随時指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出により評価する。(50%) 試験は期末試験を実施する。 |
オフィスアワー | Blackboardを通して質問に直接回答するか、授業資料に説明などを掲載する。 |