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ドイツ文化専門講義2

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令和元年度以前入学者 ドイツ文化専門講義2
教員名 森田悟
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン授業
授業開始までに blackoardのコースID20201925:2020(森田悟・後・水1)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 ドイツの歴史と現在についてドイツ語で書かれた文章を丁寧に読みながら学んでいきたいと思います。時代的には西ドイツの成立からベルリンの壁の崩壊(1989年)までについて考察していきます。ドイツの歴史を概観することで日本の現代に至るまでの理解に役立てたい。
なお10月2 回目の講義時間についてはドイツ統一から30年を迎える年にあたり、ドイツ統一の軌跡について考えてみたい。
授業のねらい・到達目標 ドイツの歴史について重要と思われる点を抽出し、基礎的な知識を習得し、ドイツの文化や社会について考える能力を高めることができる( A-1-4,A-2-4,A-3-3,A-4-4)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP1,CPO2,CP3,CP4に対応しています。
授業の方法 講義科目ではあるが各授業時間の約半分程度をドイツの歴史について書いてあるドイツ語の文を熟読し、その内容、関連事項について解説を加えるようにしたい。ドイツ語に関する説明も適宜行う。
履修条件 学科かの規定による(3年以上)
授業計画
1 ガイダンス(講義の進め方、事前の準備学習等について説明を予定しています)また西ドイツ成立以前のドイツについて解説を行います
【事前学習】1871年のドイツ統一から第一次大戦、ワイマール時代、第二次大戦までを調べる (2時間)
【事後学習】西ドイツ成立前のドイツについて調べ、整理しておく。 (2時間)
2 西ドイツの成立,日本の戦後との差異について検討する(A-1,A-2,A-3)ドイツ統一30年を迎え、この講義では統一に至る軌跡を考えてみたい。
【事前学習】テキスト42ページから44ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ドイツ基本法、キリスト教民主同盟について調べ、整理しておく。 (2時間)
3 西ドイツの成立 アメリカ。イギリス、フランス、ソ連の占領国との関係から考察する(A-2,A3)
【事前学習】44ページから47ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2 時間)
【事後学習】アデナウアー、エアハルト、ブラントについて調べ、整理しておく。 (2時間)
4 東ドイツ 東ドイツの体制について考えることで西ドイツとの相違を探る(A-2、A-4)
【事前学習】テキスト48ページから49ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ドイツ社会主義統一党について調べ、整理しておく。 (2時間)
5 東ドイツ
【事前学習】テキスト49ページから51ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】VEB,LPGについて調べ、整理しておく。 (2時間)
6 ドイツ分断
【事前学習】テキスト51ページから52ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】COMECON,NATOについて調べ、整理しておく。 (2時間)
7 ドイツ分断
【事前学習】テキスト52ページから56ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ワルシャワ条約について調べ、整理しておく。 (2時間)
8 緊張緩和
【事前学習】テキスト56ページから57ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ブラントについて調べ、整理しておく。 (2時間)
9 緊張緩和
【事前学習】テキスト57ページから59ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ホーネッカーについて調べ、整理しておく。 (2時間)
10 西ドイツの経済と社会 日本の戦後の経済発展との類似点、相違点などについて考える(A-3,A-4)
【事前学習】テキスト60ページから61ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】経済の奇跡について調べ、整理しておく。 (2時間)
11 西ドイツの経済と社会 A-3、A-4
【事前学習】テキスト61ページから62ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】社会的市場経済について調べ、整理しておく。 (2時間)
12 西ドイツの経済と社会 A-3、A-4
【事前学習】テキスト62ページから65ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体について調べ、整理しておく。 (2時間)
13 ドイツ再統一への道
【事前学習】テキスと71ページから72ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ベルリンの壁について調べ、整理しておく。 (2時間)
14 これまで学修したドイツ史にお出来事について確認を行う(授業内試験)
【事前学習】学修した範囲について復習しておくこと (2時間)
【事後学習】これまで学んだドイツ史について確認してみること (2時間)
15 学修した事柄について再度振り返る
【事前学習】テキスト42ページから72ページまで授業内で扱った箇所を読むこと (2時間)
【事後学習】ドイツ文で歴史を振り返る (2時間)
その他
教科書 Erich Zettl(松本 泰久編) 『『ドイツの歴史と現在』』 郁文堂  2014年 第初版
参考書 授業時に推薦書籍を紹介することあります。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
授業参加度は授業内での訳読等について判定する。授業内テストはA-1,A-2,A-3,A-4について判定する。
オフィスアワー 火曜日及び水曜の昼休み(ただし事前に申し出ることが望ましい)

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