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ドイツ文学専門講義3

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令和元年度以前入学者 ドイツ文学専門講義3
教員名 跡守美音
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 Blackboardを通じたオンデマンド授業と課題研究を組み合わせる。
授業開始までにBlackboardのコースID 20201918:2020ドイツ文学専門講義3(跡守美音・前・月3)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 戦後ドイツ文学について、時代背景や作家と共に理解する。
授業のねらい・到達目標 歴史や社会背景を確認しながら、戦後ドイツ文学についての理解を深め、説明することができる。
既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-4-4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,2,3,4及びCP1,2,3,4に対応しています。
授業の方法 講義形式。授業では、プリント(テキストや参考資料)を配布します。授業で扱うテキスト(の一部)を事前に読んできてもらうことが前提となります。
途中の回からは、昨年ノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケと絡めながら、戦後のドイツ文学について検証していくことを試みます。その際、必ずしもいつもハントケが全面的に扱われるというのではなく、時代における他の文学作品や作家との関連を確認し、比較をしながら、各回のテーマについて考えていく予定です。
履修条件 学科の履修規程による。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法の説明)と学修計画立案
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。 (2時間)
【事後学習】第1回目の授業での説明や注意事項を再確認すること。 (2時間)
2 1933-45年のドイツ文学の状況-国外へ亡命した作家
【事前学習】1933-45年のドイツの歴史を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】国外に亡命した作家について整理しておく。 (2時間)
3 1933-45年のドイツ文学の状況-国内に残った作家
【事前学習】1933-45年のドイツの状況を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】国外に亡命した作家について整理しておく。 (2時間)
4 廃墟の文学と47年グループ
【事前学習】廃墟の文学とはどのようなものか調べておく。 (2時間)
【事後学習】47年グループとは何かを整理しておく。 (2時間)
5 過去と向き合う
【事前学習】第4回の授業で配布されたプリントの指定箇所「過去の克服」の部分を読んでくる。 (2時間)
【事後学習】戦後ドイツ文学において「過去と向き合う」とはどのようなことかを再確認しておく。 (2時間)
6 47年グループと戦後世代の作家
【事前学習】第4回の授業内容「47年グループ」について内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】第6回で紹介された戦後世代の作家を整理しておく。 (2時間)
7 中間のまとめ(到達度の確認と解説)
【事前学習】第2回~第6回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第7回の授業で分からなかった項目を、これまでのプリントで再度確認しておくこと。 (2時間)
8 戦後のドイツ文学とポップ・カルチャー
【事前学習】ポップ・カルチャーとはどのような文化であるかを調べておく。 (2時間)
【事後学習】Pop文学とはどのようなものであるかを整理しておく。 (2時間)
9 1960年代と文学作品-詩を中心に
【事前学習】第8回で配布されたプリントの指定箇所「1960年代と文学作品(1)」を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】第9回の授業で紹介した詩を整理しておく。 (2時間)
10 1960年代と文学作品-小説を中心に
【事前学習】第9回で配布されたプリントの指定箇所「1960年代と文学作品(2)」を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】第10回の授業で紹介した小説を整理しておく。 (2時間)
11 1968年と文学
【事前学習】ドイツで1968年とはどのような年であったかを確認しておく。 (2時間)
【事後学習】1968年と文学の関係を整理しておく。 (2時間)
12 1960年代から70年代へ
【事前学習】第11回の授業で扱った「1968年」という時代背景を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】1968年の後、どのような方向に進んだかを時代背景を整理しておく。 (2時間)
13 1回から12回目までの授業内容について質疑応答を行う。(A-3-4)
【事前学習】第1回~第12回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第13回の授業で新たに学んだこと、重要であると思ったことを復習しておくこと。 (2時間)
14 到達度の確認と解説
【事前学習】第2回~第13回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第14回の授業で疑問に思ったこと、特に重要であると考えたことをノートに書いておくこと。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める。(A-4-4)
【事前学習】第2回~第13回の授業内容を復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第15回の授業で新たに学んだこと、重要であると思ったことを復習しておくこと。 (2時間)
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 授業時に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度:オンデマンド教材への参加状況、課題提出、確認シート等で評価します。
オフィスアワー 授業後、相談の上。

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