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就労支援サービス論

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令和元年度以前入学者 就労支援サービス論
平成28年度以前入学者 就労支援サービス論
教員名 吉田仁美
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。
授業概要 就労支援を必要とする障害者の実態や社会的背景などを踏まえながら、ソーシャルワークにおいて必要とされる就労支援施策・就労支援サービスにかかわる組織、機関及び専門職の役割について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ・労働市場の現状、労働法規の概要、多様な働き方の実態と課題について学ぶ。
・「キャリア」「働くこと」の意義や目的を理解し、自身の卒業後をイメージできるようにする。
・我が国の就労支援制度・サービス体系の最新の動向を把握し、知識の修得に努める。
・就労支援サービスにかかわる専門職の役割、専門職連携の実際を学ぶ。
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP1及びCP2に対応しています。
授業の方法 基本的には講義形式で授業を進めていく。
授業計画
1 オリエンテーション/「働くこととは?」(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し授業全体の流れを理解すること。 (2時間)
【事後学習】授業のねらい・到達目標を確認する。 (2時間)
2 キャリアとキャリア発達(オンデマンド授業)
【事前学習】キャリアについて語源を調べる。 (2時間)
【事後学習】キャリア発達についてノートにまとめる。 (2時間)
3 労働市場の動向(オンデマンド授業)
【事前学習】労働をめぐる課題について調べる。 (2時間)
【事後学習】労働指標について整理しておく。 (2時間)
4 女性と労働(オンデマンド授業)
【事前学習】女性労働とその課題について考えておく。 (2時間)
【事後学習】女性労働の実態を調べておく。 (2時間)
5 障害者の就労の現状(オンデマンド授業)
【事前学習】障害者雇用の現状をニュース等でみておく。 (2時間)
【事後学習】一般就労と福祉的就労の違いを整理しておく。 (2時間)
6 労働法規の概要(オンデマンド授業)
【事前学習】労働法規について調べておく。 (2時間)
【事後学習】労働基準法を整理しておく。 (2時間)
7 多様な働き方(オンデマンド授業)
【事前学習】多様な働き方の実態を調べておく。 (2時間)
【事後学習】雇用形態の種類を整理しておく。 (2時間)
8 生活保護制度における就労支援制度の概要(課題研究)
【事前学習】就労支援制度の概要を調べておく。 (2時間)
【事後学習】就労支援の対象をまとめておく。 (2時間)
9 障害者福祉施策における就労支援制度(オンデマンド授業)
【事前学習】就労移行支援について調べておく。 (2時間)
【事後学習】就労継続支援事業A型・B型の違いを整理しておく。 (2時間)
10 障害者雇用施策の概要(オンデマンド授業)
【事前学習】障害者雇用率制度について調べておく。 (2時間)
【事後学習】職業リハビリテーションについて説明できるようにしておく。 (2時間)
11 就労支援にかかわる組織、団体の役割と実際(オンデマンド授業)
【事前学習】就労支援にかかわる組織について調べておく。 (2時間)
【事後学習】就労支援にかかわる専門職の役割についてまとめる。 (2時間)
12 職業リハビリテーション機関の役割と活動の実際(オンデマンド授業)
【事前学習】職業リハビリテーションの役割について調べておく。 (2時間)
【事後学習】職業リハビリテーションの活動事例についてまとめておく。 (2時間)
13 就労支援の実践事例(オンデマンド授業)
【事前学習】福祉事務所における実践事例を調べておく。 (2時間)
【事後学習】障害者雇用制度における就労支援事例をまとめておく。 (2時間)
14 就労のユニバーサルデザイン(課題研究)
【事前学習】就労のユニバーサルデザインについて調べておく。 (2時間)
【事後学習】課題文献をレポートにまとめる。 (2時間)
15 到達度の確認-授業内試験と解説(課題研究)
【事前学習】就労支援分野の連携について課題をあげておく。 (2時間)
【事後学習】15回分の授業をまとめておく。 (2時間)
その他
教科書 桐原宏行 『就労支援サービス (社会福祉士シリーズ18)』 弘文堂 2020年 第4版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
授業参画度は、リアクションペーパー等で評価する。
オフィスアワー 質問などはブラックボードで受け付ける。
備考 ・ブラックボードやパワーポイントを使用できない学生は事前に申し出ること。

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