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ドイツ文化演習4

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令和元年度以前入学者 ドイツ文化演習4
教員名 川尻竜彰
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド授業。(Youtubeによる動画配信)必要に応じてBlackboardにより資料や課題を配信する。
授業開始までにBlackBoardのコースID 20201941 : 2020ドイツ文化演習4(川尻竜彰・後・金5) に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 ドイツの地理、文化、生活に関するテキストを読み、現代ドイツ事情の一端に触れるにとどまらず、ドイツの抱える諸問題にも目を向けていく。合わせてドイツ語読解力・表現力の養成もはかる。
授業のねらい・到達目標 ドイツ文化の理解を深めるだけでなく、自国文化を相対化する視点を持ち、諸文化を比較・分析すことができるようになることを目的とする。(A-3-4,A-4-4)
この科目は文理学部(学士(文学)のDP及びCP3,4に対応しています。
授業の方法 講読形式。 一つのテーマにつき2時間ほどかけて、テキストを精読していく。
履修条件 学科の履修規程による。
授業計画
1 ガイダンスおよび導入 前期の復習と後期授業の進め方について説明する。
【事前学習】前期で扱った文化的トピックスをまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】前期で扱った重要文法事項を確認しておくこと。 (0.5時間)
2 多文化のドイツ(1) ドイツにおける外国人。
【事前学習】教科書46ページのテキスト1を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】関係文を復習しておくこと。移民の問題についても考えてみること。(A-3) (0.5時間)
3 多文化のドイツ(2) 外国語教育について。
【事前学習】教科書50ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】日本語に入ってきている様々な外来語についても調べてみること。(A-3) (0.5時間)
4 食事(1)ファーストフードについて。
【事前学習】教科書54ページのテキスト1を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】過去形の作り方と用法を復習しておくこと。 (0.5時間)
5 食事(2)新しい飲料ビオナーデについて。
【事前学習】教科書58ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】報道文で多用される冠飾句に慣れておくこと。 (0.5時間)
6 オクトーバーフェストについて。
【事前学習】テキストを読んでくると同時に、オクトーバーフェストの歴史について調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】なぜ10月なのか調べてみること。(A-4) (0.5時間)
7 環境問題(1) ドイツ人の環境意識について。
【事前学習】教科書62ページのテキスト1を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】分離動詞、非分離動詞について復習しておくこと。 (0.5時間)
8 環境問題(2) 再生可能エネルギーへの取り組みについて。
【事前学習】教科書66ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】従属接続詞を復習しておくこと。環境保護についてドイツと日本の違いを考えてみること。(A-4) (0.5時間)
9 芸術(1) ドイツの博物館、美術館について。
【事前学習】教科書70ページのテキスト1を予習してくること。その際、 „ Fridericianum“ について調べてくること。 (0.5時間)
【事後学習】zu 不定詞の用法を復習しておくこと。 (0.5時間)
10 芸術(2) バウハウスの理念について。
【事前学習】教科書74ページのテキスト2を予習してくること。76ページのバウハウスの代表的人物たちについても調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】バウハウス以外にも、後世に大きな影響を与えた芸術・文化等について調べてみること。 (0.5時間)
11 ドイツの祝祭(1) 待降節とクリスマスについて。
【事前学習】教科書78ページのテキスト1を予習してくること。教科書86、87ページの待降節とクリスマスに関する質問にドイツ語で答えておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】接続法第2式現在・過去の作り方を練習しておくこと。 (0.5時間)
12 ドイツの祝祭(2) 年末年始の過ごし方について。
【事前学習】教科書82ページのテキスト2を予習してくること。 (0.5時間)
【事後学習】接続法第2式を使った非現実話法の意味と用法を理解すること。 (0.5時間)
13 ドイツの祝祭(3) クランプスについて。
【事前学習】テキストを読んでくると同時に、クランプスやそれに類する行事について調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】待降節とクリスマス以外にも、復活祭等の宗教的な祝祭日について調べておくこと。(A-4) (0.5時間)
14 授業内試験とその解説を行う。
【事前学習】第1回から第13回に学んだことを整理しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】試験終了後、自分の答案を振り返り、分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを書き留めておく。(A-8) (0.5時間)
15 解説及び振り返り。答案を見て、解説を行う。間違いの傾向を指摘し、説明する。
【事前学習】試験において分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを抜き出し、自ら修正しておく。(A-8) (0.5時間)
【事後学習】本科目の学修を振り返り、自分の誤り、欠点を認識し、来年度の授業に備えて、教科書もしくはノートに反省点を書き留めておく。(A-8) (0.5時間)
その他
教科書 和泉 雅人  他 『現代ドイツを学ぶための10章』 三修社 2013年 第12版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テストは期末試験で評価する。テストはBlackboardで配信し、最終授業で解説を行う。(70%)、授業参画度:授業参画度は提出課題とその下調べ度合いで評価する。(30%)
オフィスアワー 授業終了時に対応する。

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