検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 社会学特殊研究Ⅳ | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 木村絵里子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 初回は①オンライン授業、2回目以降は②オンデマンド授業 BlackboardID:20202076 |
---|---|
授業概要 | 都市、地方などのさまざまな地域に暮らす若者の生活と文化について、社会学的観点から考察する。現代における都市・地方の若者の文化、雇用・キャリア形成、家族・ジェンダー、教育などの具体的なトピックを取り上げながら、関連する社会学の研究成果の紹介を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識・技能> 現代の都市および地方の生活に関する社会学的知識を理解し、地域の諸問題に対する実践的な思考力を身に付ける。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。 ・多様なメディアによって形作られる現代社会におけるわたしたちの日常生活の中の諸課題について,独自の知見や調査データに基づき,新たな解決案を提示することができる。(A-4-4: 問題発見・解決力) ・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4: 挑戦力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP4,5及びカリキュラムポリシーCP4,5に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式で行う。適宜ディスカッションによって理解度などを確認する。リアクションペーパーなどの授業内課題の提出方法、フィードバック方法については、授業開始時に指示する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明)
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておく (2時間) 【事後学習】次回の授業に備え、教科書の序章①を読んでおく (2時間) |
2 |
青年社会学の誕生(A-4-4)
【事前学習】教科書の序章➁を読み、疑問点をまとめる (2時間) 【事後学習】授業レジュメを読み返し論点をまとめる (2時間) |
3 |
都市化と青年(A-4-4)
【事前学習】教科書の序章➂を読んでおく (2時間) 【事後学習】レポート内容を振り返り、意見をノートにまとめる (2時間) |
4 |
都市における恋愛結婚の成立(A-4-4)
【事前学習】教科書の序章➃を読み、意見をまとめる (2時間) 【事後学習】地域に関する問題について、論点をまとめる (2時間) |
5 |
都市と流行(A-4-4)
【事前学習】教科書の3章を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業レジュメを読み返し、論点をまとめる (2時間) |
6 |
自分らしさと若者文化(1)(A-4-4)
【事前学習】教科書の2章を読み、疑問点をまとめる (2時間) 【事後学習】関連する文献を読み、論点をノートにまとめる (2時間) |
7 |
自分らしさと若者文化(2)(A-4-4)
【事前学習】教科書の5章を読み、意見をまとめる (2時間) 【事後学習】都市の若者に関する問題について、論点をまとめる (2時間) |
8 |
これまでの講義の振り返り・ディスカッション(A-5-4)
【事前学習】教科書の序章から3章を再読しておく (2時間) 【事後学習】ディスカッション内容を振り返り、論点をまとめる (2時間) |
9 |
情報化と若者(A-4-4)
【事前学習】教科書の6章を読み、論点をまとめる (2時間) 【事後学習】授業レジュメを読み返し論点をまとめる (2時間) |
10 |
新人類とオタク(A-4-4)
【事前学習】教科書の1章を読み、疑問点をまとめる (2時間) 【事後学習】レポート内容を振り返り、意見をノートにまとめる (2時間) |
11 |
労働とアイデンティティ(A-4-4)
【事前学習】教科書の4章➀を読んでおく (2時間) 【事後学習】地方の若者に関する問題についてまとめる (2時間) |
12 |
地元志向の若者(A-4-4)
【事前学習】地元志向について調べ、意見をまとめる (2時間) 【事後学習】授業レジュメを読み返し論点をまとめる (2時間) |
13 |
都市/地方と移動(A-4-4)
【事前学習】教科書の4章➁を読んでおく (2時間) 【事後学習】関連する文献を読み、論点をノートにまとめる (2時間) |
14 |
ポストアーバン化時代の若者のゆくえ(A-4-4)
【事前学習】教科書の終章を読み、意見をまとめる (2時間) 【事後学習】ディスカッション内容を振り返り、論点をまとめる (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】教科書を再読し、論点をまとめる (2時間) 【事後学習】学修した内容を振り返り、整理する (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 教科書の詳細は、初回の授業時に説明する。 |
参考書 | 藤村正之・浅野智彦・羽渕一代編 『現代若者の幸福』 恒星社厚生閣 2016年 第一版 中筋直哉・五十嵐泰正編 『よくわかる都市社会学』 ミネルヴァ書房 2013年 第一版 石井まこと・宮本みち子・阿部誠編 『地方に生きる若者たち』 旬報社 2017年 第一版 轡田竜蔵著 『地方暮らしの若者と幸福』 勁草書房 2017年 第一版 その他の参考書や資料については適宜提示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) 授業参画度は、授業への参加態度、ディスカッション、リアクションペーパーから総合的に評価する。 以上を踏まえ、A-4-4(問題発見・解決力)ならびにA-5-4(挑戦力)の修得状況を評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時に受け付ける。 |
備考 | 授業計画は、受講生の人数などに応じて変更することがある。 |