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令和元年度以前入学者 | ドイツ文化演習5 | ||||
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教員名 | 早崎えりな | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 集中授業で行う(8月の予定) Blackboardには、開始前には連絡を書きます。授業の日程が決まり次第、COMITS2を通じて連絡しま。 BlackBoardのコースは、ID 20201942 : ドイツ文化演習5(早崎えりな・前・木4)となります。 |
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授業概要 | ドイツ映画『Good bye Lenin』を題材として使います。 ・映画を「物語」として鑑賞するだけではなく、映画の背景にある歴史、文化、生活を考察し、そこから見える現在のドイツ社会の抱える問題点を理解し、論理的に説明できる。 ・ドイツ語力を伸ばす。 |
授業のねらい・到達目標 | ・これまでに身につけたドイツ語力をさらに伸ばし、ドイツ語圏で出版されている図書、インターネット上のドイツ語で書かれた記事を読む。 ・発表を通して、ドイツのの理路に基づいて、ことに現代ドイツの歴史を論理的、批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) ・発表内容を聞き、資料や事象から見いだされる問題を発見し、それらを自らの問題と結びつけて、解決案を考察できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4 及びCP3,4 に対応しています。 |
授業の方法 | ・映画の背景にある歴史に関するドイツ語のテキストを読む。 ・発表者は、テーマを解説するために必要な資料を読み、精査して発表に臨む。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:どのように授業をすすめるか解説し、発表者を決める(履修者の人数によっては、希望者のみにする)。 ドイツ語で書かれたドイツ映画についての概要を配布するので、その冒頭を読む。(A-3) 【事前学習】シラバスを読み、時間割を組む。テーマとなった映画の概要を確認しておく。A-4 (30分時間) 【事後学習】授業内で読んだ文章を復習する。従属の接続詞を文法的に復習する。A-4 (30分時間) |
2 |
第一回目に配布したテキストを読む。受動文の復習をする。
【事前学習】配布テキストを前半を読んでおく。A-3 (50分時間) 【事後学習】授業内に説明した文法事項、テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。 (10分時間) |
3 |
第一回目に配布したテキストを最後まで読む。
【事前学習】テキストを最後まで読んでおく。関係文の復習。A-5 (50分時間) 【事後学習】授業内に説明した文法事項、テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。A-5 (10分時間) |
4 |
発表授業【テーマ1】ドイツ連邦共和国国歌について、その作者と歴史 【テーマ2】ドイツ民主共和国国歌について、その作者と歴史 発表後、発表内容に対する感想と、質問を受け付ける。 【事前学習】発表者以外も、インターネット等でそれぞれの国歌について知識を得ておく。A-5 (50分時間) 【事後学習】発表者の配布したハンドアウトを確認しておく。A-3 (10分時間) |
5 |
前回の発表で受けた質問に対して、発表者が回答し、議論する。 壁崩壊前夜に関するテキストを読む。 【事前学習】配布テキストを前半を読んでおく。A-5 (50分時間) 【事後学習】テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。A-5 (10分時間) |
6 |
壁開放前夜に関する後半を読む。長い文章を読解する際に必要な文法事項を解説。
【事前学習】配布テキストを前半を読んでおく。A-5 (50分時間) 【事後学習】テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。A-5 (10分時間) |
7 |
オスタルギーに関するテキストを読む。
【事前学習】配布テキストを前半を読んでおく。A-5 (50分時間) 【事後学習】テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。A-5 (10分時間) |
8 |
発表授業【テーマ】第二次世界大戦後からふたつのドイツが建国されるまでの歴史。 発表後に質問を受ける。 【事前学習】発表のテーマに即して、図書館で資料を確認する。A-4 (50分時間) 【事後学習】発表資料を確認する。A-3 (10分時間) |
9 |
前回の授業について、発表者は質問に答え、議論する。 発表授業【テーマ】『Good bye, Lenin』の物語と概要について。 発表後に質問を受ける。 【事前学習】映画の概要をインターーネット等で確認する。A-4 (50分時間) 【事後学習】発表資料を確認する。A-3 (10分時間) |
10 |
前回の授業について、発表者は質問に答える。 発表授業【テーマ】ドイツ民主共和国内の生活について(具体的なテーマは発表者が決定する)。 発表後に質問を受ける。 【事前学習】図書館で資料を確認し、発表テーマ以外の興味対象があれば、発表後に解説できるようにしておく。 (50分時間) 【事後学習】発表資料を確認する。A-3 (10分時間) |
11 |
映画の概要を簡単な小説として書かれた図書の前書きを読む。
【事前学習】配布テキストを読んでおく。A-5 (50分時間) 【事後学習】項、テキストを読む上で必要な文法事項を確認しておく。A-5 (10分時間) |
12 |
映画を鑑賞する。
【事前学習】これまでの資料をすべてから、映画の歴史的背景を確認する。A-3 (1時間) |
13 |
前回に鑑賞した映画に関して、疑問点、問題点を議論する。
【事前学習】前回に鑑賞した映画に関して、疑問点、問題点をメモしておく。A-3 (1時間) |
14 |
試験と解説。
【事前学習】ドイツ語の文法を理解し、長文を翻訳するための復習をしておく。A-5 (1時間) |
15 |
前回の試験で読んだテキストについて、詳しく説明し、ドイツ語を翻訳する技術を習得するとともに、 テキストの内容を精査する。 【事後学習】ドイツ語の文法を復習するとともに、前期授業の振り返り作業をする。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 随時必要なテキストを配布する。 |
参考書 | ことに発表者には、参考資料を指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度:翻訳授業のさいの積極的な参加、および発表授業の参加を考慮する(30%) 試験によって(A-3)並びに(A-4)の達成度を評価する。 |
オフィスアワー | 授業の前後 |