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令和2年度入学者 | 社会福祉概論1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 社会福祉概論1 | ||||
平成28年度以前入学者 | 社会福祉原論1 | ||||
教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 本授業では社会福祉の理念と原理について総論的に取り上げ、今後の学部でのより専門的な学びを支える価値基盤・知識基盤の形成を目指す。 |
授業のねらい・到達目標 | 社会福祉への関心を深めるとともに、現代社会の特徴や社会福祉が取り組む課題について学ぶ上で必要となる、社会福祉の歴史、思想、原理、理論、技術などを体系的に理解することができる。 この科目は、旧カリキュラムでは、文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 なお、この科目は新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP6及びカリキュラムポリシーCP3、CP4、CP6に対応しています。 ・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。 ・社会や身近な環境に存在する福祉課題を見抜き、職業人及び市民としての立場から、課題解決の方向を提案することができる(A-4-1)。 ・他者の意見を聴いて、自分と異なる価値観を理解・尊重し、問題解決するための信頼・協働関係を構築することができる(A-6-1)。 |
授業の方法 | 基本的にはパワーポイントを用い、講義形式で進める。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション/社会福祉を学ぶこと(A-3-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解すること。 (2時間) 【事後学習】社会福祉を学ぶ意義について考える。 (2時間) |
2 |
社会福祉とは何か(A-6-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】福祉に関するイメージを考え整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容を整理しておく。 (2時間) |
3 |
社会の変化と福祉(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】福祉関連の新聞記事をみておく。 (2時間) 【事後学習】福祉に関するテレビの報道について整理しておく。 (2時間) |
4 |
人口・労働・家族の変化(A-4-1)(課題研究)
【事前学習】人口の変化が私たちの生活にどのように影響を及ぼしているかを考えておく。 (2時間) 【事後学習】今後の社会の変化を予測しレポートにまとめておく。 (2時間) |
5 |
福祉国家とは何か:国際比較の視点も含めて(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】福祉国家について整理しておく。 (2時間) 【事後学習】国際比較レジームについて復習しておく。 (2時間) |
6 |
社会福祉の思想と哲学(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】社会福祉を支える思想について調べておく。 (2時間) 【事後学習】社会福祉哲学について自分なりに考察する。 (2時間) |
7 |
公平とは何か(A-6-1)(課題研究)
【事前学習】公平とは何かについて考えておく。 (2時間) 【事後学習】公平とはどういうことかについて議論の内容をまとめる。 (2時間) |
8 |
社会的正義とは何か(A-6-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】社会的正義について自分の考えを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】ロールズの正義論について関連文献を読む。 (2時間) |
9 |
社会政策と福祉政策(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】社会福祉事業について調べておく。 (2時間) 【事後学習】福祉政策について復習をしておく。 (2時間) |
10 |
福祉政策の発展過程:高度経済成長期以降(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】戦後社会福祉の成立の流れを把握しておく。 (2時間) 【事後学習】福祉政策の発展過程を整理する。 (2時間) |
11 |
なぜ日本は少子化なのか:国際比較との関連で(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】少子化について調べておく。 (2時間) 【事後学習】少子化が現代社会にどのような影響を及ぼしているかを考えておく。 (2時間) |
12 |
少子高齢化の進展(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】少子高齢化について関連のニュースをチェックしておく。 (2時間) 【事後学習】少子高齢化の進展が今後の社会にどのように影響するかを考えておく。 (2時間) |
13 |
福祉ニーズとは何か(A-4-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】ニーズ・福祉ニーズの意味を調べておく。 (2時間) 【事後学習】ニーズを満たす政策とはどのようなものかを検討してみる。 (2時間) |
14 |
社会的包摂と社会的排除(A-6-1)(オンデマンド授業)
【事前学習】社会的包摂・社会的排除について調べておく。 (2時間) 【事後学習】ノーマライゼーションの理念について復習する。 (2時間) |
15 |
授業内試験と解説―到達度の確認(A-3-1,A-4-1)(課題研究)
【事前学習】15回の授業をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】今までの授業を振り返りレポートにまとめる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 社会福祉士養成講座編集委員会編集 『現代社会と福祉 (新・社会福祉士養成講座)』 中央法規出版 2014年 第4版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は毎回ブラックボードを通じて提出されるレスポンスカードをもとに評価する。 授業内試験でA-3,A-4の達成度を評価する。毎回提出されるレスポンスカードをもとにA-6の達成度を評価する。 |
オフィスアワー | ブラックボードを通じて質問などを受け付ける。 |
備考 | パワーポイントとブラックボードを使用できない場合は事前に申し出ること。 |