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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学専門講義2 | ||||
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教員名 | 保阪靖人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 主としてオンデマンド型授業(録画スライド配信)となる。 Blackboard ID:20201921(2020ドイツ語学専門講義2(保阪靖人・後・月4)を登録すること。) |
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授業概要 | 現代ドイツ語の慣用的な表現を学習する。文の意味はそれを構成する単語の意味を足し合わせたものとは限らない。単語は文中でしばしば句を形成し、ひとつの単位として慣用的な独自の意味を持つことがある。従って、文の意味の正しい理解には単語と慣用句を見分けることが大切である。この授業では現代ドイツ語の慣用句を理論的、体系的に学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 慣用的な表現を覚えることによって、読むスピードを速め、ドイツ語の文やテクストを正しく、速やかに理解できるようになることを目指す(A-3-3) 慣用的表現を体系的に学ぶことによって、それを専門的な知識として利用することで、ドイツ語の資料を読みとり、書かれている課題などを解決する能力を身に付ける。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4及びカリキュラムポリシーCP3、CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 1) 講義用プリントと実践用テクストは毎回、事前に配布する。必ず読んでくること。 2) 授業内容欄の[事後学習]欄にある課題は必ず次回の授業の際に提出のこと。 3) 辞書を毎回持ってくること。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容を概説する。また、授業の方法と評価の仕方を解説する。
【事前学習】Blackboardに資料を提示しておくので、辞書を利用して読んでくること。 (2時間) 【事後学習】講義を踏まえて、授業内容を箇条書きにしてまとめておく。 (2時間) |
2 |
ドイツ語の造語の仕組みについて論文に沿って解説し、練習問題を行う。
【事前学習】配布したテキストを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
3 |
名詞の語形成について、基本概念を説明する。(A-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
4 |
名詞の語形成について、さらに深めた説明を行う。 Determinativkompositionについて。 【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
5 |
名詞の語形成について、さらに深めた説明を行う。 Kopulativkompositionについて。 【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
6 |
接頭辞化による名詞の派生についての論文を読む。
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
7 |
接尾辞による名詞化の説明を行う。そのパターンの説明。
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読む。またBlackboardにアップした資料も読む。 (2時間) 【事後学習】課題を出すので、その課題に取り組む。 (2時間) |
8 |
接尾辞による名詞化の生産的なパターンについての論文を読む。
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】課題用プリントの例文を日本語に訳す。 (2時間) |
9 |
外来語の接辞による派生を学習する。
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】プリントの例文を日本語に訳す。結果をA4用紙にまとめる。 (2時間) |
10 |
Konversion,Zusammenrückung についての論文を読む。(A-4)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】プリントの例文を日本語に訳す。結果をA4用紙にまとめる。 (2時間) |
11 |
形容詞の派生についての基本概念を学習する。ドイツ語の文やテクストを正しく、速やかに理解できるようになることを目指す(A-3-3)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】プリントの例文を日本語に訳す。結果をA4用紙にまとめる。 (2時間) |
12 |
数詞や否定辞などの特殊な形容詞的働きをする要素についての説明を行う。(A-4)
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】プリントの例文を日本語に訳す。結果をA4用紙にまとめる。 (2時間) |
13 |
形容詞の語形成についてのパターンについての論文を読む。
【事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。 (2時間) 【事後学習】プリントの例文を日本語に訳す。結果をA4用紙にまとめる。 (2時間) |
14 |
期末試験とその解説(A-3,A-4)
【事前学習】今までのプリントを使って想定問題を行う事。 (3時間) 【事後学習】グループで積極的に議論して、できなかった問題を再度取り組むこと。 (1時間) |
15 |
この授業を振り返り、全体の狙いを再度確認する。
【事前学習】今期の授業を振り返って、理解がまだ不十分だと思われる点、欠席などのために改めて解説してほしい点などをまとめておく (2時間) 【事後学習】講義を踏まえて、ドイツ語の名詞と形容詞の分類を行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 前もってプリントを配布する。教科書は不要。 |
参考書 | Wolfgang Fleischer, Phraseologie der deutschen Gegenwartssprache., Bibliographisches Institut, Bibliographisches Institut, 1982, 1 edition 参考書は図書館等で閲覧。(文理学部図書館にあることを確認済。) |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題の提出によって、論理的・批判的思考力(A-3)並びに問題の解決力(A-4)を評価する。(60%)、授業内テスト:小テストによって問題発見・解決力(A-4)を評価する。(40%) |
オフィスアワー | 授業終了後。あるいはメールにて日時を決める。メールアドレスは、Blackboardの「連絡事項」に記載してある。 |