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令和元年度以前入学者 | ソーシャルワーク演習5 | ||||
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平成28年度以前入学者 | ソーシャルワーク演習5 | ||||
教員名 | 久保田純 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンライン授業(zoomによるライブ中継)(12回)と対面演習(集中3回)を組み合わせる |
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授業概要 | ソーシャルワーク実習で得た事例を題材として、ソーシャルワーク実践に必要な知識・技術・視点を学ぶための演習を行う。 実習中に実際に体感した個々のクライエントへの支援についての検討事項について、事例検討としてピアスーパービジョン形式でグループ討議をおこない、多様な視点による議論を行うことでソーシャルワーク実践におけるクライエントに対するよりよい支援について学びを深めていく。 |
授業のねらい・到達目標 | ・実際に体感したクライエントへの支援を言語化するとともに、その課題や検討する事項を明示ができる ・事例検討を通じて、実際の支援をソーシャルワーク理論に関連づけ、よりよい支援のあり方が検討できる ・ピアスーパービジョンを通して他者とソーシャルワー実践を共有することができ、さらには多様な視点の中からよりよい支援について他者との合意形成を図ることができる ・ケースカンファレンスなどの事例検討の場の運営や活用の仕方を理解する この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。 |
授業の方法 | 少人数の演習形式による授業とする。それぞれの学生が実習で体感した支援困難事例と考えられる事例・支援方法に迷った事例などを提示し、学生同士のディスカッションや教員からのスーパービジョンを活用して、ソーシャルワーク実践に必要とされる知識・技術・視点などを検討していく。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:今後の授業の進め方について(zoomによるライブ中継)
【事前学習】事前にシラバスに目を通しておく (2時間) 【事後学習】今後の演習の題材とする事例について検討する (2時間) |
2 |
事例検討の手法 [講義](zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自実習日誌や実習報告書を読み直す (2時間) 【事後学習】自らの実習での気になった事例を抽出する (2時間) |
3 |
実習経験の振り返りと事例の抽出(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自実習日誌や実習報告書を読み直す (2時間) 【事後学習】題材とする事例についてまとめる (2時間) |
4 |
事例検討①(児童福祉分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
5 |
事例検討②(児童福祉分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
6 |
事例検討③(高齢者福祉分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
7 |
事例検討④(高齢者福祉分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
8 |
事例検討⑤(障害者福祉分野) (zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
9 |
事例検討⑥(障害福祉分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
10 |
事例検討⑦(生活困窮者支援分野)(zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
11 |
事例検討⑧(医療福祉分野) (zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
12 |
事例検討⑨(地域福祉分野) (zoomによるライブ中継)
【事前学習】各自の実習経験に基づきプレゼンテーションの準備 (2時間) 【事後学習】発表内容の課題をノートにまとめる (2時間) |
13 |
ディスカッション①(ソーシャルワーク実践に求められる技術) (対面演習:集中)
【事前学習】これまでの事例検討の内容を抽象化する (2時間) 【事後学習】ディスカッション内容についてまとめる (2時間) |
14 |
ディスカッション②(ソーシャルワーク実践に求められる視点・視座) (対面演習:集中)
【事前学習】事例検討内容とソーシャルワーク理論の関連性について考察する (2時間) 【事後学習】ディスカッション内容についてまとめる (2時間) |
15 |
授業全体の総括 (対面演習:集中)
【事前学習】これまでの講義全体を振り返る (2時間) 【事後学習】ソーシャルワーカーとしての自身の課題を整理する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 岩間伸之 『援助を深める事例研究の方法―対人援助のためのケースカンファレンス』 ミネルヴァ書房 2005年 第2版 明治学院大学山崎美貴子ゼミソーシャルワーク勉強会 『ソーシャルワーカーの成長を支えるグループスーパービジョン』 中央法規 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(50%)、授業参画度:ディスカッションへの参画度(25%)、発表資料の内容(25%) |
オフィスアワー | 火曜日 12:10〜13:00 |