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社会学演習1

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令和元年度以前入学者 社会学演習1
教員名 中森広道
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 課題研究を基本としながら、オンデマンド型(Blackboard)やオンライン型を併用する。あくまでも予定であり、変更することもある。
授業概要 新聞・ニュースから現代社会を考える
授業のねらい・到達目標 <知識・技能>
日本には複数の報道機関がある。しかし、日頃、複数の新聞紙面を読み比べたり、複数の放送局のニュースを見比べたり聞き比べることは少ないだろう。報道各社・各局の記事やニュースには、それぞれ見方や主張に違いがあるが、この演習では、複数の報道機関の新聞記事・ニュースを比較し、それらを検証しながら現代社会を考えていく。そして、このような記事やニュースの比較と検証を繰り返すことで、記事を読むこと、ニュースを評価することに慣れていくとともに、一般的な文章やデータの読み方、内容分析の方法、レポートなどの書き方・まとめ方なども習得していく。

<能力>
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・自身の認識の外側に存在する社会に対する関心を持ち,理解するために必要な情報や知識をみずから収集することができる。(A-5-2: 挑戦力)
・設定された課題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論することで,理解を深めることができる。(A-6-2: コミュニケーション力)
・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2: リーダーシップ・協働力)
・自身の学修経験の振り返りを継続的に行いながら,改善策を検討することができる。(A-8-2: 省察力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、及びカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。
授業の方法 複数の新聞記事を比較・考察する。
履修条件 すでに決定している学生のみ
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)〔オンライン型またはオンデマンド型。以下、予定。〕
【事前学習】新聞・テレビニュースについて考えておく (1時間)
【事後学習】ネットニュースではなく新聞(紙媒体)を読む (1時間)
2 マス・メディア論ならびにマス・コミュニケーション論と報道研究の展開(以下は予定)〔オンデマンド型〕
【事前学習】マス・メディア関係の資料を読む (1時間)
【事後学習】ネットニュースではなく新聞(紙媒体)を読む (1時間)
3 新聞報道の比較・社説(1)〔課題研究〕
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
4 新聞報道の比較・社説(2)〔課題研究〕
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
5 新聞報道の比較・社説(3)〔課題研究〕
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
6 新聞報道の比較・社説(4)〔課題研究〕
【事前学習】新聞に関する研究資料を読む (1時間)
【事後学習】同じ日に発行された複数の新聞を読む (1時間)
7 中間報告(オンライン型)
【事前学習】これまでの新聞報道の比較の結果についてまとめておく (1時間)
【事後学習】各新聞社の社説の論調を検証する (1時間)
8 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(1)(A-5-2)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
9 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(2)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
10 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(3)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
11 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(4)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
12 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(5)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
13 新聞報道の比較・ストレートニュース(一般記事)(6)〔課題研究〕
【事前学習】複数の新聞を読む (1時間)
【事後学習】各新聞社の一般記事の論調を検証する (1時間)
14 第2回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う(A-6-2、A-7-2)〔オンライン型〕
【事前学習】これまで扱った新聞記事・ニュースデータを整理する (1時間)
【事後学習】この回の授業を踏まえて新聞やテレビニュースを見る (1時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-6-2、A-8-2)〔オンライン型〕
【事前学習】これまで扱った新聞記事データを整理する (1時間)
【事後学習】関心のあるテーマについての記事・ニュースを比較する (1時間)
その他
教科書 使用せず
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:中間報告など(50%)
・授業参画度は、中間報告などの内容、理解度、文章力などで総合的に評価する。
・レポートは学期末に課し、その内容によって評価する。

※能力の習熟度(A-5-2~A-8-2)については、別途配布のチェック項目に基づき評価する。
オフィスアワー 授業中に伝える
備考 【初回講義開始までに、当該授業のBlackBoardのコース登録を行うこと。】

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