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社会福祉概論2

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令和2年度入学者 社会福祉概論2
令和元年度以前入学者 社会福祉概論2
平成28年度以前入学者 社会福祉原論2
教員名 吉田仁美
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型授業(パワーポイントまたはPDF等による講義資料配信と音声による授業配信の組み合わせ)で実施する。ただし第15回目のみ課題研究で実施する。
BlackBoard ID: 20202151
授業概要 本授業では社会福祉の理念と原理について総論的に取り上げ、今後の学部でのより専門的な学びを支える価値基盤・知識基盤の形成を目指す。
授業のねらい・到達目標 社会福祉への関心を深めるとともに、現代社会の特徴や社会福祉が取り組む課題について学ぶ上で必要となる、社会福祉の歴史、思想、原理、理論、技術などを体系的に理解できる。
この科目は、旧カリキュラムは、文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。

なお、この科目は新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP6及びカリキュラムポリシーCP3、CP4、CP6に対応しています。
・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。
・社会や身近な環境に存在する福祉課題を見抜き、職業人及び市民としての立場から、課題解決の方向を提案することができる(A-4-1)。
・他者の意見を聴いて、自分と異なる価値観を理解・尊重し、問題解決するための信頼・協働関係を構築することができる(A-6-1)。
授業の方法 基本的にはパワーポイントを用いて授業を進めます。
授業終了後には毎回、レスポンスカード(感想)を提出してもらいます。履修者はブラックボードの課題画面に指定期日までに提出をしてください(締切期日は毎回の授業時にアナウンスします)。
提出されたレスポンスカードは次回あるいは次々回の授業時に解説を行います。
履修条件 社会福祉概論1を履修していることが望ましい。
授業計画
1 オリエンテーション:導入(A-3-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】前期の振り返りを行っておく。 (2時間)
【事後学習】前期の復習でわからない部分をノートにまとめておく。 (2時間)
2 教育と福祉政策(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】教育分野の福祉政策について調べておく。 (2時間)
【事後学習】教育と福祉の接点を考える。 (2時間)
3 雇用と福祉政策(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】働き方の現状について前期で習ったことを復習しておく。 (2時間)
【事後学習】雇用に関するデータを見ておく。 (2時間)
4 住宅と福祉政策:バリアフリーとユニバーサルデザインの観点から(A-6-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】高齢者の生活環境について調べておく。 (2時間)
【事後学習】バリアフリー施策についてまとめておく。 (2時間)
5 生活と福祉(1)(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】前回習ったバリアフリー政策の流れを整理する。 (2時間)
【事後学習】ユニバーサルデザインの具体例をあげる。 (2時間)
6 生活と福祉(2)(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】災害ソーシャルワークについて調べておく。 (2時間)
【事後学習】被災地支援に求められるソーシャルワークについて検討しておく。 (2時間)
7 社会福祉制度の体系(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】社会福祉制度の構造を調べておく。 (2時間)
【事後学習】社会福祉制度の課題を整理する。 (2時間)
8 福祉サービスと援助活動(A-6-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】福祉サービスの供給・提供体制について調べておく。 (2時間)
【事後学習】福祉サービスの利用過程についてまとめておく。 (2時間)
9 相談援助の方法(A-6-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】相談援助について調べておく。 (2時間)
【事後学習】地域福祉への展開についてまとめておく。 (2時間)
10 無償労働と福祉(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】社会福祉におけるジェンダー課題を調べておく。 (2時間)
【事後学習】福祉の含み資産について考察する。 (2時間)
11 家族政策について考える(オンデマンド型授業)
【事前学習】家族政策について調べる (2時間)
【事後学習】家族について整理しておく (2時間)
12 バングラデシュにおけるソーシャルビジネス(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】バングラデシュについて調べておく (2時間)
【事後学習】ソーシャルビジネスについて整理をしておく (2時間)
13 福祉とジェンダー(A-4-1)
【事前学習】無償労働について調べておく。 (2時間)
【事後学習】日常的なジェンダー課題について考える。 (2時間)
14 福祉政策の国際比較(A-4-1)(オンデマンド型授業)
【事前学習】北欧の福祉政策について調べておく。 (2時間)
【事後学習】諸外国の福祉政策の課題について調べておく。 (2時間)
15 授業内試験と解説―到達度の確認(A-3-1,A-4-1)(課題研究)
【事前学習】福祉政策の課題についてこれまでの授業を振り返りながらレポートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】包摂型福祉社会について自分の考えをまとめる。 (2時間)
その他
教科書 社会福祉士養成講座委員会 『現代社会と福祉 (新・社会福祉士養成講座4)』 中央法規出版 2014年 第4版
参考書 日本家政学会生活経営学部会編 『持続可能社会をつくる生活経営学』 朝倉書店 2020年
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度は毎回提出されるレスポンスカードで評価する。
授業内学期末レポート課題でA-3,A-4の達成度を評価する。毎回提出されるレスポンスカードをもとにA-6の達成度を評価する。
オフィスアワー 質問等はBlackBoardあるいはメール(初回のオリエンテーションで伝えます)で対応いたします。

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