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ソーシャルワーク演習4

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令和元年度以前入学者 ソーシャルワーク演習4
平成28年度以前入学者 ソーシャルワーク演習4
教員名 坂田伸子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 blackboardを使用するオンデマンド型授業とZoomによる同時双方向型授業の併用(12回)、課題研究(1回)、Zoomによる同時双方向型授業(2回)を実施する。

blackboard ID 金曜2限:20202189、 金曜3限:20202190
授業概要 コミュニティソーシャルワークの理論やコミュニティソーシャルワーカーとしての専門スキルについて、演習課題のグループワークを通して学ぶ。
授業のねらい・到達目標 コミュニティソーシャルワークの展開過程と方法について理解する。
コミュニティソーシャルワーカーのスキルを理解して説明できるようになる。地域課題をアセスメントし、プランニングができるようになる。
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
なお、新カリキュラム(令和2年以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP5・6・7及びカリキュラムポリシーCP5・6・7に対応しています。
・新しい問題に取り組むため に、必要な情報を収集し、 それを分析して用いること ができる。(A-5-3)
・さまざまな人々とコミュニ ケーションを取り、専門的 知識について議論すること ができる。(A-6-3)
・学修活動において積極的 にリーダーシップ及び指導 力を発揮して、他者と協働 して作業をすることができる。(A-7-3)
授業の方法 (1)blackboardを通して配信されたオンデマンド教材を視聴しながら学ぶ。
(2)Zoomを活用したグループワーク、ロールプレイを行う。
(3)授業時間内で演習課題を回答し、授業終了時に授業の振り返りを行う。
(4)課題は指定日までに提出すること。
(5)課題の回答例や他のメンバーの意見の概要をblackboardにアップするので復習すること。
(6)blackboardの掲示板機能で提供する「質問」「議論」の機会を利用すること。
(7)本授業の事前・事後学習は、原則各2時間の学習を目安としている。
(8)課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 オリエンテーション:コミュニティソーシャルワーク、コミュニティソーシャルワーカーの概要について学ぶ。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し授業の概要を理解する (1時間)
【事後学習】授業の振り返りを行う (2時間)
2 地域を知る:各自が育った地域について理解する。メンバーの育った地域について理解する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】各自育った地域について調べる (2時間)
【事後学習】各地域についてまとめる (2時間)
3 地域住民を知る:それぞれの地域の住民が抱える課題を把握し、対応策を考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】地域住民の課題を考える (2時間)
【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間)
4 地域住民のニーズ把握と方法について理解する:事例の調査結果をもとに福祉ニーズを明らかにし、対応策を考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】事例を読んで理解する (2時間)
【事後学習】地域ニーズの把握方法についてまとめる (2時間)
5 コミュニティソーシャルワークを理解する①:事例の家族が抱える福祉ニーズ(ミクロレベル)を把握し理解する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】事例を理解する (2時間)
【事後学習】事例家族の抱える課題をまとめる (2時間)
6 コミュニティソーシャルワークを理解する②:事例の地域住民が抱える福祉ニーズ(メゾレベル)を把握し理解する。 (前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】地域における外国籍住民が抱える課題を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
7 コミュニティソーシャルワークを理解する③:事例の地域福祉計画をもとに、地域におけるワークショップ、イベント等を企画する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】地域においてどのようなイベントが開催されているか調べる (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
8 イベントを企画する①:住民への周知方法の一つとして企画したイベントの企画書を作成する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】イベントの企画を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
9 イベントを企画する②:イベント企画のプレゼンテーション用PPを作成する(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】PPの構成を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
10 イベントを企画する③:イベント企画のチラシを作成する(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】チラシの構成を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
11 イベントを企画する④:企画のプレゼンテーションと作成したチラシ等を発表し、グループ間相互で評価する。(Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】グループで企画書とチラシの最終確認を行う (2時間)
【事後学習】企画書とチラシのプレゼンテーションを振り返る (2時間)
12 地域課題を把握する①:事例からコミュニティソーシャルワーカーと地域住民の役割について考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】孤独死について調べる (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
13 地域課題を把握する②:事例から地域における福祉ニーズを把握し、住民全体の取り組みや住民の組織化について考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】事例を理解する (2時間)
【事後学習】データからのニーズ把握方法についてまとめる (2時間)
14 各自地域福祉計画を調べる(課題研究1)
【事前学習】地域福祉計画について調べる (2時間)
【事後学習】発表用に地域福祉計画の概要をまとめる (2時間)
15 地域福祉計画を理解する:各自が調べた地域福祉計画の概要を発表し、地域による違いを理解する。
これまでの授業の振り返りを行い、コミュニテーソーシャルワークの理解を深める。(Zoomによる同時双方向型授業)
【事前学習】各自が育った市町村の地域福祉計画を調べる (3時間)
【事後学習】メンバーの発表をもとに、地域の違いについてまとめる (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 授業時に提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:課題レポート(40%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況、演習課題の回答状況、リアクションペーパーの提出状況(60%)
本授業は演習科目でグループワーク等が中心のため、各自の授業への参加度を重視する。
授業参画度は、グループ内における発言や担当(司会・書記・発表等)への取り組み、毎回のリアクションペーパー等で評価する。
オフィスアワー blackboardに質問してください。翌週までに回答します。

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